目がよくなる魔法のぬり絵

ぬり絵でも眼トレ!脳トレ・認知症予防、アンチエイジングにも!

『眼トレ』に大人のぬり絵本が登場!遠近感や高低差のある絵、錯視画、数字や文字探しができる絵など、目がよくなる仕掛けがたくさん。作画&監修は林田康隆氏。

Editor's Choice 編集者イチオシ本

吉田 茂 独立心なくして国家なし

 1951年9月、サンフランシスコ講和条約の締結を終え、帰途につく飛行機の中で、側近の白洲次郎は吉田茂に言った。「今はあなたの人気が一番高い時なんだから辞め時だよ」。しかし、吉田首相は辞めなかった。美しい花道より、数ある政権の中でも、もっとも無様は幕切れとまでいわれる吉田内閣崩壊まで政権にこだわり続けた。なぜ、吉田茂は、満身創痍となりながらも政治に留まり続けようとしたのか?
 本書は、サンフランシスコ講和条約締結から、89歳で没するまでの16年間の吉田茂の軌跡を丁寧に紐解いていきます。日本の独立を勝ち取り、軽武装と引き替えに奇跡的な復興を築いた成功があっても、吉田茂の見据えていた日本の姿には遠く及ばないものであったことが、北康利さんにより浮き彫りにされていきます。
 吉田茂が、全身全霊をかけて戦い、後世に委ねようとしたものはなんだったのか? 吉田茂の孫にして、第92代総理大臣の麻生太郎氏が帯に記してくれました。「吉田の夢。それは真の『独立国の完成』だった」と。
 本書を読めば、歴史に禍根を残すからと自分一人で調印するといいはった不平等な日米安保条約の改正への思い、そして本音が滲む川柳「新憲法 たなのダルマも赤面し」にある通り、憲法改正に対する並々ならぬ思いを読み取ることができます。
日本が「真の独立国」になるにはどうあるべきなのか。吉田茂が後世に託した夢を、初めて憲法改正が現実味を帯びてきた今こそ、本書とともに、考えてみるときだと思います。

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