2011年3月アーカイブ

 ノワール史に輝く(いや、“真っ黒に沈む”と言うべき?)ジム・トンプスンの歴史的傑作『おれの中の殺し屋』。
 既報のとおり、いよいよその映画化『キラー・インサイド・ミー』の公開が近づいていますが、それにあわせ、心ある書店さんの店頭で原作も展開中です。

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 ↑こちらは、ヴィレッジヴァンガード下北沢店さんの様子


 読みのがしているかた、むかーし河出版で読んだきりだというかた、さらにはもう読んだよというかたも、この機会にあらためてどうぞ!

 前評判も高い映画版は、4月16日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、札幌、川崎、名古屋、大阪、京都、神戸、博多などで公開の予定。
 お近くの劇場をご参照ください。

2011年3月30日 11:33 | | コメント(0)

 震災お見舞い申しあげます。
 こんなときにミステリーなんて、というかたも多いかと思いますが、わたしたちは節電で暗めのオフィスのなかで、いつもどおり営業中です。


 さて、以前、マイクル・コナリーとパラマウント映画との争いについて話をしましたが、その続報が入りましたので、お伝えします。

 パラマウントが、コナリーの初期2作『ナイトホークス』と『ブラック・アイス』の映画化権を取得しながら、15年ものあいだ実現しなかったため、映像作品に情熱を燃やすコナリーが、契約期限の隙をついて権利を取りもどした...というのが、これまでの経緯でした。

 パラマウントから映画化権を取りもどすために、どうやらコナリーは、自腹で300万ドルを支払った模様。
 さすがは世界的ベストセラー作家です。

 コナリーは、あらためてこの2作の映画化にむけて、Yellow Bird Films と交渉に入ったとのことです。
 この相手はスウェーデンの映画会社で、そう、スティーグ・ラーソンの『ミレニアム』3部作を製作し、いま、デヴィッド・フィンチャーによるハリウッドでのリメイクにも取り組んでいます。
(個人的には、『ソーシャル・ネットワーク』に引きつづいてフィンチャーに抜擢されたルーニー・マーラのリスベット・サランデルに、すっかりやられました)

 今回は、期待ができそうです。
 本国では、ちょうど『リンカーン弁護士』の映画化が公開されたところで、コナリーの映画熱にいっそう力が入ることになるかもしれません。
 版元としても、早く実現してくれるよう祈りたいと思います。

2011年3月29日 10:42 | | コメント(0)

弊社新刊のスティーヴ・マルティニの『策謀の法廷』は、もうお読みいただけましたか?

発売後も、さまざまな書評で高評価をいただいております!

池上冬樹さんからは、『週刊文春』2月17日号のミステリーレビューにおいて、(多少条件付きながら)「法廷劇の面白さをたっぷりと盛り込んでいる」と、★★★★星四ついただきました!

野崎六助さんからも、『日本経済新聞』2月23日の夕刊書評欄にて、「個性ある脇役の配置も泣かせ所もうまく決まった」と、★★★★星四つをいただきました!

弊社の編集者Tもコーナーを持っている海外ミステリー紹介ブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」でも、北上次郎さんが、「職人マルティニいまだ健在」と、「書評七福神の2月度ベスト」に選んでくださっております!(こちら

2011年3月14日 16:31 | | コメント(0)

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