もう一作はベラ・アンドレイ『燃えさかる炎の中で』
ベラはいま大きな注目を浴びている新進気鋭のロマンス作家で、早川のイソラさんからも数冊、旧作のエロチカが翻訳されています。
弊社ではアンソロジー『クリスマス・エンジェル』に収録された「ラブ・ミー」が大評判を呼びました。リサ・マリー・ライス目当てで購入したけど、同じくらいこちらも面白かったと言ってくださる方が多数いらっしゃって、大変編集者としても嬉しかったものです。
日本の読者へのメッセージをくださった気さくな人柄にも、大きな感銘を受けました。

今回は、扶桑社ロマンスから満を持しての長編初紹介。新機軸のロマンティック・サスペンス、〈炎のホットショット〉シリーズの第一弾です。


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あらすじはこんな感じです。

火災原因調査官のメイヤは、最愛の弟を亡くして以来半年ぶりにカリフォルニア北部のタホ湖を訪れる。頻発する放火事件の捜査が目的で、容疑者と目されるのは森林消防の精鋭部隊ホットショットの指揮官ローガンだ。
しかしメイヤは偶然、彼が命の危険も顧みず山火事から部下を助け出す一部始終を目の当たりにする。しかも驚いたことに、彼こそは半年前、弟の死で我を失ったままメイヤが行きずりの関係を持ちかけた男だったのだ……。
今最もホットな作家が贈る、スリルと興奮のラブサスペンス!

ロマンティック・サスペンスというと、相方のヒーローはたいていの場合、特殊部隊の軍人か、警察・FBI関係者かと相場が決まっていますが、本作のヒーローは森林消防のエキスパート。火事と戦い放火魔と戦う、部下思いの勇敢な指揮官です。

アメリカでは、『タワーリング・インフェルノ』や『バックドラフト』などの映画を見ればわかるとおり、昔から消防士はヒーローの一典型として人々から尊敬される存在で、9.11以降その傾向はさらに増しています(『ワールドトレードセンター』という映画もありましたね)。
特に森林消防の精鋭部隊ホットショットは、日本とはケタ違いの規模と回数で発生する大火災に立ち向かう真の勇者たちとして称賛される存在であり、肉体的にも精神的にも最高級のエリートが結集する場でもあります。

一方、ヒロインのメイヤは火災原因調査官。消防士だった父親を肺がんで亡くし、さらには不審な状況下の火災で同じく消防士だった弟を亡くした悲しみに苛まれながら、彼女は不屈の闘志で、謎の放火犯に立ち向かっていきます。
思わぬ形で再会した二人が、捜査官と容疑者の関係を超えて協力関係を築きあげ、さらには愛情を育んでいく過程は感動的。

序盤から、危機また危機の展開には思わず息を呑むこと請け合い。HOTな描写も充実していて、十分にご満足いただけると思います。ふたりは現実の炎にあおられ、官能の炎にあぶられ、やがて事件の真実、そして真実の愛へと近づいてゆくのです。
犯人のエグさもかなり衝撃的。そのへんのミステリー的な味付けもぜひご期待ください。

続編もぜひ紹介したいと思っておりますので、皆様応援のほどよろしくお願いしますね(具体的には、書店で買ってくださいね)!(編集J)

2011年7月22日 21:11

コメント(1)

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  • もう少し 新刊情報をはやくお願いしたいです。



    |扶桑社ファン|2011年7月23日 19:12

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