先日ついに発売されました、『このミステリーがすごい!2019年版』

皆様、もうご覧になられたでしょうか?

 

そうです、なんと、うちの『インターンズ・ハンドブック』海外編9位に入ったんです!

嬉しい!! やりましたーっ!!!

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今年もベスト10に扶桑社ミステリーが名を連ねることができましたのは、ひとえにご投票いただいた皆様と、その背後にたくさんいらっしゃる、本作を面白いと思って応援してくださった読者の皆様のおかげでございます。本当にありがとうございました。

とくに、福井健太さんにおかれましては、古山さんに続き、今年の海外編ベスト1に推していただき、感謝の思いでいっぱいです。「軽妙なテンポと語り口がすばらしい」との寸評をいただきました!

 

せっかくなので、もう一度、あらすじと、作中作の序文をアップしておきます。

 

おれはジョン・ラーゴ。もちろん本名ではない。
ヒューマン・リソース社のエース工作員だ。
うちは表向き人材派遣の会社だが、裏では
派遣インターンによる要人の暗殺を請け負っている。
おれは子供のころから暗殺者として鍛えられ、
ずっとここで働いてきた。だがもうすぐ25歳で引退だ。
だからおれは新入り諸君のために、最後の任務を詳述して
暗殺の心得を伝授したいと思う...。
教則本の体裁で描かれる、血と硝煙と裏切りに彩られた
キッチュでオフビートなアサシン・スリラー。
鬼才衝撃のデビュー作!

 

「インターンは透明人間だ。たとえ百回名乗ったとしても、重役たちがその名前を憶えてくれるなんてことはぜったいにない。なぜなら彼らは、組織の最底辺でただ働きしているような人間のことなど、屁とも思っていないからだ。そのくせ重要な仕事を次から次にふってくる。つまりこちらがよろこんで引きうければ引きうけるほど、仕事は――おまけに信用とアクセスも――向こうからやってくる。最終的には、命まで預けてくるようになる。そのときこそ、ターゲットの命をもらうチャンスだ。」
――『インターンズ・ハンドブック』より

 

ふだんミステリーを読まれる方のみならず、気の利いた犯罪映画や、オフビートなクライム・ドラマのファン、それから、殺し屋&悪党たちが大活躍するようなコミックのお好きな方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

あと、必殺ファンの皆様も、ぜひぜひ!

 

こういう年間賞は、順位そのものよりも、今年出版された作品のなかで、見逃していた作品、ふだんはチェックしていない版元の作品、誰かが猛烈に推している作品を改めて確認するうえで、とても重要な機会だと考えております。(編集者自身も、ランキング本が出始めて、初めて買う本がたくさんあります。)

 

ぜひ、この機会に、騙されたと思って、『インターンズ・ハンドブック』を手にとっていただければ、これほど嬉しいことはございません。そして、面白ければ、「面白かった」という声を、口コミで広げていっていただけるとありがたいです!(編集Y)

 

 

 

2018年12月12日 15:44

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