2012年2月アーカイブ

2月頭の新刊、もう一点はリサ・マリー・ライスのロマンティック・サスペンス『閉ざされた夜の向こうに』。扶桑社からライスの長編が出るのは2年ぶりとなりますが、お待たせしただけのことはある、素晴らしい内容に仕上がっているかと存じます。実際、大変よく売れておりまして、ありがたいかぎりです。

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あらすじはこんな感じです。

アフリカ某国の米大使館に駐在し軍事分析官として将来を嘱望されていたクレアは、内乱事件に巻き込まれ心身ともに痛手を負う。
一年後、キャリアそして事件前後の記憶も失い、孤独な彼女は悪夢にうなされ続けていた。自分を守ろうとしてくれる男性が夢に現われるときには温かな気持ちになれるが、彼が実在するのかさえわからない。
そんなときTVニュースで彼女は夢の男性の姿を認める。すがる思いでダンという元海兵隊員のその男性を訪ねるクレア。しかし、ふたりが再会した直後から、クレアの周辺で次々と恐ろしい事件が起こり始め……
クレアに迫る魔の手の正体とは? そしてふたりが逃避行の果てに見出す真実とは?


弊社の前作『明日を追いかけて』で、ぼろぼろになってリハビリに勤しんでいたのは、ヒーローのほうでしたが、今回はヒロインのクレアが1年前にアフリカで起きた事件で大怪我を負ったうえ、摂食障害と記憶障害に苦しめられています。
そんななか、ヒーローであるダンの存在と、夢に閉ざされた淡い記憶が、彼女にとっての唯一の光明となるわけです。

2012年2月26日 19:21 | | コメント(1)

更新が大変遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。
イレギュラーで(といっても出さなきゃいけないことは前々からわかってはいたのですが)単行本の仕事が入り、1月後半から2月半ばにかけて会社に延べ15日も泊まるはめに。いやあ、自業自得ですが、久々にマジで死線を彷徨いました。
もう年も年ですので、こういう仕事の仕方はいい加減やめませんと、まわりにも迷惑ですし、身体ももちませんね。ブログの更新も滞らせてしまい、申し訳ないかぎりです。
編集者も大変反省しておりますので、みなさま何卒ご容赦くださいませ。(編集J)

では、気をとりなおして。
2月頭の新刊、まずはロレイン・ヒース『侯爵の甘く不埒な賭け』のご案内です。

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侯爵が繰り出した窮余の一策! ファルコン(鷹)大飛翔の結果は?

1888年、英国に押し寄せた近代化の波により、貴族の中には経済的苦境に立たされる者が目立ち始めます。本書の主人公ファルコンリッジ侯爵マイケル・トレインもその一人で、日々の支払いにも立ち行かない状態が続いていました。さらに彼には、生活費以外に多額のお金を必要とする事情をかかえていました。

そこで彼は裕福なアメリカ人娘との結婚をもくろみます。お金を必要とするイギリス貴族と貴族の称号が欲しいアメリカ富豪の結びつきは、さほど珍しくはなかったのですが、彼が選んだ手段は、単刀直入、自らを競売にかけて最高値をつけた富豪の娘の花婿になるというものでした。

落札したのは、二人の娘の父親である銀行家のジェイムズ・ローズです。すでに二人の娘と知り合いだったマイケルは、情熱を求めている長女の方が面倒がなくていいと思い、彼女を望んだのですが、相手として示されたのは愛を求めている次女のケイトでした。
 
果して、初夜に臨んだケイトはマイケルに注文をだします。愛情のない相手とは床を共にしない、少なくともわたしの大好きな色がわからなければ、と。
マイケルは、困惑しながらも、なんとか彼女の要望に応えようとするのですが……。
 
前作『公爵の危険な情事』同様、登場人物たちの心を細やかな動きが読む者に伝わってくる、優れて正統的なロマンス作品です。(CN)

2012年2月26日 18:56 | | コメント(0)

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