今年も7月1日に発表になりましたRITA賞。
かねてよりノミネートされておりました、カレン・ローズ『Silent Scream』が、ロマンティック・サスペンス部門で、見事栄冠を勝ち取りました。まずはめでたいことです。

弊社で『誰にも聞こえない』を獲得してからも、カレン・ローズの本国での評価はうなぎのぼりで、とどまるところを知りません。
これは世界的傾向でもありまして、ドイツでは『I Can See You』がついに単行本ベストセラー1位を獲得。そののちも、7週連続トップ5入りを記録しました。イギリスでも『You Belong to Me』が6週以上、ベストセラーリストのトップ10にとどまっています。いよいよ、ノーラ・ロバーツの後継者としての地歩を固め始めたようで、今後各作品をご紹介できると嬉しく思います。

といいつつ、先に現在鋭意準備中の『Scream for Me』(版権獲得済み)を発売したうえで、さらに数冊出さないと『Silent Scream』まではたどり着かないんですよね……。この作家さんの場合、ほぼすべての作品の世界観がつながっているので、できれば発表順にご紹介できればと考えております(もちろん、売上が持続でき、版権がちゃんと取得できればですが)。多少気長にお待ちいただければ幸いです。

その他の主だったRITA賞受賞作を一応列挙しておきますので、ご参考になさってください。

リージェンシー・ロマンス部門
Lauren Willig 『The Mischief of the Mistletoe』 
(ヒストリカル・スパイもののシリーズ第七弾。チクリット要素の入った変わり種です)

ヒストリカル・ロマンス部門
Sherry Thomas 『His at Night』 
(シェリー・トマスは二年連続で、業界猛プッシュですね。ソフトバンクさんで二作出たあと、去年のRITA賞受賞作は二見さんから4月に発売されました。さて、今回の作品を出すのは・・・)

パラノーマル・ロマンス部門
Sharon Ashwood 『Unchained: The Dark Forgotten』
(ヒロインは子持ちのモンハンですって。シリーズの第三作)

ベスト・ファースト・ブック部門
Kaki Warner 『Pieces of Sky』
(ウェスタン・ロマンスの三部作第一弾。本国の評価は高いです)

コンテンポラリー・シングル・タイトル部門
Jill Shalvis 『Simply Irresistible』
(ジル・シャルヴィスは、日本でもおなじみ。 ハーレクインのあと、ソフトバンクさんから出てました。この作品はスモールタウンもののようですね)

今回の受賞作は、いずれも日本のロマンス市場では、一般的に読者層が薄いと言われているジャンルの作品が多いわけですが、弊社も含め、今後どこがどう動くかはまだ未知数。もちろん、いずれかの出版社さんがすでに版権を獲得している可能性もあります。

読者の皆さんも、今後の各社さんの情報を楽しみにお待ちくださいね。(編集J)

2011年7月 6日 21:54

コメント(2)

Comment

  • カレン・ローズ好きです。
    RITA賞の獲得は喜ばしいですが「Scream for Me」の翻訳が読めそうなのはもっと嬉しいです。
    作品が全てリンクしているので発表順に読めるといいですよね。
    版権取得に前向きなのを知ることができて嬉しいです。
    是非多くの人に読んでもらいたいです!



    |読者・K|2011年7月14日 13:42

  • カレン・ローズ、大好きです。
    新刊の発行を楽しみに待っています。



    |すぅ|2011年9月14日 14:59

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