祝!『プリンセスチュチュ』Blu-rayBOX発売!!

 

あ、間違えた!

 

祝!『三人の名探偵のための事件』、ついに弊社より文庫化!!

 

これまでご紹介してまいりましたレオ・ブルース

既刊の『ミンコット荘に死す』『ハイキャッスル屋敷の死』は、東京創元社さんの『死の扉』に続く、名探偵キャロラス・ディーンものでした。

 

今回、上梓いたしましたのは、ビーフ巡査部長が登場する初期シリーズの第一弾。すなわち、多岐にわたる著作活動を行ったレオ・ブルースの手がけたミステリーの第一作です。

ちなみに、1998年に新樹社さんより発刊されていた単行本の文庫化でございます。

当時、『このミステリーがすごい!』で、海外編第4位を獲得(本ミスじゃなくて、このミスですよ!)。本格物としては、異例の高評価を集めました。

いやあ、編集者の感覚でいえば、ついこの間出たような気分だったりもするのですが、もうあれから20年近く経ってるんですね・・・そりゃあこっちの加齢臭もきつくなるわけです・・・。

もはや、世代的に親本の存在を知らないミステリー・ファンの皆様もいらっしゃるやも、ということで、翻訳者の小林晋さんとも相談のうえ、こうやって復刊させていただいた次第です。

  三人の名探偵のための事件がJpegブログ画像.jpg   (可愛い装丁と評判です!)

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改めて、申し上げておきます。

『三人の名探偵のための事件』は、単にレオ・ブルースの本格ミステリーデビュー作であるのみならず、1930年代の本格黄金期に書かれた本格ミステリーの代表的作品でもあります。

その価値は、クリスティやカー、クロフツ、クイーン、ヴァン・ダインといった著名作家の名作群に劣るものではなく、本格ファンなら、ぜひ手許に1冊常備したい歴史的傑作だ、といっても過言ではないでしょう。

場所は、典型的なカントリーハウス。

お題は、密室殺人。

そして、名だたる名探偵三人(別名で出てきますが、読み始めれば、すぐに「ああ、あの探偵かw」と分かります)による、華麗な推理合戦。

 

ね、面白そうでしょ!?

まあ、読んでみてください。

ぶっちゃけ、期待以上です。そこは自信をもっておすすめします!

 

まだ、本格ミステリーの沃野が荒らし尽されていなかった(いまだアイディアとトリックに手付かずの領域が多々あった)時期の、おおらかで稚気に富んだ作風は、「これぞ本物」と思わず唸ってしまうような、パズラーならではの醍醐味を読者に与えてくれます。

とにかく、ぜひ手にとっていただき、「本物の本格の面白さ」をぞんぶんに満喫していただければ、と思います。

そして、合わせて巻末の真田啓介さんによる至高の解説を読めば、レオ・ブルースという作家の重要性と、その寄って立つ作家性、本作の位置づけが手に取るようにわかるかと。

 

あと、今回、小林さんが頑張って、旧訳全体にかなり手を入れられました! 不肖わたくしめも含め、数人がかりで原文に立ち戻って詳細に検討のうえ、結構な部分をいじってあります。

というわけで、旧版の単行本をお持ちの方も、このさい、ぜひご購入いただければ幸いです!

 

お楽しみに!(編集Y)

 

 

 

 

2017年9月 9日 23:22

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