新刊案内

2013年01月29日
【新刊案内】

久々の女検死官ジェシカ・コラン・シリーズ『倒錯の晩餐』登場!


更新が間遠で、申し訳ありません。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます!

2013年も、扶桑社は全力で頑張ってまいります。

ジェームズ・ロリンズによる大興奮必至の冒険物から、
リチャード・ニーリイの未訳作まで、幅広いラインナップで
皆様に海外ミステリー作品をご紹介していければ、と考えております。

4月からは、扶桑社版異色作家短編集とでもいうべきものを、未訳作・単行本未収録作を中心に、随時仕込んでまいります。
まずは、ジョン・コリアからご賞味いただこうかと・・・。

そして、秋には今年もスティーヴン・ハンターがあります!(多分!)
ボブ・リー大復活。ネタは某暗殺事件で・・・こちらもお楽しみに。

あと、公私ともにあまりに忙しくて、ついつい更新をサボりがちだったことを反省し、
なるべく頻度を上げて、(どうでもいいことも含め)ブログを更新していければ、と思っております。

さて、新年第一弾。お久しぶりのロバート・ウォーカー
女検死官ジェシカ・コランシリーズ、『倒錯の晩餐(上・下)』の登場です! 
サイコ・サスペンスで一世を風靡した、扶桑社ミステリーを代表する長期シリーズも、ついに第10弾


grave_instinct.jpg


■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1


■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1


以下、担当編集Mによるご紹介。

ストーリーは2件の連続殺人事件の発生でFBIが動き出すところから始まります。
切開された女性の頭蓋骨から脳が紛失するという、FBIのジェシカには経験のない残虐な手口。
実は、犯人は病理学者のグラントで、彼の頭の中に棲む別人格フィリップの指示で犯行に及んでいたのです。
そんなグラントが師と慕う男ケイヒル。埋葬された子供の脳を食べて投獄された過去を持つケイヒルは、脳の情報を定期的にサイトに上げていたが、グラントはそのサイトの常連でもありました。そして、3人目の犠牲者が発見された港にはヨット暮らしの不審な男が現れる・・・・・・。


愛読者の皆様! ・・・・・あと、2作でゴールなんです! 
なんとか、なんとか最後まで編集部としては出したい!
でも、売上が落ちれば、容赦なく会社には切られてしまいます。
ということで・・・
なんとか、某中古書店や図書館ではなく、新刊でご購入いただければ幸いです!

ぐっちょんぐっちょんのサイコ物の醍醐味を、ぜひお楽しみ下さいね。(編集Y)


2012年12月14日
【新刊案内】

『ソフト・ターゲット』早速重版決定!


遂に発売されました、スティーヴン・ハンター『ソフト・ターゲット』(上・下)
は、もう読んでいただけましたでしょうか?

画像の確認


■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1


■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1

相変わらずの大変よい売れ行きで、心より感謝いたします!
発売一週間で、すでに重版が決定!
年末に品切れさせないよう、追加投入してまいります!

あらすじは、こんな感じです。

感謝祭明けの金曜日午後。
ミネソタ州郊外の巨大ショッピングモール〈アメリカ・ザ・モール〉がテロリストに襲われた。
まずサンタクロースに扮した男が射殺。続いて、銃声が立て続けに轟き、モールを訪れていた客がパニックに陥った。直後、モールのセキュリティ・システムがテロリストに乗っ取られ、モールの内外を結ぶ有線回路は全て遮断された。連絡手段は携帯電話と無線機のみとなる。その現場に、たまたま、レイ・クルーズとフィアンセのモリー・チェンが買い物客として訪れていた……。

テロリストは十数名。イスラム教徒のソマリア人だった。若い彼らは銃の乱射を楽しんだ後、殉教行動を唱えるリーダーの命令により買い物客を駆り集め、千人を超える人間を人質にとった。一方、レイは状況を観察した結果、人質にとられた人間が女性、子ども、老人などの弱者であることを見て
取った。
ボブ・リー・スワガーの息子であるレイは、スナイパーの血脈を受け継ぐ男として、目の前の事態に対処することを決意し、行動を開始する。
海兵隊退役一等軍曹レイ・クルーズ。新しいヒーローの誕生!


え? なんか、似た話をクリスマスに観たことがあるって?

かつて、自作の交響曲第一番の終楽章の旋律が、ベートーヴェンの「第九」に似ていると指摘されたブラームスは言いました。

「そんなこと、ロバだってわかる」

ハンターもきっとそう言うことでしょう。

読めば、わかります。
本作の真の狙いが。本歌取りの意図が。
読まないと、たぶん、わかりません。

とにかく、小難しいことは抜きにしても、
寄り道なしに面白い、今回の怒涛のアクション。
まずは、予備知識なしにぜひ楽しんで下さい!
  (編集Y)

2012年11月22日
【新刊案内】

『ソフト・ターゲット』いよいよ発売迫る!


突然ですが、今日がアメリカで何と呼ばれている日か、皆様ご存じでしょうか?
答え。
感謝祭明けの金曜日。いわゆる「ブラック・フライデー」です。
この日から年末商戦が全国でスタート、して
店が黒字になるからブラック・フライデーというんですね。
(ちなみに、英語でも「黒字」って、‘be in the black’っていいます。
 赤字は‘red’。簿記に由来する言葉なのです。)

最初、対面に座ってる同僚になんでブラックなのと聞かれて、適当に
「さあ、店が黒山の人だかりだからじゃないの」って答えたら、
「それはないですよ、だってアメリカ人の髪は別に黒くないから」って・・・・
たしかにっ、そりゃそうだ! 

で、これ、なんの枕かと申しますと・・・・
愛読者の皆さま、ながらくお待たせいたしました!!

スティーヴン・ハンターの最新作『ソフト・ターゲット』(上・下)(公手成幸訳 定価各840円)が
ついに発刊されます
。いやあ、ちゃんと出せそうでよかった!!

じつは、この物語で描かれる一日――大規模テロが発生するのが、
まさに、今日。ブラック・フライデーなのですね。
いやあ、手前みそながら、どんぴしゃのタイミングでの発売時期じゃないですか。


softtarget.JPG


全国発売は、12月3日(月)

ただし、都内の大手書店さんでは、30日の夕方ごろから
出回る可能性もあります。
(よく本を買われる方は、なんとなくお気づきかもしれませんが、
版元のアナウンスしている「発売日」って、全国に配送した本が行き渡る
タイミングをお伝えしていて、実際はその2日ほど前から順ぐりに日本の
津々浦々へと配本されてゆくのです)

内容のご紹介は、また発売日が近づいてから。

なんにせよ、
今回は、直球勝負の痛快娯楽ノンストップ・ジェットコースター・アクション。(長い)

ハンターさん、ガチですよ、ガチ。

まあ、とにかく読んでみてください。
絶対損はさせませんから。皆さん、お楽しみに!!(編集Y)

2012年09月25日
【新刊案内】

ケッチャムの新作、ついに登場。『ザ・ウーマン』


『隣の家の少女』でお馴染、ジャック・ケッチャムの新作の登場です!
本作『ザ・ウーマン』は、気鋭のホラー映画作家ラッキー・マッキーとの共作。
「共作だって?」と眉をひそめ瞳を曇らせるであろうファンダメンタルなケッチャムファンの皆様に先回りして申し上げておきますが、それは間違いです。
なんといっても、本作は鮮烈なデビュー作『オフシーズン』、そしてその続編『襲撃者の夜』に続く、いわばケッチャム本流の作品なのです。

%83U%81E%83E%81%5B%83%7D%83%93%81%40%83J%83o%81%5B.jpg

■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1


弁護士のクリスは、ハンティングの途中、森の中で半裸の女を見つける。女はひどく汚れていた。そしてひどく傷ついていた。しかし、女が手にしたナイフを素早く小川に刺し入れると、その先には、巨大なマスが突き刺さっていた。その野性丸出しの姿に興奮を禁じ得ないクリスは、女を罠にかけて捕え、妻と子供たちの住む家へと女を連れ帰るのだが……。

デビュー作にしてすでにワン・アンド・オンリーな魅力を放っていた残酷描写はいよいよ鋭さを増し、『襲撃者の夜』で芽生えた悪意と自然の、あるいは狂気と生命の対位法はますます不穏なハーモニーを奏でる――。
本作は、ケッチャム作品の(現段階での)頂点をなす作品です。
当然、ファンの皆様は大いに満足されるに違いありません。そして、初めてケッチャムに触れる皆様、あなたは今日から惨劇の虜になるでしょう。
『ザ・ウーマン』こそ「ザ・ケッチャム」なのですから! (編集I)



今回、10月に控える映画の日本公開や、書店さんも巻き込んでの店頭販促など、
なぜ、よりによってケッチャムで??というくらい
弊社にしては珍しく力の入ったプロモを展開していく予定となっております。
(販売部に約一名、ケッチャムのためなら死んでもいい、という女性社員がいまして、彼女が先導して頑張ってくれております)
ブログ記事も続々(たぶん担当編集Iが)更新していく予定ですので、皆様ご期待ください!!(編集Y)

2012年08月21日
【新刊案内】

クトゥルフ神話への招待 遊星からの物体X


扶桑社の今月の新刊、もうお手にとっていただけましたでしょうか。
その名も『クトゥルフ神話への招待 遊星からの物体X』
編集Mが尾之上さんと組んで贈る最新企画でございます。
ぶっちゃけ、大変良く売れております!

クトゥルフってなに? という全くの初心者の方。
アニメで「ニャル子」は観てたけど、というまだ入門したての方。
なんでクトゥルフで「遊星からの物体X」なの? という常識的愛好家の方。
ああ、ここで「遊星からの物体X」ね(にやり)、というマニアの方。
ラムジー・キャンベルの本邦初訳が載ってるなら、何がなんでも買い! という超マニアの方。

いろんな方に楽しんでいただける一冊になっております。
てか、いろいろ招待しすぎだと思います(笑)。

基本的には、映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』の公開に合わせた出版(当然、新訳です!)ですが、近年のクトゥルフ・ブームともうまく噛みあわせた好企画ではないかと。
実はもともと別の作品を載せるつもりだったと編集Mから裏話を聞いておりますが、あのラムジー・キャンベル(クトゥルフの人ですが、個人的には『母親を喰った人形』も懐かしい)の未訳短編が5本も読めるというのは、マジで素晴らしいですね。
加えて、カバーイラスト最高!

ぜひ、お買い逃しの方は書店にお急ぎください!(編集Y) 


%8E%86.JPG


■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1


人類の神のイメージとなった<旧支配者>が太古に地球を征服し、それに準ずる神々も存在した。いまは地下や海底や異次元で眠っているかれらは復活のときを狙っている……。極地で見つかった謎の生物との壮絶な戦いを描いて三度も映画化されたJ・W・キャンベルJr.の名作「遊星からの物体X」。映画『エイリアン』『プロメテウス』の原型にあたる「クトゥルフの呼び声」の新訳版。さらに「恐怖の橋」「呪われた石碑」「魔女の帰還」などイギリスを代表する幻想作家ラムジー・キャンベルの未訳中短篇五本を収録した、待望のクトゥルフ神話アンソロジー!(編集M)

2012年07月04日
【新刊案内】

アルカード城の殺人


今月のもう一点は、ドナルド&アビー・ウェストレイク夫妻による『アルカード城の殺人』。内容は、まさかの、長編犯人当てパズルです!

%83A%83%8B%83J%81%5B%83h%89%E6%91%9C.jpg

■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1

これ、もともとは〈モホンク・マウンテンハウス〉という有名ホテルで開催されている〈ミステリー・ウィークエンド〉という推理イベントがベースになってるんですね。

探偵役は、イベントに参加したホテルの泊まり客。
最初に、事件のあらましを撮ったスライドの上映をみんなで見てから、
ホテルのあちこちにいる容疑者役をまわって聞き込みをし、
最終日に真犯人を当てるというもの。
今では日本でも、新本格系の作家さんが脚本を書いたりして、
結構知られたイベント・スタイルですが、この〈ミステリー・ウィークエンド〉こそ、その原型といってよい催しなのです。

第七回以降、このイベントの主催を引き継いだのが、誰あろうウェストレイク夫妻。
そして、ウェストレイク本人が台本を書いた推理イベントを、自身で小説化したのが本書というわけです(最後のクイズの部分は、パズル作家でもあった奥さんのアビーが担当しているとのこと)。

ウェストレイクといえば、リチャード・スターク名義の〈悪党パーカー〉シリーズや、『ホット・ロック』(角川文庫)に始まる〈ドートマンダー〉シリーズでお馴染みのアメリカ推理文壇を代表する巨匠です。2008年に亡くなるまでに、エドガー賞を三度受賞し、その著作は100冊を超えるという多作、多芸の人。
そんな彼の知られざる一面を、本書は伝えてくれます。

このイベント、実は文士劇のようなものでもあります。
要するに、ウェストレイクに声をかけられたお友達が、
馳せ参じて、容疑者役を演じるんですね。
〈ミステリー・ウィークエンド〉の歴代出演者には、
マックス・アラン・コリンズ、ジョー・ゴアズ、ピーター・ラヴゼイ、
ギャヴィン・ライアル、デイヴィッド・マレル、ジャスティン・スコットなど
多士済々のメンバーが名を連ねています。

本書の回で出演していたのが、モダンホラーの巨匠、スティーヴン・キングとピーター・ストラウブ
本書には、イベント時のスナップ写真も多数掲載され、ノリノリのキングとストラウブが確認できます。
さらに、キングは本書に、長文の序文も寄せるサーヴィスぶり。
ホラーの帝王に合わせてか、ミステリー劇の内容は昔なつかしいホラー仕立てとなっております。

時は一八九×年、トランシルヴァニアの森に建つアルカード伯爵の古城。
蔵書整理のため到着したばかりの司書が殺害される。
容疑者は、夜にしか活動しない伯爵とその娘、
うろんな博士と言動のおかしい助手、
いわくありげな女占い師など怪しげな人物ばかり。
はたして真犯人は誰なのか・・・?

ウェストレイク・ファンの方、キング&ストラウブのファンの方はもちろん、
電車の行き帰りのひまつぶしにももってこいの犯人当てクイズ。
 

ちなみに、犯人当てのポイントは、「犯行に直接関すること以外、容疑者は誰もウソはついていない」ことを念頭においてもらえれば。

ぜひご一読くださり、ウェストレイクの仕掛けた謎に、ふるって挑戦いただければ幸いです。(編集Y)

(以下、万が一、お気づきにならなかった方のために、“アルカード”って何・・・みたいな、本書の固有名詞に仕掛けられた「お遊び」の部分について、若干の補足をしておきました。犯人当て自体に関するネタばれはございませんので、ご安心を)

続きを読む "アルカード城の殺人" »

2012年07月02日
【新刊案内】

ロビン・クックの最高傑作『シージャー 発作』発刊!


7月頭の扶桑社ミステリーは、珍しく二点三冊の発刊。
まずは、ひさびさの復活となるロビン・クックの医療サスペンス『シージャー 発作』(上・下)です。

%83N%83b%83N%20%8F%E3%89%BA%83u%83%8D%83O%97p.bmp


■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1


■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1


ミステリー界の巨匠、ロビン・クックが贈る最高の医学サスペンスである本作品。

主人公ダニエルはバイオテクノロジーを専門とする有能な科学者。そんな彼は、遺伝子組み換えによる治療技術の確立という野望をもっています。成功すれば莫大な富を手にすることができるため、ダニエルは倫理規定に縛られた大学を捨て、有能な助手でもある若き愛人とともに起業します。一方、難病に冒されながらも、大統領を狙う上院議員のアシュリー。彼は国の政策としてダニエルが進める遺伝子組み換え実験を阻止する裏で、ダニエルに対して驚くべき取り引きを持ちかけて――遺伝子組み換えという現代医学の最先端のテーマを扱いながら、アクションも交えたスリリングなストーリー。実は本書はハヤカワ文庫から刊行された『ショック―卵子提供』(2002年)の続編にあたりますが、本書だけを読んでも十分に楽しめます。ひさびさの日本復活を果たしたクックの最高傑作とも絶賛されたノンストップ・スリラー、まさに期待の1作です。(編集M)

続きを読む "ロビン・クックの最高傑作『シージャー 発作』発刊!" »



1 2 3 4 5 ...