5月で完結した〈光の輪トリロジー〉は、ファンタジー色が濃厚の3部作でしたが、本書は一変してサスペンスが漲っているロマンス作品です。

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 舞台はボルティモアのリトル・イタリー。
 11歳の夏の夜、両親のピザ・レストランが何者かの放火により焼失してしまうのを目撃したリーナ。
 火災現場の炎は、恐怖と圧倒的な美しさを持って彼女に迫ってきます。
 そう、リーナは炎に魅了されてしまったのです。
 リーナは炎の魅力を解明しようと、放火担当の警察官を志すことになります。

 この作品は、イタリア系大家族の豊かな愛情に囲まれたひとりの女性の二十年間を描いたドラマであると同時に、連続殺人放火犯を追い詰め、対決するサスペンス・アクションでもあります。
 そしてまた、十数年間、彼女を思いつづけてきた男性との純愛小説でもあります。

 サスペンス、家族愛、そしてロマンスが見事に詰まった読み応えのある作品です。(編集部・N)

2008年7月28日 12:30

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