2011年7月アーカイブ

もう一作はベラ・アンドレイ『燃えさかる炎の中で』
ベラはいま大きな注目を浴びている新進気鋭のロマンス作家で、早川のイソラさんからも数冊、旧作のエロチカが翻訳されています。
弊社ではアンソロジー『クリスマス・エンジェル』に収録された「ラブ・ミー」が大評判を呼びました。リサ・マリー・ライス目当てで購入したけど、同じくらいこちらも面白かったと言ってくださる方が多数いらっしゃって、大変編集者としても嬉しかったものです。
日本の読者へのメッセージをくださった気さくな人柄にも、大きな感銘を受けました。

今回は、扶桑社ロマンスから満を持しての長編初紹介。新機軸のロマンティック・サスペンス、〈炎のホットショット〉シリーズの第一弾です。


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あらすじはこんな感じです。

火災原因調査官のメイヤは、最愛の弟を亡くして以来半年ぶりにカリフォルニア北部のタホ湖を訪れる。頻発する放火事件の捜査が目的で、容疑者と目されるのは森林消防の精鋭部隊ホットショットの指揮官ローガンだ。
しかしメイヤは偶然、彼が命の危険も顧みず山火事から部下を助け出す一部始終を目の当たりにする。しかも驚いたことに、彼こそは半年前、弟の死で我を失ったままメイヤが行きずりの関係を持ちかけた男だったのだ……。
今最もホットな作家が贈る、スリルと興奮のラブサスペンス!

ロマンティック・サスペンスというと、相方のヒーローはたいていの場合、特殊部隊の軍人か、警察・FBI関係者かと相場が決まっていますが、本作のヒーローは森林消防のエキスパート。火事と戦い放火魔と戦う、部下思いの勇敢な指揮官です。

2011年7月22日 21:11 | | コメント(1)

バタバタしていて、更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。
7月2日発売の扶桑社ロマンスは二点。いずれも売れ行き好調です。まだお読みでない方はぜひお試しください。

まずは、コニー・メイスン『隻眼の海賊に抱かれて』
前上司の弊社担当者が、フランクフルトのブックフェアで、コニーの代理人をしている有名な女傑エージェントと会合を持ったとき、「コニーやるなら『Pirate』か『Viking!』よっ」と散々勧められたという作品。海外では代表作のひとつとされています。


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1800年代初頭のニューオーリンズ。
ヒーローのガイ・デヤングは大農園の厩番として働く貧しいが善良な青年です。
ガイは、農園主の娘ブリスと恋に落ちて、彼女の父親の承諾を得ずに結婚をします。

が、ブリスの父親の承諾を得なかったことがもとで、彼は数々の不幸に襲われ、妻への不信と取り巻く社会への怨念をつのらせ、深い絶望感に陥ります。そして、自らの過去を断ち切り、非情な海賊として法の外側で生き抜く決心をします。

元々善良な人間だったガイが、そうなるまでには深い葛藤と苦悩があったことは、言うまでもありません。
それから7年後、ガイは、思いもよらないかたちで、ブリスと再会することになります。

そこから始まる、波瀾万丈の冒険とロマンスは、まさにコニー節全開。
まあ、いつものコニーといえばいつものコニーなわけですが、ちょうど作家として最も脂ののっていた時期の作品で、彼女の魅力がぎゅっとコンパクトにつまった一作となっています。

2011年7月22日 21:04 | | コメント(0)

今年も7月1日に発表になりましたRITA賞。
かねてよりノミネートされておりました、カレン・ローズ『Silent Scream』が、ロマンティック・サスペンス部門で、見事栄冠を勝ち取りました。まずはめでたいことです。

弊社で『誰にも聞こえない』を獲得してからも、カレン・ローズの本国での評価はうなぎのぼりで、とどまるところを知りません。
これは世界的傾向でもありまして、ドイツでは『I Can See You』がついに単行本ベストセラー1位を獲得。そののちも、7週連続トップ5入りを記録しました。イギリスでも『You Belong to Me』が6週以上、ベストセラーリストのトップ10にとどまっています。いよいよ、ノーラ・ロバーツの後継者としての地歩を固め始めたようで、今後各作品をご紹介できると嬉しく思います。

2011年7月 6日 21:54 | | コメント(2)

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