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永らくうつ状態状態にあったハンターが、映画『たそがれ清兵衛』を観たことこから始まった〈サムライ映画症候群〉。
その映画による絶大な「覚醒効果」で書き上げてしまったのが前作『四十七人目の男』。
〈スワガー・シリーズ〉の愛読者をびっくり仰天(よくも、わるくも)させた作品だが(なにしろ、舞台が日本!)、今度はホームグランドの合衆国。ナスカー・レースで知られるテネシー州ブリストルおよびその周辺だ。当地に拡がる覚醒剤汚染に端を発して物語が開幕する。
我らがヒーロー、ボブ・リーは、かの清澄庭園に於いて、日本刀による死闘で負った深手が完治しないままでの登場と相成る。それ以前にも数限りない傷を負っているので、まさに満身創痍、眠れば眠ったで夢の中でかつて始末した者たちが姿を現わす、といった状態だ。
そんな彼の前に今回立ちはだかるのがグラムリー一家。旧作『悪徳の都』にも登場したアクの強い犯罪者集団(旧作は父アールが彼らと死闘を演じている)で、なかでも強烈な「個性」を放射しているのが一家のボスでカーネル・サンダースそっくりの牧師(!)だ。
(このボスのキャラクター造形については、「訳者あとがき」に興味深いお話が詳述されている)
さて本作では、ボブお得意の練達の銃さばきが、久しぶりに披露されますよ。足をひきずりながらですが。つらそう……。
がんばれ、アラカン、ボブ・リー! 戦士のたそがれに平穏な時間は流れない。(N)

2009年11月 2日 17:52

コメント(4)

Comment

  • お返事ありがとうございました。「黄昏・・」
    早速拝見させていただき、先日読み終わりましたが
    うーん、昔のハンターの作品と比べるとかなり変わってきましたねー。
    個人的には 「極大射程」「狩りのとき」の流れが好きです。 「I sniper 」はたぶんコノ流れになるのでは?と期待しております。ぜひ翻訳権獲得に向けてがんばってください。



    |せいせい|2009年11月21日 13:34

  • 今回のは、あまりにも誤字が多かったですね。 近年こんなに誤字の多い書籍を見るのは珍しいというか、今まで読んだ書籍の中で最悪です。
    折角のハンターの新作が台無しですね。
    ちゃんと校正し直した物と今のを交換して欲しいくらいです。



    |剣士|2009年12月22日 00:05

  • スティーブンハンターの新作「I sniper」の翻訳予定はあるのでしょうか。



    |i sniper|2010年10月 7日 12:16

  • お待たせいたしております。
    “I,Sniper”についてですが、上下刊、本年12月2日発売予定で鋭意作業を進めております(たぶん、外向けに書くのはこれが初めてかもしれませんが、追ってブログなどでもご紹介していくつもりです)。

    内容的には、全盛期(?)にノリが戻っている部分もあり、楽しみにしていただいて大丈夫かと存じます。また、前回は誤植のご指摘を多くいただきましたが、今回はスケジュールも調整し、遺漏のないように努めたいと思います。

    ご期待ください!



    |編集Y|2010年10月 7日 16:44

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