2008年6月アーカイブ

大変、長らく、お待たせいたしました……。
〈真夜中〉シリーズで人気爆発のリサ・マリー・ライスの新刊をようやくお届けする運びとなりました。『闇を駆けぬけて』でございます。

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あらすじはこんな感じです。

私はサリーなんかじゃない。
殺人事件の重要証人として命を狙われ、名を変え、身分を偽ってアイダホの片田舎で暮らすことになり、ジュリアはわが身の不幸を嘆くばかり。
しかし、孤独に震える日々は一変した……クーパーと出会ってから。
元特殊部隊の寡黙な牧場主。でも優しさを内に秘めた男。
やがて彼女の持ち前の明るさは、クーパーを、そして寂れた田舎町を希望で照らしてゆく。
だが、殺し屋の影は着実に彼女へと迫っていた!
〈真夜中〉シリーズの著者が放つ究極のロマンティック・サスペンス!

恋愛には不器用だけど、圧倒的な男性的魅力を発散させる過保護系ヒーロー。
危機に立たされる、聡明で自立心のあるヒロイン。
手に汗にぎる怒濤のサスペンス、あふれるユーモア、そしてHOTな官能描写。
〈真夜中〉シリーズをお楽しみいただいた方なら、きっとご満足いただける作品だと思います。〈真夜中〉シリーズと較べても、小説としての完成度はさらにパワーアップ。
これまでの「男と女」の密室劇っぽい組み立てから一歩進んで、「人と街」というテーマを取り上げ、成功を収めているのは本書の大きな魅力です。人の心を溶かし、街のよどみを一掃してゆくヒロインの活躍ぶりは、「野のユリ」や「バグダッド・カフェ」(どっちも古い映画でごめんなさい)ばりの感動を与えてくれます。
ミステリーとしても、なめてかかってると結構してやられるんじゃないかなあ。
あと、なんといってもリサ・マリーの魅力はヒーローの造形。クーパーが期待にたがわず、とってもおちゃめさんです。「寡黙な男」という設定が、じつに上手に活かされていて、編集者は終盤思わず「う、うまい!」と舌を巻きました。
“レンガ社長”こと、ジョン・ハンティントンほか、〈真夜中〉シリーズのヒーローたちともども、ご愛顧たまわれば幸いに存じます。

2008年6月 9日 21:20 | | コメント(0)

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 第一巻『魔女と魔術師』では、現代ニューヨークに生きる若く魅力的な〈魔女〉グレンナと、十二世紀のアイルランドから時空を超えて現代ニューヨークやってきた〈魔術師〉ホイトのカップル。
 第二巻『女狩人と竜の戦士』では、男まさりのヴァンパイア・ハンター〈戦士〉ブレアと、変幻自在の変身能力を持つ〈姿を変える者〉ラーキンのカップル。
 この二組のカップルのロマンスを中心に、〈光の輪トリロジー〉の冒険物語が展開されて来ました。

 そして三部作の最終巻である本作『王女と闇の王子』では、かつてヴァンパイアに母親を殺された過去を持つガイアルの王女で新女王になるモアラと、ホイトの弟でやはりヴァンパイアの女王リリスによりヴァンパイアにされてしまったキアンのカップル。
 この2人のおよそ不可能としか思えないロマンスを中心に、お話は進行して行きます。
 物語は、女王リリスやデイヴィーの過去などがあきらかにされながら、〈沈黙の谷〉での最終決戦に向けてクライマックスに突入します。

〈光の輪トリロジー〉の大団円です。(編集部・N)

2008年6月 4日 18:00 | | コメント(0)

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