SPA! Web編集部
詠祐真

宣伝部を経て、「週刊SPA!」で本誌、単行本、ウェブの編集をしています

入社して6年、最初の2年は宣伝部を経験しました。今思うと恥ずかしいのですが、内定時は「『SPA!』以外には絶対行きたくない」と平気で公言していました。会社は甘くないですね。おかげさまで2年間、「本を売ること」について考える貴重な体験を…というと聞こえはいいですが、営業対応など当然下手くそでミスも連発。ただ、当時の上司が毎日、「楽しいか?」と聞いてくるんです。「楽しくないと仕事の意味がないぞ」って。それがすごく印象的で、凹むことなく頑張れました。ミスにもさりげなく、でも明快な指導をしてもらえたのは、今でも感謝しています。

3年目で念願の「SPA!」配属となり、今は本誌の特集と連載を中心に、そこから派生した単行本の編集、web媒体「 日刊SPA! 」「 女子SPA! 」「 HARBOR BUSINESS online 」の記事制作と、「SPA!」の名の元、あらゆる手段でコンテンツを広げています。こう言うと相当な仕事量に聞こえますが、たくさんのスタッフと協力しながら垣根のない編集業務ができるという意味では、他に類を見ない編集部かと思います。

扱うテーマの広さ、テーマ間のギャップ、新しい著者との出会い…「SPA!」の仕事は刺激と魅力にあふれています

SPA! Web編集部 詠祐真 挿絵写真01

時事、芸能、貧困、マネー…「SPA!」はとにかく掲載テーマが多岐に渡ります。例えば午前中に貧困女子の生活実態を探り、午後は映画監督にインタビューをし、翌日はグルメマンガの取材に同行する、なんてことは日常茶飯事。このテーマ間のギャップが、僕が「SPA!」の仕事を好きな一番の理由です。忘れられないような失敗もありますが、それで嫌になることや、ましてや飽きることはありません。
逆にうれしかったことはたくさんあります。なかでも印象深いのは、思い切って提案した無名ブロガーさんの企画が連載になり、結果的に新書まで出せたこと。著名人の単行本を担当したことはありましたが、自分で見つけた無名な著者の面白さが認められ、一冊の本にまでできた時のうれしさは格別でした。

春からは新媒体の編集長に

4月からは20代向けに新たに起ち上げるweb媒体「biz SPA! フレッシュ」の編集長に就任することになりました。
Webに力を入れたいとは思っていましたが、編集長の任命は青天の霹靂。不安はありました。ただ、徐々に、現場で感じていた〝面白いことをやろうとしている人、頑張っている若手を応援するような媒体を作りたい“、〝高齢化しつつある「SPA!」読者と若い世代の架け橋になれたら”、という思いが膨らんでいき、今では新しい読者、新しい書き手との出会いが楽しみになっています。
確立された「SPA!」ブランドを大事にしながら、志は高く頑張りますので、ぜひ見てください。

好きなことを全部やりたい!と週刊誌を志望し、
扶桑社に導かれたのは運命でした

高校では映画研究会、大学では音楽サークル、学部では小説研究と好きなことがはっきりしていたので、その全てを万遍なく生かせるのは出版、しかも多彩な情報を扱う週刊誌かなと、週刊誌のある出版社を中心に就活をしていました。
扶桑社での一次面接の面接官がたまたま当時の「SPA!」で好きだった連載の担当者。もちろん話は盛り上がり、他の出版社に比べて最初から好印象でした。その後の面接でも、質問にうまく答えられなかったことが却って場を和ませるなど思わぬ幸運が続き、入社が決まった時は運命を感じました。

SPA! Web編集部 詠祐真 挿絵写真02

制作中のweb媒体「biz SPA! フレッシュ」(イメージ)。
4月からは仕事内容も本誌や単行本だけでなく、同サイトがメインになる予定。新たな挑戦が始まります。

profile

SPA! Web編集部詠 祐真

2012年入社。宣伝部2年→SPA!編集部4年目
(2018年2月現在の情報です)