ラルフ・ローレンス・カー(1887-1950)は、1938年から43年までアメリカ・コロラド州の知事をつとめた人物。
 彼の知事在任中に、太平洋戦争が勃発します。
 日本人・日系人に対する敵意が全米で高まっていたこの時期、ラルフ・カーは人種差別に反対し、敬意を持って彼らを受け入れる姿勢を示しつづけます。
 ちょうど、ユダヤ人にとってのシンドラーのような人物として、日系移民の歴史に重要な役割を果たした人物なのです。

 このラルフ・カーと、当時の日系人強制収容所に焦点を当てたドキュメンタリー番組、

『知られざる政治家 ラルフ・カーとニッポン人』

が放送されます。

 放送日時は、12月26日27時(27日午前3時)~です。
 興味のあるかたは、ぜひご覧ください。
 
 扶桑社海外文庫には、日系人の歴史を下敷きにしたミステリー、ニーナ・ルヴォワル『ある日系人の肖像』があります。
 もちろんこちらは小説ですが、アメリカにおける日系人の歴史を浮き彫りにする名作です。

2010年12月24日 11:19

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