2015年9月アーカイブ

ソフトバンクさんのほうから刊行されていた、冒険小説の巨匠クライブ・カッスラーの2シリーズを引き継ぎました扶桑社です。お金がなくて、こういうところぐらいでしか宣伝できないので、皆様にちゃんと情報が行き渡っているものか、少々不安ではありますが・・・。

さて。

7月頭にオレゴン・シリーズの最新刊『謀略のステルス艇を追撃せよ!』(上・下)をお届けしたばかりですが、引き続きまして、今度はファーゴ夫妻シリーズの最新刊『マヤの古代都市を探せ!』(上・下)をお届けいたします。

 

マヤ(上下).jpg

 

 

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オレゴン・シリーズが、新潮さんのダーク・ピットものと同系列の海洋冒険小説であるのに対し、こちらのファーゴ夫妻シリーズは、夫婦物のトレジャー・ハンターが歴史の謎を解いて秘宝をものにしていくスリリングな冒険活劇となっています。

旦那は天才エンジニアにして元特殊部隊隊員、ついでに大富豪。

奥さんも歴史学と人類学の修士号を持ち銃とフェンシングとロッククライミングの名手。

このちょっとうざいくらい有能なカップルが、全世界をまたにかけ、胸のすくような大活躍を見せる、超娯楽作がファーゴ・シリーズ。

まさに、「インディ・ジョーンズ」と「Aチーム」と「探偵ハート&ハート」をまとめ読みしているような圧倒的な読書体験。

脳内物質ドバドバ分泌系の傑作エンターテインメント・シリーズなのであります。

 

さて今回の舞台は中南米。マヤの秘宝に二人が迫っていきます。

メキシコでサメ研究の手伝いをしていたファーゴ夫妻(『ジョーズ』に出てくるような檻にはいって遊んでます)が、グアテマラで大地震が起きたと知り、さっそく救援活動にかけつけるところから、お話が始まります。

高地の村が孤立していると聞いて、すぐさまボランティアの救援隊を結成して現地に向かった夫妻は、地震で崩れた山の斜面から人工的な構造物(古代神殿)が露出しているのを発見。なかからミイラ化した人間の遺骨が見つかります。このミイラが抱えていたかめの中から発見された絵文書こそが、このあと物語を動かしていくことになります。

膨大な知識を秘めた文書に記された、知られざる古代遺跡の数々。

そのありかの探索をめぐって、謎の女研究者との虚々実々の攻防が展開、さらには、遺跡付近に存在する巨大な麻薬栽培プランテーションと旧住民の対立など、中盤からは宝探しプラスアルファの圧倒的なアクション&バトルが展開(民間人がここまでやっちゃっていいのかしら)。

善対悪の風通しのよい組み立てに、胸のすくような展開。実にカッスラーらしい、息つく間もないオモシロ本となっています。

 

このあとも、アイザック・ベル・シリーズも含め、カッスラーの冒険小説を、弊社ミステリー文庫にてどしどしご紹介してまいりたいと考えておりますので、ぜひご期待ください!(編集Y)

2015年9月29日 21:15 | | コメント(2)

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