2008年11月アーカイブ

久々に御大コニー・メイスンの作品をお届けいたします。今度の舞台は、南海の楽園カリブ!! でもヒストリカルでございます。

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あらすじはこんな感じです。

借金に苦しむ義兄の姦計にあい純潔の危機にさらされたソフィアは、身一つで港まで逃げ出し停泊中の船に隠れる。そのまま眠りこんでしまった彼女は、自分を捕らえた船長の姿に驚愕した。
――クリスチャン。かつて愛した男、そして彼女を憎んでやまない男。
彼は、七年前ソフィアをめぐって行われた決闘で、親友を死なせた罪の記憶に未だ苛まれていたのだ。
船上で交錯した二人の運命は、新天地ジャマイカの地で新たな展開を迎える。
大家が贈る、異国情緒と官能に満ちたヒストリカル・ロマンス!

傲岸不遜だけどヒロインに振り回されっぱなしの愛すべきヒーロー、やんちゃすぎて突っ込みどころ満載のヒロイン、そして綺羅星のごときあっけらかんとした悪役たち。
エキゾチックな舞台と、歴史的な大事件を絡ませる骨太の設定。
たぎるHOTな描写と、すばらしいリーダビリティ、疾走感のある高速展開。
基本的に、いつもどおりのコニー節炸裂で何も申し上げることはないのですが、舞台設定やヒーローの職業など目新しい部分も多く、初めて読まれる方にも、これまでご愛読いただいている方にも楽しんでいただけると思います。
編集者個人の感性のままに申し上げますと、今回の悪役の、金太郎飴のごとき神出鬼没ぶりと、すさまじい出おちっぷりは、正直かなりインパクトがあります。なんとなく吉本新喜劇の池乃めだかっぽいというか(笑)……「このぐらいで許しといたろ」みたいな?(すいません)。
なお、次回紹介予定のコニー作品は、ヒストリカル冒険活劇『LIONHEART』。ひとことで言うと、紫頭巾みたいなお話です。来年春ごろにお届けできればなあと考えております。
今後とも御贔屓にしていただけるとさいわいです!

2008年11月28日 13:27 | | コメント(0)

 1990年、福武書店より刊行されるも、長いあいだ入手困難になっていたあの名作が、文庫で復活です。

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 はるかな未来。
〈しゃべる灯心草〉という名の少年が、みずからの半生を語りはじめます。
 その物語のなかですこしずつ明らかになっていく、驚くべき世界。
〈嵐〉によって現代文明が崩壊し、その遺物に取り囲まれてつちかわれてきた独自の文化のなかでの人間の営み。
 少年のせつない恋と、不思議な冒険。
 そして、胸にせまる幕切れ……

 現代を代表する幻想文学作家ジョン・クロウリーによる、初期の名作です。
 訳者・大森望氏が全面改稿した新版です。
 福武版をお持ちのかたも、読み逃がしなく!(編集部・T)

2008年11月27日 12:00 | | コメント(2)

 ドイツ純正のUボート冒険小説の登場です。

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 ときは1940年はじめ。
 新造潜水艦U-68が就航します。
 指揮していた艦をうしなった苦い経験を持つ艦長以下、ベテランから新兵まで、さまざまな男たちが乗り組みます。

 しかし、訓練当初から、新しい艦ゆえの操艦の問題に直面。
 また、気象状況も大きな障害となります。
 敵である英軍は、海上ばかりか、空からも飛来して、U-68を脅かします。
 しかも英軍は、新型の潜水艦探知機を開発していました……

 21世紀に、この真っ正面のUボート小説を書きあげた著者は、ドイツ海軍で実際に潜水艦に乗り組み、NATO軍の作戦にも参加したという経験の持ち主。
 そのため、Uボート内部の様子を、リアルな筆致で描きます。
 また、1940年という絶妙な時代設定が、説得力あふれる物語を生みだしています。
 カバー・イラストは、青井邦夫氏。

 海の男たちの熱い戦いをご堪能ください。(編集部・T)

2008年11月27日 12:00 | | コメント(0)

『ビリー・ジョエル・ストーリー』発売日の11月18日、ビリー・ジョエルのたった一度の東京ドーム公演が行なわれました。

 1949年生まれですから、もう60歳になろうというビリー・ジョエルですが、随所でファン・サービスをまじえて会場を笑わせながら、次から次へとヒット曲で押しまくるステージは、すばらしいものでした。
 とくに『ビリー・ジョエル・ストーリー』にたずさわったおかげで、ここ数年の彼の苦境を知り、それぞれの曲に秘められた思いを知ると、いちだんと感動が増します。

 この公演にあわせ、東京ドームにお店を持つ山下書店さんでは、ワゴンを出して『ビリー・ジョエル・ストーリー』を展開していただきました(写真が小さくて、すみません。ワゴンはもっと大きいのです)。

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(編集部・T)

2008年11月19日 11:58 | | コメント(0)

 世界的アーティスト、ビリー・ジョエルの評伝が出版されました。
 本人と長年の親交を結ぶ著者が、ビリー自身へのインタビューと、関係者への取材を経てまとめあげた、決定版というべき伝記です。

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『ビリー・ジョエル・ストーリー』
 ビル・スミス ソリアーノ・タナカ訳 四六上製

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 ユダヤ人だった祖父母の、ナチス・ドイツからの決死の逃亡にはじまり、父親に捨てられた心の傷、アルコール依存のシングル・マザーに育てられた少年期、貧困の中での音楽教育など、ビリーの原点が語られます。
 抜群のキーボード奏者として頭角を現わしながら、バンド仲間の妻との不倫とその渦中での自殺未遂、奇跡的なメジャー・デビューとアルバムの信じられない失態、レコード会社の破綻と、酒場でピアノ・マンとして雌伏する日々といった、運命に翻弄される若きビリーの姿。
 そして、劇的な再出発と記録破りの大ヒットで一気にスターダムに駆けあがりながら、2度の離婚と泥沼の訴訟合戦を経て、アルコール依存症の凄絶な地獄に落ち、そこから3度目の結婚によって再起を果たすまでの、波乱に満ちた人間ビリーの半生が、あますところなく語られていきます。
 ほかにも、数々のヒット曲の創作の秘密や、レコーディングの裏側など、秘話満載の1冊です。

 さらに、特典もあります。
 まず、ビリー秘蔵の写真の数々。
 著者の厚意により、原書にもない貴重な写真の掲載が日本版でのみ実現しました。
 また、ビリー・ジョエル研究家でもある訳者ソリアーノ・タナカ氏による、詳細なディスコグラフィーも収録。

 ビリー・ジョエル・ファンのかたはもちろん、音楽好きなかたなら見逃せない、充実した内容です。(編集部・T)

2008年11月19日 10:33 | | コメント(0)

 12月刊行の扶桑社海外文庫は、通常より早く、25日ごろに書店にならびます。
 以下の3点です。

●扶桑社ミステリー

 ライオネル・デヴィッドスン『大統領の遺産』小田川佳子/訳
『チベットの薔薇』の巨匠による、歴史謎解き×謀略ミステリーの名品)

●扶桑社ロマンス

 カレン・ホーキンス『黒衣をまとった子爵』戸田早紀/訳
(大好評既刊『海から来た伯爵』につづく、歴史ロマンス2部作完結編)

 シェリル・ホルト『愛とためらいの舞踏会』天音なつみ/訳
(注目の作家による、官能性豊かな歴史ロマンス)

2008年11月17日 17:02 | | コメント(3)

 講談社「IN★POCKET」誌の「2008年文庫翻訳ミステリー・ベスト10」が発表されました。

 扶桑社海外文庫から選ばれたのは、以下の3作品です。

「作家が選んだベスト10」第4位
 スティーヴン・ハンター『四十七人目の男』

「翻訳家&評論家が選んだベスト10」第7位
 ルイス・フェルナンド・ヴェリッシモ『ボルヘスと不死のオランウータン』

「翻訳家&評論家が選んだベスト10」第10位
 スコット・スミス『ルインズ 廃墟の奥へ』

 その他、作家が選ぶベスト11位には、ジャック・ケッチャム『閉店時間 ケッチャム中篇集』が選ばれています。

 選んでいただいたみなさま、ありがとうございます。
 未読のかたは、この機会にぜひ!

2008年11月14日 18:54 | | コメント(0)

 多くのみなさまから、イヴァノヴィッチの作品が手に入らないというお問い合わせ・苦情をよくいただきます。
 そこで、現状をご報告しておきたいと思います。

〈ステファニー・プラム〉シリーズ
『私が愛したリボルバー』 在庫あり
『あたしにしかできない職業』 在庫僅少
『モーおじさんの失踪』 在庫僅少
『サリーは謎解き名人』 在庫僅少
『けちんぼフレッドを探せ!』 在庫なし
『わしの息子はろくでなし』 在庫僅少
『怪傑ムーンはご機嫌ななめ』 在庫あり
『やっつけ仕事で八方ふさがり』 在庫あり
『お騒がせなクリスマス』 在庫あり
『九死に一生ハンター稼業』 在庫あり

〈フルハウス〉シリーズ
『気分はフルハウス』 在庫あり
『気分はフル回転!』 在庫あり

「在庫僅少」のものは、書店さんに直接ご注文していただけば入手可能ではありますが、じっさいには汚れや痛みで出庫できない可能性がありますので、その点はご了承ください。
(わたしどもでは書庫が自社倉庫ではないため、在庫の状態の確認がむずかしいのです)

 また、

『私を愛したリボルバー』
『九死に一生ハンター稼業』
『気分はフル回転!』

の3作品以外は、すべて原著者との契約が終了しているため、重版することができません。

 以上が、2008年11月5日現在での、扶桑社のイヴァノヴィッチ作品の状況です。
 よろしくご理解のほど、お願い申しあげます。(編集部・T)

2008年11月 5日 15:53 | | コメント(0)

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