2008年7月アーカイブ

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2008年7月28日 17:16 | | コメント(7)

 5月で完結した〈光の輪トリロジー〉は、ファンタジー色が濃厚の3部作でしたが、本書は一変してサスペンスが漲っているロマンス作品です。

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 舞台はボルティモアのリトル・イタリー。
 11歳の夏の夜、両親のピザ・レストランが何者かの放火により焼失してしまうのを目撃したリーナ。
 火災現場の炎は、恐怖と圧倒的な美しさを持って彼女に迫ってきます。
 そう、リーナは炎に魅了されてしまったのです。
 リーナは炎の魅力を解明しようと、放火担当の警察官を志すことになります。

 この作品は、イタリア系大家族の豊かな愛情に囲まれたひとりの女性の二十年間を描いたドラマであると同時に、連続殺人放火犯を追い詰め、対決するサスペンス・アクションでもあります。
 そしてまた、十数年間、彼女を思いつづけてきた男性との純愛小説でもあります。

 サスペンス、家族愛、そしてロマンスが見事に詰まった読み応えのある作品です。(編集部・N)

2008年7月28日 12:30 | | コメント(0)

今月の扶桑社ロマンス新刊は、本邦初紹介作家、カレン・ホーキンスの『海から来た伯爵』でございます。

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あらすじはこんな感じです。

トリスタン船長はトラファルガー海戦の英雄。伯爵を父にもちながら、幼い日に母を失い双子の弟とも生き別れ、海の男として生きてきた。
そんな彼のもとに、父の死の報せをもって執事のリーヴスがやってくる。
しかし、爵位を継承し莫大な遺産を受け継ぐには、管財人による審査があるという。
トリスタンは、隣に住む若き未亡人で、いつも庭に迷い込む羊の苦情を言いに来る堅苦しいプルーデンスに、マナーの個人教授を頼むことにするが……。

カレン・ホーキンスは、本国では、NYタイムズ・ベストセラーリストをはじめ、各紙リストをにぎわせている人気作家です。穏やかなユーモアと愛らしいストーリー立てが彼女の最大の魅力で、HPをのぞいてみても、その愉快なひととなりが伝わってきます。

本作でも、海賊あがりの船長トリスタンと、若き未亡人プルーデンスの、どこか純でほのぼのとした恋愛模様が、練達の筆致で描かれています。マナーを教えようとするプルーデンスに、船長がちょっかいをだしつづける(ちょっとセクハラっぽい…)ようすは、まさに恋の個人教授(笑)。
二人の抱える過去や家族の問題も、たくみに物語に織り込まれています。
あと、羊ですね、羊。

しかし、本作の見所は、なんといっても万能の執事リーヴスの大活躍。
ぴん、と来られる方もいらっしゃるでしょう。そう、彼の元ネタはウッドハウス御大のユーモア小説に登場する天才執事ジーヴスなんですね。本家に劣らぬ、慇懃無礼なスーパーバトラーぶりは実に愉快。このところマンガ・小説・アニメでも大人気の「執事もの」としても大いに楽しめること請け合いです。

本作、実は2部作でございまして、秋ごろには主人公の弟クリスチャンの恋と冒険を描く続編をお届けできると思います。もちろんリーヴスも引き続き大活躍。その他の作品も順にご紹介していく予定ですので、今後も、末永くご愛顧賜れば幸いです。

扶桑社といえば、ノーラとHOTと飛び道具、といった印象もあるかと存じますが(それはそれで最高の褒め言葉でございます)、今回は、軽やか爽やか路線でお送りしました。さまざまなタイプの面白いロマンスをご紹介すべく、地道に芸域を広げていきたいと考えておりますので、温かい目で見守ってくださいねっ!

2008年7月 2日 23:20 | | コメント(0)

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