映画ファンならずとも、ポール・ニューマンの若々しい演技が印象的な名作『ハスラー』はご存じでしょう。
 小説好きなかたは、さらにその原作がウォルター・テヴィスだということも知っていらっしゃるのでは?
 というわけで、その小説が、本邦初登場の運びとなりました。

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 ■ハスラー
 ■ウォルター・テヴィス著
 ■真崎義博訳
 ■文庫判
 ■定価/840円(税込)
 ■2007年2月28日
 ■ISBN978-4-594-05322-2
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 ハスラーとは、賭けビリヤードのプロのこと。
 若いけれど腕のいいハスラーのエディ(映画ではポール・ニューマン)が、国いちばんとも言われる名手ミネソタ・ファッツ(映画ではジャッキー・グリーソン)に挑み、這いあがる姿を描く小説です。

 著者テヴィスは、『地球に落ちて来た男』(えっ、品切れ!?)をはじめ、とぎすまされた独自の作風で知られる作家(1928-84年)。
 本書は彼のデビュー作ですが、白熱したゲームと、戦う男の孤独とを鮮烈に描き、テヴィスらしさが横溢した名作です。

 ビリヤードなんて知らない、というかた、古くさい小説じゃないかと疑っているかた、ともかく、お読みくださいな。〈編集・T〉

2007年3月 2日 17:41

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