新作出版のおかげで、レナードがあちこちの取材に応じています。

 Publishers Weekly のインタビュウによると、

「先週、取材を2つ受けたが、どちらも電子書籍の質問からはじまった。『待ってくれ。いまでも原稿は手書きなんだ』と言ったら、長い沈黙。質問事項の3分の2は吹っ飛ばしたらしい」

とのこと。

 じっさい、原稿はすべて手で書き、その後、電子タイプライター(!)で打ちこむのだそうで、このスタイルは1950年代から変わっていないんだとか。そうしてできあがった原稿は、編集者をわずらわせることがほとんどなく、ほぼそのまま本になる。
 デトロイトのブルーカラー出身の勤勉なレナードは、毎日6~8時間を執筆に当て、年に1冊のペースで新作を発表。それでも、書くスピードはすこし遅くなっているとのこと。
 そりゃあ、85歳ですからね(ちなみに、いまさらタバコをやめる気はないみたい)。

 書くほうがいそがしくて、最近は本を読む量が減ってるそうですが、マーティン・エイミスの新作は気に入ったといいます。
 いっぽうで、スティーグ・ラーソンは途中で投げだしてしまったそうです。「半分まで進んでも、なにも起こらない」から。

 あいかわらず意気軒昂。いつまでもがんばってほしいものです(それに、新作が日本で読めれば……)。

2010年11月15日 17:26

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