先週より、紀伊國屋書店新宿本店にて、
扶桑社ミステリー在庫僅少本フェアを開催中です!

二階文庫コーナーのレジ真正面の一等地。
本当にありがとうございます!


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 ↑ おおっ 『ドクターから愛をこめて』がもう売り切れそうです!! 

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新宿紀伊國屋さんで扱っていただけたのは、以下のタイトル。
すべて、ほぼ残部100部未満です。

・ドクターから愛をこめて  アーヴィング・ウォーレス著 591円
東京駅栄松堂で海外文庫売上一位を永年驀進した
究極のロングセラー、ついにその役目を終える!
オジサン向けSEX浪漫ノヴェルの金字塔!

・夜の終わる場所   クレイグ・ホールデン著 820円
『この年の自信のベスト1だったのに、各種アンケート
では下位に甘んじて淋しかった。(北上次郎氏・談)泣』!!
2000年度翻訳界を代表する重厚なる警察小説!

刑事エイブ・リーバーマン シリーズ  スチュアート・カミンスキー著 
あらゆる書評家の絶賛を浴び、5作で力尽きた名シリーズ!
都市を、犯罪を、そして人間を知りつくしたシカゴの老刑事。
今は亡き知と情の才人が心をこめて彫琢した、感動のモジュラー型警察小説。


大傑作『憎しみの連鎖』は残部15冊、早いもの勝ち~

愚者たちの町  680円
裏切りの銃弾  650円
冬の裁き     660円
人間たちの絆  820円
憎しみの連鎖  980円

狼の夜(上)  トム・エーゲラン著 840円
狼の夜(下)  840円
空前の北欧ミステリーブーム前夜にひっそり発売され、
ひっそり散った傑作(時代を先取りしすぎた編集T orz)
生放送中のスタジオを占拠したテロリストとの息詰まる攻防!
危機また危機、『24』を超えるスリルと謀略が展開する。

ぜひ、皆様、足をお運びくださいね!

(以下、生々しいぶっちゃけ話)

いつもこの季節になると憂鬱なのですが、
9月末の棚卸に先駆け、かなりの数の商品を稼働在庫から外すことになります。
弊社は、自社倉庫を持たない中小出版社なので、
本を持っているだけで倉敷料というお金がかかってしまい、
適正在庫を保つべく、こまめに断裁しなければやっていけないのです。

(在庫整理のあり方は、各出版社さんによって異なりますので、
弊社のあり方が他社さんにあてはまるわけではありません。
あくまで、弊社に限定してのお話だと思ってくださいね)

断裁には、在庫調整として手持ちの余剰在庫を減らすものもありますが、
ラインナップを無限に増やせない以上、時間のたった古い商品の場合は、
残部がわずかになった時点でそこで断裁をかけ、商品として動かせる「点数」を
一定に保つ意味合いもあります。

翻訳書籍は契約上、最初の出版から時間をおいての重版は、
再契約をかわしてもう一度お金を払わないとかけられないルールがありますので、
残部がわずかになっても、今後重版をかける可能性のない古い商品は、
その役割を自然と終えることになります。
いわゆる「品切れ、重版未定」というやつですね。

断裁商品は、当然ながら、ここ数年の実績を見て判断されるのですが、
弊社の販売力や宣伝力、ブランド力の不足など要因はいろいろ考えられるわけで、
本のことを思うと申し訳ない思いでいっぱいになります。
特に、編集者にとって商品は助産師としてとりあげた子供のようなもの。
どんな本にも思い入れがやっぱりあります。

今回、会社に露骨にうざがられながら、こうして販売部の有志と相談して
救済フェアを企画したのも、良作だと信じる作品に、せめて最後にもうひと花
咲かせてあげたいなあ、と思うからです。

編集者は、十数年前、書店営業をやっていた頃、
レイ・ブラッドベリの文庫を、最後の一冊まで売り切ったことがありました。
今回も、一冊でも多く売れてくれるとうれしいです。

扶桑社ミステリーを愛する社員有志一同による
反逆・禁断の断裁直前延命企画!
翻訳ミステリー・ファンの皆様、どうか
この本たちを助けてあげて下さい!

なお、他の書店さんでも、ご協力いただけるお店があれば、
お待ちしております!(実はほかにも、ご紹介できるかわいそうなタイトル多数)。
ぜひ懇意の弊社販売員、もしくは当記事コメント欄に、ご一報を!
(連絡先をいただければ、ブログ上ではオープンにしないで、直接ご連絡いたしますので)

今後とも弊社書籍に変わらぬご愛顧を賜れば幸いです。
よろしくお願いいたします!(編集Y)

2011年9月27日 22:47

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