| 2012年01月31日 |
【新刊案内】
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アメリカ本土空爆指令
たいへんお待たせいたしました。
数年前の別冊宝島の隠し玉コーナーでご紹介して以来、
ようやく皆様にお届けできるはこびとなりました。
デイル・ブラウンの新作、ついに登場です。

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アメリカ空軍の歴戦の勇士マクラナハンは、科学技術の粋を結集した超近代的な集団を率いるリーダーだ。
彼の目下の懸念事項は、中央アジアのトルクメニスタン情勢だった。
資源豊富なこの国は、イスラム軍の侵攻を受け、さらには混乱に乗じたロシアによって首都を占領され、分断状態に陥っていた。危険なロシア大統領は、国連安保理の勧告を無視して占領地域を広げ、いまや秘密裡にミサイル配備まで進めていた。ロシアは武力による制圧を企図している――それを察したマクラナハンは、作戦行動に出る!
極秘に展開するロシア軍に対し、マクラナハンは、最新鋭の無人ステルス機を使って巧妙かつ果敢に挑戦。しかしその行動は軍内部に嵐を巻き起こす。かたや、復讐を誓うロシア大統領は、自軍の配備の転換をはかっていた。
これは米本土への空爆準備だ――そんなマクラナハンの分析は、米軍にさらなる波紋を広げる。そしてついにロシアが牙をむくとき、アメリカをかつてない悪夢が襲う……
ハイテク軍事サスペンスの巨匠が復活! 圧倒的な兵器描写と豪胆な兵士たちの戦いを活写する、戦争冒険小説。(編集M)
投稿者mystery: 20:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
| 2012年01月05日 |
【業界ニュース】
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ミステリー専門書店@カンザスシティ
昨年のアメリカ書店業界では、Bordersという大チェーンが倒れるというたいへんな出来事がありました。
おかげで、カンザスシティ周辺でも、5店舗が消える事態になったのですが、さらにもう1件、独立系のミステリー専門書店〈I Love A Mystery〉が閉店すると発表されました。
この店のオーナーが2009年に亡くなり、そのあとを継いだベッチ・ウェストがコロラド州の書店のバイヤーとなったため、昨年の夏、ついに店を閉める決断をしたのです。
しかし、9月になっても建物の売却先が決まらなかったことから、それならとウェストは店の存続を決定。
もちろん、閉店セールで売り上げが伸びたことも一因だったようです。
この書店、2万点の古書と3000点の新刊をそろえていたのですが、すでに古書の4分の1、新刊の半分をセールで売ってしまっていました。
そこで店のマネジャーたちは、年末のホリデー・シーズンにむけて、あらためて在庫を立てなおさなければなりませんでした。
これだけでもカンザスのミステリー・ファンは喜んだことでしょうが、さらにオマケが。
閉店が決定して解雇された〈I Love A Mystery〉の店員が、この地域の読者を捨ておけないと、みずからミステリー専門店を立ちあげようと準備をはじめていたのです。
5マイルと離れていない商業地区に店舗を借り、今月中にリノベーションが終われば開店する予定だといいます。
〈Mysteryscape〉という店名で、すでに〈I Love A Mystery〉で開催されていたコージー・ミステリーの読書会2組のうちひとつが、こちらに移ることになっているとか。
もっとも、〈Mysteryscape〉は新刊6:古書4の割合の品ぞろえで、SF、ホラー、パラノーマルといったジャンルでもミステリー要素があれば仕入れるとのこと。
客層が若いので、両店が食いあうことはないだろうと見られているそうです。
いずれにしても、ちょっとうらやましい話です。
彼の地の書店は、地域文化に根ざしているようですね。
投稿者mystery: 15:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
| 2011年12月22日 |
【編集部日記】
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ロバート・ラドラムは殺された?
映画化されたジェイソン・ボーンのシリーズ『暗殺者』等々、世界的な大ベストセラー作家だったロバート・ラドラムについて、不穏な噂が飛びかっています。
問題となったのは、今年の春に出版された The Ludlum Identity という本。
これは、ラドラムの最初の妻の甥で、生前の彼と親交もあった医師ケネス・カーンズが書いたもので、人気作家の死にまつわる謎を世に知らしめました。
ラドラムは、実の父母を知らずに養子として育てられ、あまり幸せな幼少期ではなかったようです(そのアイデンティティの問題が『暗殺者』に見られるという人もいます)。
その後、海兵隊に入隊して南太平洋に従軍し、帰国後は大学を経て、NYの演劇界に入ります。そこでいっしょになったのが、最初の妻メアリー。女優としてのメアリーはウィリアム・シャトナーなどとも共演していたそうですし、ラドラムのほうは、押し出しの強さからか悪役や弁護士役などで200本以上のTVに出演。2人は劇場を経営するまでになり、アラン・アルダやマーティン・シーンを俳優として育てたといいます。
しかし、ラドラムは一念発起して作家に転身。1971年『スカーラッチ家の遺産』でデビューして、たちまちベストセラー作家になります。
その後の活躍はみなさんもご存じでしょう(2人には、CIAやFBIの友人も多く、取材に役だったとか)。
そんなラドラムの私生活に陰りが見えたのが、1997年。長年連れ添ったメアリーが、癌で亡くなったのです。
一時はすっかり意気消沈した彼でしたが、そこに新たな女性カレンが現われます。
彼女はあっという間にラドラムの心をつかんだようです。なぜか弁護士が強く主張して、2人は1年後に結婚。しかも、資産家にはめずらしく、婚前の取り決め(もし離婚した際の財産分与などを事前に契約する)をいっさいしなかったといいます。
ラドラムは、長年住みなれたサウスポートの屋敷(ご近所にはポール・ニューマンやマーサ・スチュアートが住む)を売却し、フロリダへ移ります。しかし、そこでは寝室もべつになり、親密な夫婦生活はみじんもなかったといいます。
そして、2001年1月24日、ラドラムは遺言書を書きかえます。350万ドルのフロリダの屋敷、モンタナの広大な土地、そして100万ドルとその他のすべての個人資産が、死後カレンに贈られることになったのです。
それから2週間あまりで、事件が起きます。
2001年2月10日、ラドラムはリクライニング・チェアで炎につつまれていました。消防が駆けつけたとき、まだラドラムの体からは火が出ていて、叫び声をあげていたといいます。数年前に心臓のバイパス手術をし、さらに骨関節症にかかっていたラドラムは、自分で動けなかったのでした。
消防士が妻のカレンを探すと、彼女はキッチンにいて、自分の飲み物を作っていたそうです。消防士に「Fuck off!」と罵声をあびせ、取りつく島がなかったといいます。
火傷と煙の影響で病院に搬送されたラドラムですが、やがて退院して自宅にもどります。しかし、退院すべきではなかったのでしょう。痛みがひどく、モルヒネを要求しつづけたそうです。
そして3月12日、ラドラムは死去しました。
死後は生まれ育ったNYに埋葬してほしいと語っていたラドラムですが、じっさいには彼の遺体は、検視も行なわれずに草々に火葬され、灰は湖にまかれました。
その2年前、ラドラムは出版社セント・マーティンズと4作ディールをしていました。フォーブス誌によると、亡くなった年の彼の収入は、500万ドルにのぼるとのこと。
その後、ボーン・シリーズが映画化されて大ヒットし、ラドラムのキャラクターを使って他の作家が作品を発表しつづけるなど、死後も彼の名声は衰えていません。
カレンのラドラムに対する態度は、当初から変わらないようです。高価な婚約指輪を贈られても、ラドラムに知らせずにさらに高価で派手な指輪に取り替えさせたとか、夫の死後、家政婦に向かって、「会計士に電話して、わたしのもう200万ドルがどこにあるか聞きたいの」と言っているのが聞かれています。
ラドラムがなぜ火事に見舞われたのかも、よくわかっていません。不自然な燃えかたから、ラドラムの息子ジョナサンは、燃焼促進剤が使われたのではないかと疑っていました。
そのジョナサンは、父の死について調査をし、ラドラム・エステイトの運営に加わろうと試みましたが、行方不明になり、けっきょく自宅で遺体となって発見されました。
そして、疑惑のカレンも亡くなります。「自殺」とされていますが、周囲の人びとは薬物の過剰摂取が原因と考えているようです。
こうして、世界的ベストセラー作家の最期の謎は、未解決のままになってしまったのです。
投稿者mystery: 18:43 | コメント(1) | トラックバック(0)
| 2011年12月14日 |
【新刊案内】
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聖夜に始末屋ジャック降臨!
おまたせ致しました、全国のF・ポール・ウィルスンファンの皆様。
久方ぶりに、始末屋ジャックが帰ってきます。
タイトルは、『始末屋ジャック 地獄のプレゼント』(上・下)。

今回は、序盤から激しくも痛切な展開がやってきます。
中盤ではバミューダ海域での冒険が待ち受け、
さらに、終盤では愛する者に向けた真実の思いがためされることに。
舞台はクリスマス。
それもあってか、シリーズ中でも、もっとも始末屋ジャックとその周辺の人々に焦点のしぼられた、家族愛の物語ともなっています。
発売日はお話の内容に合わせまして、12月27日(都内・大型チェーンでは、23日からの週末にはもう並ぶところもあるかと)。
追って、いろいろ情報は出していきたいと考えておりますが、まずは正式な第一報をおとどけしました。
皆様、お楽しみに! (編集Y)
投稿者mystery: 17:17 | コメント(6) | トラックバック(0)
スティーヴン・ハンター、たちまち増刷!アンド・・・
スティーヴン・ハンター『デッド・ゼロ 一撃必殺』(上・下)
昨年に引き続き、たいへんよく売れております!
本当にありがとうございます。
シリーズを続けられるのも、新刊で購入して買い支えてくださるファンの皆様のおかげです。
今回、(すでに読まれた方はご納得いただけると思いますが)あんまり事前の紹介で内容に深入りすると興を削ぎかねないので、とにかく抜群に面白い、とだけいっておきます。

それから、今月6日に発売されました『本の雑誌増刊 おすすめ文庫王国2012』の、海外ミステリー文庫ベスト10に、弊社『装飾庭園殺人事件』(ジェフ・ニコルスン)と『硝子の殺人者』(ジョー・ゴアズ)が2点ランクインいたしました! 快挙です。関口さん、ありがとうございます!
さらにさらに・・・
同じ増刊号内の企画「おすすめ文庫王国二〇一二杯 最強文庫決定戦 年の瀬場所」で、なんと弊社『装飾庭園殺人事件』が優勝! 「最強文庫」の称号を手に入れました!!
ぜひ、この機会に書店でGETしてくださいねっ!
続きを読む "スティーヴン・ハンター、たちまち増刷!アンド・・・" »
投稿者mystery: 16:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
| 2011年12月01日 |
【新刊案内】
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スティーヴン・ハンター『デッド・ゼロ』ついに発売!
お待たせいたしました。
一年ぶりに、ハンターの新作『デッド・ゼロ 一撃必殺』をお届けいたします。全国では明日から。
都内の書店さんでは今日くらいからもう並んでいるかと思います。

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今回はあまり事前情報はなしの方向で。
あらすじはこんな感じです。
海兵隊きっての狙撃手レイ・クルーズが密命を帯びアフガンへ派遣された。
彼の任務は駐留アメリカ軍の悩みの種であるザルジという男を始末することだった。
西欧で高等教育を受けたザルジは人心の魅了者でありながら、タリバンやアルカイダの協力者という複雑な背景を持っていた。
クルーズは彼の本拠地へ向かうが、途中で正体不明の傭兵チームに襲われ同行した相棒を失う。
何とか単身ザルジの邸に接近し狙撃の用意にかかるクルーズだったが、そこでまた不測の事態に見舞われ……。
クルーズが消息を絶って半年後、親米派に豹変したザルジを高く評価したアメリカ政府は、彼を国賓としてワシントンに招待する。
だがザルジの訪米直前にクルーズらしき人物から計画通り作戦行動を実行する旨の連絡が海兵隊に入る。
国賓を守るためFBIとCIAは合同チームを結成、両機関の代表者としてニック・メンフィスとスーザン・オカダがボブ・リーを訪ねクルーズの捜索を要請した。
クルーズの真意とは? FBIとCIAの目論みは? 傭兵チームの正体は? そしてボブはどう動くのか?
ハンターが、ついにアフガンを扱います。
そして、テロリズムを。
シリーズ史上、最大規模のスケールで送る
スナイプ・アクションの金字塔。
最高にエキサイティングな時間をお約束します。
お楽しみに!!! (編集Y)
投稿者mystery: 19:41 | コメント(1) | トラックバック(0)
| 2011年11月10日 |
【編集部日記】
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『装飾庭園殺人事件』続報! そしてハンターが・・・
『装飾庭園殺人事件』、お陰様でひっそりと評判を呼んでおりまして、あちこちで高名な書評家の方々にご紹介いただけているようで、本当にありがたいかぎりでございます。
●翻訳ミステリー大賞シンジケートの今月(10月度)の書評七福神では、ミステリー評論家の千街晶之さんが本書をご紹介くださっています!
●読売オンラインの「本よみうり堂」では、11月11日付で、書評家の石井千湖さんが本書をご紹介くださっています!
●NHK・BSの『NHK週刊ブックレビュー』で、批評家の佐々木敦さんの推薦で、本書が紹介されることとなりました(合評じゃないですけど、超うれしい)!
放送日時: 11月12日(土) 06:30〜07:24
18日(金) 12:00〜12:54 ※再放送
ぜひ、ご興味のある方はご覧下さいね!
それと、AXNミステリーの年末恒例番組、
「第3回 AXNミステリー 闘うベストテン」のBEST30に、
本書がノミネートされました! パチパチパチ!
最終順位は果たして? その結果は
12月29日(木)23:00 からの放送をお楽しみに。
でも・・・・
「年末まで結果が待てない!」「自分も参加してみたい!」
「ナマ杉江松恋さんが見たい!」(他に豊ア由美さん、香山二三郎さん、大森望さん、石井千湖さんの計5名が出演されます)
そんなあなたに、耳寄りなお知らせです。
現在、AXNミステリーウェブサイト(mystery.co.jp)では、
抽選で本イベントの公開収録に40名様をご招待する「闘うベストテン プレゼントキャンペーン」を実施中です!
ふるってご応募くださいねっ!(って紹介してって、AXNの人に言われました。しますとも、いくらでも!)
さて・・・・
いよいよ、スティーヴン・ハンター『DEAD ZERO』の発売が近づいてまいりました。
本日、隣席の担当者が責了しているのをこの目でしかと確認したので、間違いなく今月末に発売されることでしょう。
邦題は、『デッド・ゼロ 一撃必殺』。
デッド・ゼロというのは、射程をあわせてどんぴしゃにターゲットに的中させることをさすスナイパー用語です。作中でも気の利いた決め台詞として使われているので、今回は、そのままタイトルとしました。
ちなみに、副題は最もよく知られた海兵隊のスナイパー標語から取っております(ONE SHOT,ONE KILL というやつですね)。ゴッドハンドは基本関係ありません。
内容に関してましては・・・また後日。お楽しみに!(編集Y)
投稿者mystery:
20:57
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