2010年05月25日
【業界ニュース】

映画版 The Killer Inside Me


 孤高のノワール作家ジム・トンプスンの最高傑作のひとつ『おれの中の殺し屋』が映画化されました!

 というと、トンプスン好きの方はバート・ケネディ監督による映画版(1976)を思い浮かべられるかもしれませんが、マイケル・ウィンターボトム監督による新たな映画化なのです。

 原作をお読みでないかたは、この機会にぜひ!
 扶桑社海外文庫の通巻1000番を記念して、とくに選んで新訳を出版した、歴史的名作です。
 巻末の、スティーヴン・キングによる力のこもった解説もいいですよ。

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 キャストはルー・フォードにケイシー・アフレック、ジョイスにジェシカ・アルバ、エイミーにケイト・ハドソン
 英米で6月から公開の予定ですが、日本での公開の情報は、残念ながらまだ入ってきていません。 【2010年10月8日追記→こちらをご覧ください】


 さて、肝心の映画の出来ですが。

 サンダンス映画祭でプレミア上映した際は、上映終了後に女性観客が怒って立ちあがり、あまりに暴力的だとしてスタッフを非難、そればかりか、そんな映画を上映させた映画祭をも批判したらしいのです。
 どうやら、主人公が女性に対して暴力的なのが許せなかったらしい。

 ...って、その人、自分がなんの映画を見るのか、まったくわかってなかったのね!
 逆に言うと、期待できる出来じゃないですか

 それがほんとうかどうかは、予告編を見て参考にしてください(18歳未満のよい子は見ちゃダメですよ)。

 ただ、そんなことで評判が悪いようだと、インディペンデント系の映画だし、日本公開が危うくなりそうで気がかりです。
 当初は、トム・クルーズ主演って話もあったんですがねえ。

 ちなみに、この映画を制作した会社、Wild Bunchっていうのね。

投稿者mystery: 10:57

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