更新、遅くなってしまい、申し訳ありません。
9月発売のロマンスは二本。まずは、シドニー・クロフト著『嵐を呼ぶ絆』をご紹介いたします。


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あらすじはこんな感じです。

元海軍特殊部隊員のレミーには特殊な力があった。彼は感情のたかぶりによって、嵐を引き寄せることができるのだ。
父からの連絡を受けてバイユー・ブロンドに帰郷したレミーを待ち受けていたのは、シャワーを浴びている謎の女性ヘイリー。彼女こそは、超能力者組織〈ACRO〉の命を受けて、彼をスカウトしにやってきた異常気象学者だった。
ふたりは出逢った瞬間から激しい欲望に囚われ、一夜をともにするが……。

シドニー・クロフトって誰?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
新刊紹介の項のコメント欄で、読者の方がご指摘くださったとおり、実はこの作家、二人のロマンス作家の共同ペンネームなのですね。
二人とは、ラリッサ・イオーネとステファニー・タイラー。
ラリッサの作品は、オークラさんのマグノリアから『危険なエクスタシーの代償』が紹介ずみです。なので、どんな作風かはご存じの方も多いかもしれませんけど……えっと、とにかくHOTなんですね。中盤までひたすら、ノンストップで燃え上がります(笑)。乞うご期待。

つくりは、そのままXmen。日本ではまだ紹介の少ないアメコミ系のパラノーマルをご堪能いただけるかと思います。ただ、ヒーローの能力設定からして、HOTな要素を支えるお馬鹿ぎりぎりのエクスキューズになっていて、ある意味ほんとうに感心します……。ヘイリーとならんでサブヒロイン的な位置にあるアニカも、放電能力をもつがゆえに、これまで男性と関係を持てなかったという設定ですからね(笑)。すごい「ツンデレ」なんですよ、この人。いや、「ツン」だけか……。

もちろん、アルファな男性と勝ち気なヒロインの、オーソドックスな恋愛譚としても十分読み応えのある内容ですし、後半のアクション連発のバトル展開もエンタメ度抜群。ミシシッピ川流域のバイユー地方を舞台とした不思議な幻想的雰囲気も作品に趣を添えています。担当者としては、中盤の結婚式に乱入するあたりの情感がお気に入り。

近年、アメリカではパラノーマルが全盛。出版されるロマンス作品の半分以上がパラノーマルといってもいい状況となっています。各月の全米ベスト10も、8作品くらいがパラノーマルといった感じですから。今後も、各社ともパラノーマル作品の紹介が増えていくだろうと予想されます。
パラノーマル設定大好き、という方はもちろん、パラノーマルにまだ敷居の高さを感じているみなさまも、食わず嫌いせずにハードなロマンティック・サスペンスの延長としてお楽しみいただければうれしいなと思います。
なお、弊社では11月にも大物スーザン・サイズモアの初紹介作となる、バンパイヤもののパラノーマルを予定しております。そちらもぜひお楽しみに!

2009年10月 2日 23:25

コメント(2)

Comment

  • アメコミの映画化したものが大好きな私には最後まで一気読みできました。(賛否両論ある作品だと思いますが)
    放電能力者アニカと、ゴーストハンターのクリードが主人公になる話(あるんでしょうか?)まで読みたいです。
    編集者様よろしくお願いします。



    |まみ|2009年11月29日 23:25

  • コメントありがとうございます。
    次回作までは版権を獲得しております。
    クリード・アニカは再びサブで登場する予定。
    主役はエンダーです。
    隠してもしょうがないので申し上げておきますと、
    巻を追うごとに、賛否両論分かれる設定の破壊力と
    激しさは増してゆくばかりですので、
    あとは、読者の皆様がついてきてくれることを
    祈るばかりです。次の作品の売れ行き次第なので、
    応援よろしくお願い申し上げます!



    |編集J|2009年11月30日 20:53

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