en-taxi
定価660円 (税込)

2006 WINTER

超世代文芸クオリティマガジン[エンタクシー]
en-taXi
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●巻頭
「密通的写真論 グラビア撮影の秘かな愉しみ」
 篠山紀信vs藤代冥砂withリリー・フランキー
  巨大すぎる先達の膨大な仕事が及ぼした私たちの女観への作用。そして、いざ写真を生業と定めてから、あらためて思い出された底知れなさ。その巨大な目玉の前に、当代一流のカメラマン・藤代冥砂が曝け出してみせた、反時代的な昨今の戸惑い。今、<写真>が蠕動しはじめた! 撮影=佐粧俊之
 
小説
「白 最終回」柳美里
 
小説
「オールダンシング・オールナイト」末長直海
 
 
「随想 私の講演旅行」中原昌也
 
●en-taxi's review|特集 歿後三十五年実感特集
昭和八十年 三島由紀夫の哄笑が聞こえる
  大正十四年(一九二五)、一月一四日東京四谷区永住町にて誕生。 つまり、(何事もなく健やかならば)二〇〇五年に八十歳・傘寿を迎えたこの人の「魔」的なアウラに、今も取り憑かれた日本の文学。−まだ語られ尽くされぬ、謎。
 第1章
 第2章「昭和八十年に読む「鏡子の家」」坪内祐三
 第3章グラビア/「The POP ICON 三島由紀夫の横溢と不在」 撮影=篠山紀信
  篠山紀信という共犯者を得て「伝統」と「ボップ」を激しく振幅した記録は、私たちに今、三島由紀夫その人の「横溢」と「不在」を一度に実感させる。平成、あるいは新世紀に、それは痛みを伴い、何かを覚醒させてくれる。
 
新シリーズ
「五感の採譜録」中山康樹
  「★二〇〇五年に遺された「過去・現在・未来」との苦闘の記録」
―――レノン、マッカートニー、B・ウイルソン&ストーンズの新盤から―――
 
●大特集|Asakusa,I don't care The sun don't shin
「浅草彷徨 詠嘆と情趣の冬」
  浅草−。記憶の井戸の底から見れば、幻みたいな街。やがて、日が暮れる。どこにいこうか。浅草は、いつも優しい街だ。 撮影=桑嶋維
@ 「浅草は人間をぐうたらにさせて、いかんです。」福田和也
A 「雷門」山田太一
B 「浅草と文学」立川談志
C 「着ぐるみ漂然」いしいしんじ
D 「高村光太郎に最高のリスペクトを捧げる」石丸元章
E 「想像というおみやげ」高桑圭
F 「浅草ふきよせ」高橋靖典
 
二〇〇五年落語界・胸騒ぎ三題
@ 「追悼:桂吉朝 上方落語の星への祈り」
「桂吉朝とわたし」桂吉弥
「栴檀は二葉より芳し」中野晴行
「清浄なる高座」松本尚久
A 「狂え、落語」堀井憲一郎
B 独占告白手記Part2救命率三割大動脈乖離手術顛末記
「あぁ、生きてて良かった」快楽亭ブラック
 
●好評エッセイ第四回/「談春のセイシュン」

「築地魚河岸修行 −スパイシー事件のほろ苦さ」立川談春
 
エッセイ
「学ランと蝶ネクタイ」ベン村さ来
 
●コラム
「en-taxi's Column フワッ!&ガチッ!」  illustration by 宇野亜喜良

music
music
cinema
cinema
play

「ロックで踊る」ECD(ラッパー)
「鞭の後の、飴」石黒隆之(文筆家)
「「ジローラモ」から「ジアマッテイ」へ」安田謙一(ロック漫筆家)
「余韻は二十二秒」守屋健太郎(映画監督)
「屈しない力」久保井研(俳優)

 
●坂本忠雄プレゼンツ「文学の器」第十一回
「私小説という装置の仕組み
 ―野口冨士男「わが荷風」「かくてありけり」」
 ゲスト佐伯一麦 聞き手=坂本忠雄・坪内祐三 撮影=石川徹
 
「倶楽部亀坪」第D回

「薄暮の大井町・品川紀行。途切れない道に意識遠のく」

亀和田武×坪内祐三 構成=仲本有希子 撮影=石川徹
 
●角川句会手帖 平成十七年冬之巻
「師走日に寒空溶ける一門会」
二十畳程の座敷に、燗酒が次々と運ばれ、並び立つ。忌憚なき、阿吽の呼吸の掛け合いも、精度が増しているかの如し。今回は、角川句会弟子達が顔を合わせて、年忘れの宴の様もあり。
  正客=石丸元章 文=佐藤和歌子 撮影=佐粧俊之
 
●連載・時評/「「タイム・スリップの断崖で」第8回
「「下流社会」時代に、「女系天皇」システムが無際限に拡大させる新・「上流社会」」
 
●連載・文芸時評/「文学よ、何処へ」第8回
「大江健三郎よ、現実を前にホントウの愚行を提示せよ」吉田 司
 
●"懐食"エッセイ
「タイムマシン神戸洋食探訪」小野瀬雅生
 
●ロ承連載/五臓六腑のマレビト伝 第十二回
「生粋の芸術家・岡本太郎は、戦後日本の体現者だった」
 澤ロ知之 
illustration by 渡辺和博
 
●連載コミック最終回
「1979」畑中純
 
●シリーズ
「ベーコンの永代橋 其の四」草森紳一
 
●en-taxi's 匿名コラム
「名前のない馬の飼い主めざして」
 
●追悼/亡びゆく者、汝の名は……「The Last Waltz」
「寡作の人なれど ジョン・ファウルズ」亀和田武
 
「ヘビと共に六十年 ショパン猪狩」 吉川潮
 
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