というのが話題になっていたんです。
 6月にアメリカで出版予定で、初版25万部を予定。
 執筆の契約額は300万ドルとも言われ、カバー・デザインもできあがっていました。
 が...

 ビリー・ジョエル側が、出版を一方的にキャンセル。
「過去を振り返ることに興味がなくなった」
「おれの人生の浮き沈みを知るには、音楽を聴いてもらったほうがいい」
とのこと。

 聞き書きをする作家がついて作業をしていたはずだし、時期的にも原稿ができていないとは思えないので、じっさいに自分の過去を語っていて思うところがあったのかもしれません。
 孤独な幼少期や地獄のアルコール問題、妻たちとの泥沼の離婚などについて、本人がどのように語るか注目されていただけに、残念。

 というような話を、なぜミステリーのブログでご紹介するのというと、こんな本があるからです。
 ジョエル本人と長く親交を結ぶ著者による、決定版の伝記。
 本国版にも使われなかった秘蔵写真の数々を収録したもので、自伝の企画がなくなったいま、本書の価値は高まったと言えるでしょう。
 ファンのみならず、音楽に興味のあるすべての人に読んでいただきたい1冊です。

2011年4月 6日 12:53

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