アメリカ南部メンフィス郊外の園芸センターを舞台にした〈ガーデン・トリロジー〉の第1作です。

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 ステラ・ロスチャイルドは三十三歳。
 アメリカ南部テネシー州メンフィスに生まれましたが、両親の離婚にともない母親とともに北部へ行き、ミシガン州で幸せな結婚生活を送っていました。
 ところがある日、愛する夫を飛行機の事故で亡くしたことから彼女の人生は大きく変わります。
 幼い息子二人を育てるため、ステラは父親が住んでいるメンフィスにもどり、この地でミシガンでも経験を積んだ園芸センター〈イン・ザ・ガーデン〉のマネージャーの仕事に就きます。
 ガーデニングへの情熱と几帳面な性格とが相俟って、この仕事は彼女にとって、まさに天職と言っても過言ではありません。
〈イン・ザ・ガーデン〉の創業者でありオーナー社長でもあるロザリンド・ハーパーが暮らすハーパー邸がステラと息子たちの住み家になります。
 ここで新たな第一歩を踏み出した彼女の前に、ローガンという男性が登場します。
 彼は〈イン・ザ・ガーデン〉造園部門担当の庭園デザイナー。
 有能ではあるけれど、几帳面なステラとは相性がわるくなにかにつけて衝突してしまいます。
 時が経つにつれて二人は、おたがいの仕事ぶりを認めあい、距離がちぢまっていくのですが……。

 著者のノーラ・ロバーツ自身がガーデニングの達人であることから、この小説の中にはガーデニングの実用的な知識が随所に散りばめられております。
 ガーデニングをされている読者の皆様には、そんなところも興味を誘うことでしょう。
(編集部・N)

2008年10月 1日 15:02

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