女子と乳がん|書籍詳細|扶桑社

女子と乳がん

著者名

松さや香

判型

四六判

定価

1296円(本体1200円+税)

発売日

2017/11/25

ISBN

9784594078478

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この本の内容

乳がん治療は、ハゲる、太る、性欲ゼロになる。
そして彼氏や夫は重荷に耐えかね浮気をし、金は湯水のように出て行く。それが現実。

35歳未満で罹患する「若年性乳がん」は、乳がん患者全体の2%。が、女性の12人に1人が乳がんに罹患する今となっては、決して少ない数字ではありません。人生で一番キラキラしているといわれる時期に乳がんに罹患してしまうことで、多くの試練が襲いかかります。 抗がん剤の副作用で脱毛することは世間にもよく知られていますが、何よりも乳がん治療は太ります。がん患者=やせ細る、というのはフィクションでありロマンです、残念。 また、おっぱいにメスが入りエグく変形することと、ホルモン剤治療の副作用で性欲が凪のように止まることにより、かなりの高確率で夫や彼氏に浮気されたり、離婚まで至るカップルがまあ多いこと多いこと。

更に、湯水のように出て行く治療費。高額療養費の限度額超えなど当たり前です。これを捻出するために、よほど実家が裕福(または夫が高収入)、保険が盤石でない限り、どんなに副作用で身体がしんどくても治療費捻出のため働き続けなければなりません。 そして、治療の副作用で不妊になる可能性も。将来を見越した賢い若年性乳がん患者は治療前に卵子凍結などもしますが、その費用も軽く10万円越え(保険適用外)です。

そんなこと書いていた本、今までありましたか? ないですよね。書店に行っても(乳)がんについて書かれた本は患者が欲しい情報ゼロ、役に立たないお涙頂戴の闘病記ばかり。

本書は若年性乳がんに罹患し、サバイブした著者、および同病女子の、全くお涙頂戴ではない、しかし治療中から治療後のお金、恋愛・結婚・妊娠、そして仕事について書かれた、軽妙洒脱・エンタテイメント感&情報満載・爆笑必至のエッセイです。乳がん女性や関係者はもちろん、乳がんなんて他人事と思っている人が読んでも絶対面白いと言ってもらえる自信あり!

若年性乳がん罹患当事者たちが赤裸々に語る
治療中から治療後のお金、恋愛・結婚・妊娠、そして仕事の話。

著者の松さや香さんも29歳で乳がん罹患、やはり治療費捻出のためハゲ隠しのウィッグをかぶり抗がん剤の副作用でゲロ吐きまくりながら働き、彼氏に浮気された挙句フラれ、その備忘録として記していたブログが某超大手出版社編集者の目に留まり書籍化の話が進むも「主人公が死なない闘病記って売れないんだよね」と言われ版元変更、『彼女失格』として幻冬舎より発売になりました。その後松さんは「乳がん罹患者でも普通に働けることを証明したい」と航空会社のCAに転身、そして『彼女失格』を読んだ男性から出会って3回目にプロポーズされ結婚。

今回の書籍の「序」として収録される文章が『現代ビジネス』(講談社の硬軟取り合わせた読み物サイト)で公開され、公開後1週間で400万PVを獲得し、『彼女失格』が出版後3年を経てまさかの重版出来となりました。もっともリアルに乳がんを語れる乳がんサバイバーとして、 今、話題の人である松さや香さんが女子の時代と惜別し、乳がんと共に中年テンパイまで駆け抜けながら感じた「違和感」をまとめた待望の新作!

著者プロフィール

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松さや香
1977年東京生まれ。29歳のとき、若年性乳がんに罹患。治療中に編集者、国際線客室乗務員を経験し、現在寛解。著書に『彼女失格-恋してるだとかガンだとか-』(幻冬舎刊)。

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