2009年09月28日
【新刊案内】

始末屋ジャック最新刊


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 既報のとおり、〈始末屋ジャック〉最新刊をお届けします。

 今回ジャックに持ちこまれているのは、新興宗教に入信して連絡が取れなくなってしまった息子を探してくれという母親からの依頼と、スキャンダルをネタに脅迫されている修道女からの依頼。
 宗教がからんだ2つの事件を、いつもながらにあざやかに“始末”していこうとするジャックですが、意外なものを目撃したことから、事態は思わぬ方向へ……
 待ち受けているのは、そう、世界の命運を賭けた、あの戦い。
 そして、ついに衝撃の人物がジャックの前に登場します!

 この巻で、ジャックのシリーズはちょうど折り返し点。
 みなさまのご贔屓をいただければ、つぎへ続けられるのですが。


投稿者mystery: 17:25

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コメント

はじめまして。こちらで情報を得てから一日千秋の思いで待ったジャックの新刊、本日ついに入手。いやぁ、長かったなあ。次作の出版に繋がる売上げの達成を、心よりお祈り申し上げます。こんなに面白い娯楽小説シリーズ、なかなか出会えないですから。

投稿者 Noname :2009年10月01日 03:25

コメント、ありがとうございます。

読者のみなさまには、お待たせしてほんとうに申し訳ありません。
なかなかミステリー文庫はきびしい状況でして(昨今はどの業界もそうだと思いますが)、編集部の意向だけでどんどん出しつづけるのはなかなかむずかしいのです。

それでも、いまの翻訳ミステリー業界で、このようにつづけていられるホラー・エンターテインメントのシリーズは少ないことを考えると、ほんとうにありがたいかぎりです。
読者のみなさまにも、著者ウィルスン氏にも、訳者の大瀧さんにも、ほんとうに感謝しております。
こちらも、予算のかぎりがありますが、なんとか売り上げに結びつくよう、努力しようと考えております。

投稿者 編集部・T :2009年10月01日 11:10

早速、買いました。読みました。
やっぱり面白かった。
ぜひ、シリーズ最終話までと言いたいですが、
散りあえず次作がでますように。

投稿者 nob :2009年10月03日 10:25

nobさま
 お読みいただき、まことにありがとうございます。
 日々の売れ行きの数字を見るたびに、みなさまのような読者に支えられていることを実感します。
 ありがとうございます。

投稿者 編集部・T :2009年10月05日 12:02

世界で一番大きな米国大使館がある、とある中東の国に赴任しているのですが、先日やっと、出張者に「凶悪の交錯」とシリーズ最新刊の「Ground Zero」を持ってきてもらいました。とてもとても、面白かったです。自宅保管用に、もうひとセット、アマゾンに注文したところです。この「クリス・クロス」は、シリーズのまさに中盤。続く「Infernal」「Harbingers」「Bloodline」「By The Sword」「Ground Zero」と、驚くほど加速度的に内容はシリアスさを増していき、かつとんでもなく面白くなっていくので、是非、是非、次刊以降も、シリーズ翻訳を続けて頂きたいものです。期待しています。ちなみに、当地で米兵や英兵と雑談していると、「始末屋ジャック」シリーズの愛読者率はかなり高いようで、「エアコンの調子が悪いから、repairmanを呼ばないとな」など言うと、そのやり取りを聞いていた米兵から「まじか、ここ、ラコシがいるのか」なんて突っ込みが当たり前に返ってきます。愛されているシリーズなんだなぁ、とつくづく感じます。長くなり、すみませんでした。今後とも、がんばってください!!

投稿者 KAZ :2010年01月22日 19:16

KAZさま

 コメント、ありがとうございます。
 そんな土地で読んでいただけているとは...

 しかし、

> 「まじか、ここ、ラコシがいるのか」

という米兵には、感動すらおぼえます!

投稿者 編集部・T :2010年01月25日 10:59

「黒い風」、「闇から生まれた女」、「聖母の日」なども何度も読み返しています。とくに「黒い風」などは今読んでも大傑作ですね!始末屋ジャックも大好きですが、他の作品もぜひ読んでみたい。古くなればなるほど翻訳の可能性がなくなっていくようで、歯噛みしています。

投稿者 メリー :2010年10月27日 11:40

メリーさん、ありがとうございます。
まだ、ちゃんとお伝えできないのがこちらももどかしいですが、水面下で今まさに動きつつあるところでして……。でも期待を持たせてダメだとそれこそ最悪なんで、また動きがあったら本ブログでご報告しますね。少なくとも始末屋ジャックだけでも行けるところまで、というのが現担当の真摯な思いです。ほんとは、おっしゃるとおりほんとは他の本もご紹介したいところではありますが……。ちなみに編集者もまた『闇から生まれた女』のバカミスっぷりを、心底偏愛してやみません。
よいご報告ができますことを、編集も祈っております。ほんとにすみませんです……。

投稿者 編集J :2010年10月27日 22:08




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