シェイン・クーン。

皆様、この名前を覚えておられますでしょうか?

そう、今年5月に弊社から出しました『インターンズ・ハンドブック』(高里ひろ訳)の著者さん。

 

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もともとの紹介記事は、こちら

 

実は、シェイン・クーンの新作『謀略空港』(原題 The Asset、見次 郁子訳)が、この11月30日に創元推理文庫から発売されます!

なのでまあ、それに便乗いたしまして(笑)、うちの可愛い『インターンズ・ハンドブック』にも、もう一度光を! ということで、評論家の皆さまからいただいたお褒めのお言葉などを、いろいろと並べてみようかな、と。

 

まず、今月すでに発売になりました『ハヤカワ・ミステリマガジン』2019年1月号「ミステリが読みたい!」。ランキングにこそ入りませんでしたが、そこで、書評家の古山裕樹さんが、

 

「軽妙にしてひねくれた語り口の『インターンズ・ハンドブック』が最も心に残った一年だった。狂った設定の犯罪小説としても十分読ませる。かっこよさといかがわしさにあふれる作品だ。」

 

として、なんとベスト1に推してくださいました!

 

嬉しい!! ありがとうございます!!

(そういや、何年か前に小財満さんが『このミス』で『ジグソーマン』を一位に推してくださったのを思い出すなあ。こういう、誰か一人でも、一位に推してくださるくらい偏愛していただける本を、一年に一作でもいいので出していければなと思う、今日このごろです!)

 

その他、翻訳者の上條ひろみさんや三角和代さん、書評家の若林踏さんも年間ベスト10にあげてくださっていて、本当に、ありがたいかぎりでございます。

 

若林さんは、『週刊新潮』2018年6月7日号こちら)で、

 

「設定といい構成といい、どこを取っても奇妙で愉快な殺し屋小説である。ラーゴのペーソスと映画愛(やたらと映画の場面に例える癖がある)溢れる語りに乗せて描かれるのは、テンポの良いアクション、容赦のないバイオレンス、常に斜め上を行く展開の連続だ。」

 

と、本書を取り上げてくださってもいます。まさに、おっしゃるとおり! 『インターンズ・ハンドブック』は、とにかく、「奇妙で愉快」なんですよ。

 

発刊当時は、他にもいろいろな書評家の方が、本書をご紹介くださいました。

『WEB 本の雑誌』【今週はこれを読め! ミステリー編】の2018年5月の回(こちらでは、杉江松恋さんが本書を取り上げ、「奇抜な設定」の妙と、「構成」の仕掛けの巧みさ、「序盤の展開」の面白さなどに触れたあとで、

 

「冒頭でラーゴは、自分が『インターンズ・ハンドブック』を書き上げた理由をこう説明する。「おれ」ラーゴと「きみたち」見習い殺し屋は「おれたち」なのだと。

 この世に産み落とされてしまった「おれたち」。
 自分自身を社会から疎外しようとも、こう生きるしかない「おれたち」。

 そこには〈安物雑貨店のドストエフスキー〉と称された犯罪小説作家、ジム・トンプスン作品にも通じるものがある。「きみたち」に語りかけつつラーゴはずっと「おれ」の内奥を見ようとし続けている。そこに見えるものは光と闇のいずれか。あるいは光に瞳を灼かれるか、闇の中に心地よい居場所を見出すか。轟音と共に物語は結末へと向けて落ちていく。」

 

と締めくくっておられます。

 

霜月蒼さんも、『翻訳ミステリー・シンジケート』「書評七福神の五月度ベスト!」こちら)で、

 

「殺し屋の小説が好きなひとなら問答無用のマスト。プロの犯罪者の小説のファンも、皮肉なユーモアの愛好者も必読であるし、アクション小説好きは無論、青春小説の醍醐味まであるよ!という快作。」

 

と絶賛してくださいました!

 

さらには、酒井貞道さんも、『ミステリーズ!』2018年8月号こちら)で、

 

「語り口が飄々(ひょうひょう)としていて可笑(おか)しい。独白の活きがいい殺し屋が好きな人なら、まず間違いなく楽しめよう。」

 

と紹介してくださっております。

 

とまあ、こんな感じで、名だたる読み巧者のみなさんが、『インターンズ・ハンドブック』の面白さにお墨付きをくださっております。ね、皆さんも読みたくなってきたでしょう?

ぜひ年の瀬、賞レースで一年を振り返ることの多いこの時期に、改めてこのぶっとんだ異色作を思い出し、ぜひ手にとって読んでみてほしい、

そんな願いをこめて、この記事をアップいたします。

 

合わせて皆さん、東京創元社さんの新刊『謀略空港』のほうも、ぜひ読んでみてくださいね!

編集者もなるべく早く読みたいです!   

もちろん、店頭で買わせていただきますよ! (ちらっ)

読んだら、必ず感想をブログでアップしてちゃんと宣伝しますからねっ!(ちらっ)

 

とおねだりも終わったところで

その他の年末ベストなどでも、意外な好位置に食い込んでるなどという情報もあったり、なかったり。

また、なにか新たな情報などありましたら、逐一ブログでご紹介してまいります。

それから、弊社からも12/2日にクライブ・カッスラーの新刊『英国王の暗号円盤を解読せよ!』(上・下)が発売となります。こちらは、ファーゴ夫妻ものの最新刊!

ぜひお楽しみに!(別途、記事はエントリーいたします)(編集Y)

 

 

 

2018年11月29日 22:42

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