世界的アーティスト、ビリー・ジョエルの評伝が出版されました。
 本人と長年の親交を結ぶ著者が、ビリー自身へのインタビューと、関係者への取材を経てまとめあげた、決定版というべき伝記です。

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『ビリー・ジョエル・ストーリー』
 ビル・スミス ソリアーノ・タナカ訳 四六上製

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 ユダヤ人だった祖父母の、ナチス・ドイツからの決死の逃亡にはじまり、父親に捨てられた心の傷、アルコール依存のシングル・マザーに育てられた少年期、貧困の中での音楽教育など、ビリーの原点が語られます。
 抜群のキーボード奏者として頭角を現わしながら、バンド仲間の妻との不倫とその渦中での自殺未遂、奇跡的なメジャー・デビューとアルバムの信じられない失態、レコード会社の破綻と、酒場でピアノ・マンとして雌伏する日々といった、運命に翻弄される若きビリーの姿。
 そして、劇的な再出発と記録破りの大ヒットで一気にスターダムに駆けあがりながら、2度の離婚と泥沼の訴訟合戦を経て、アルコール依存症の凄絶な地獄に落ち、そこから3度目の結婚によって再起を果たすまでの、波乱に満ちた人間ビリーの半生が、あますところなく語られていきます。
 ほかにも、数々のヒット曲の創作の秘密や、レコーディングの裏側など、秘話満載の1冊です。

 さらに、特典もあります。
 まず、ビリー秘蔵の写真の数々。
 著者の厚意により、原書にもない貴重な写真の掲載が日本版でのみ実現しました。
 また、ビリー・ジョエル研究家でもある訳者ソリアーノ・タナカ氏による、詳細なディスコグラフィーも収録。

 ビリー・ジョエル・ファンのかたはもちろん、音楽好きなかたなら見逃せない、充実した内容です。(編集部・T)

2008年11月19日 10:33

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