週刊SPA!編集部
北岡欣子

広告営業として培ったこと

入社して最初の2年間は広告部で営業をしていました。扶桑社の紙媒体やWeb媒体に広告を出稿してくれる企業を見つけるために広告代理店やクライアントに日々、さまざまな提案を行っていたのですが、とある食品系の記事広告を作るタイアップの受注が特に印象に残っています。そのクライアントとはしばらくお付き合いが途切れていたのですが、その会社に合った広告とはどのようなものかを考え、ねばり強く提案を重ねていくことで、広告を出稿していただくことができました。

そのときに私が意識していたのは先輩方のアドバイスです。広告営業はクライアントと直接ではなく、広告代理店を通して提案することも多いのですが、先輩方からは「要望をより深く理解するため、広告代理店に任せるだけではなく自分でもクライアントの下へ赴き、直接話をすること」、「クライアントの要望を理解した筋の通った提案をすること」が、大切だと教わってきました。そうしたことを意識して仕事ができた結果、受注につながったと思っています。

編集者としてのこれまでとこれから

週刊SPA!編集部 北岡欣子 挿絵写真01

3年目にSPA!Web編集部に異動し、4年目から「週刊SPA!」編集部に配属されました。Web媒体と紙媒体ではさまざまな違いがありますが、編集者として特集の企画をし、記事にするためライターさんに執筆をお願いしたり、取材の調整や同行をしたりする点では同じです。「SPA!Web」編集部では主に「女子SPA!」の仕事をしていました。

編集者の仕事で一番面白いのは、ジャンルを問わず多くの方に話を聞けることです。仕事でなければ会うことができないような人たちに会え、さらに自分の疑問などを質問として直接聞くことができるので、とても貴重な経験ができています。先日、「SPA!」本誌の特集で、あるポイントサービスのことを取り上げました。記事を作る時に、そのサービスの利用者への取材に絞り、提供会社に取材はしていなかったのですが、特集として誌面に載った後で提供会社の方が記事を見つけて、営業ツールとして活用させてほしいという連絡がありました。そのときは、自分の担当した記事が、ちゃんと世の中に届いたという実感があり、とても嬉しかったです。今の課題は、自分で納得できるような企画を一つでも多く出すことです。そのために、周囲の人がどのように企画を考えているのか教えてもらったり、書店で平積みになっている本がどのように移り変わるのかチェックしたり、世の中の流れを掴む自分なりの方法を模索しています。

扶桑社に入る前と入った後の印象

週刊SPA!編集部 北岡欣子 挿絵写真02

扶桑社の採用試験は趣味の話など自分がどういった人間なのかを聞かれることが多かった印象です。最終面接では、当時していたアルバイトの話を物凄くしたことを覚えているのですが、その話で盛り上がれたことが内定に繋がったのかもしれないと今では思っています。あのアルバイトをしていなかったら、扶桑社に入社できていなかったかもしれないと思うと感慨深いものがありますし、人生に無駄なことなんて無いのではないかとも思います。

就職活動にあたって大切だなと感じたのは、自分を大きく見せようとしすぎないことです。「どうにでもなれ!」くらいの気持ちでいる方がいいのかなと。私自身はかなり見栄っ張りな性格なのですが、就職活動において見栄ほど邪魔なものはなくて、見栄をなくして本当の自分をどこまでさらけ出せるかがカギだと思います。

入社してみて思うのは、扶桑社では編集や営業、管理部門と様々な環境で活躍している女性が多く、編集長などの管理職や男性誌のSPA!編集部にも魅力的な女性がいて、恵まれた環境だと思います。私もそういった方々の後に続けるようになりたいです。
尊敬できる人が絶対に見つかることが、扶桑社の魅力だと思っています。

週刊SPA!編集部 北岡欣子 挿絵写真03

取材ではPCとノートは絶対に外せません!メモだと小さくて書くのが追いつかないので、ある程度の大きさ以上のノートにしています。特集は記事ごとにノートのページを入れ替えて使いたいのでルーズリーフ形式に最近変えました。

profile

週刊SPA!編集部北岡 欣子

2017年4月入社→広告部→SPA! Web編集部→週刊SPA!編集部
(2021年4月現在の情報です)