2012年10月アーカイブ

次回の扶桑社ロマンスは、11月2日(金)発売となります。
今月は、本国で大きな話題を呼んだ新人作家のデビュー作を二点、お届けします。


ジュディス・ジェイムズ 高里ひろ/訳
『折れた翼』
(原題 Broken Wing)定価960円

パリの娼館で育った美貌の青年ガブリエルは、可愛がっていた少年との縁で、イングランドに渡って貴族の一家とともに暮らすことになります。初めて経験する外の世界に戸惑う彼に、何かと親切にふるまう伯爵の妹サラ。やがて二人は深い絆で結ばれることになりますが……。過酷な運命を背負いながら無垢な心を喪わない青年が、悲しき彷徨の果てに手にした救済とは。感動のサーガ。


ティファニー・クレア 鮎川由美/訳
『ハーレムに堕ちた淑女』
(原題The Surrender of a Lady)定価960円

博打好きの男爵を夫にもったエレナは、夫に賭けのかたとしてハーレムに売り飛ばされてしまいます。ジナンと名乗ってスルタンの王子に仕える日々。ところが数年後、ハーレムに意外な人物が姿を現します。その人物とは、かつて婚約まで交わしたロスバーン侯爵。エレナの心は千々に乱れて……リサ・クレイパスが太鼓判を押した大型新人の放つ、衝撃のエロティック・ロマンス!

ぜひ、お楽しみに!

2012年10月27日 19:44 | | コメント(2)

うーん、だめだ、どうしても画像の表示ができない・・・・。
月曜日にメカに強い同僚になおしてもらうまで、この状態ですみません(汗)。
グーテンベルク世代のアナログ編集者なもので・・・・。

今月のもう一作は、才能あふれる新鋭キャサリン・オニールの『すべては君のために』。
ヒストリカル、と銘打ってはいますが、20世紀初頭の戦間期を舞台にした、斬新で刺激的なロマンスです。

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あらすじはこんな感じです。

まだ大戦の爪あと残る1926年の南仏、コート・ダジュール。
戦争で没落したハプスブルク家の元王女ジュールは、無理やり結婚させられた夫のデロアンから逃れ、ここで一人住んでいる。
父の仇でもある憎き夫の到来を知ったジュールは一計を案じ、巷で評判の夜盗パンサーをおびき寄せて夫との決闘を依頼することに。しかし、実際に現れた黒覆面の怪盗は、その報酬として金ではなくジュール本人を求めてきて……。
美麗で濃密なラブシーン。深まるパンサーの謎。熱くスリリングな恋と冒険の物語!


いわゆる「ジャズ・エイジ」と呼ばれる戦間期のコート・ダジュール(リヴィエラ)を舞台に、マリー・アントワネットが四世代前のおばにあたるという生粋のお姫様と、黒覆面で金持ちだけを狙ってまわる夜盗パンサーの禁断のアバンチュールが描かれます。

実際に当時コート・ダジュールにいたヘミングウェイやフィッツジェラルド、ヴァレンティノら「失われた世代」の有名人が、重要な役回りで登場するのも、本書の魅力のひとつ。じつによく調べられているし、うまく物語に組み込まれていて感心させられます。

ロマンスとして面白く、HOTなシーンは実に美麗。
たくらみに満ちたプロットもふくめ、想像以上に「よくできた」小説です。

2012年10月27日 18:53 | | コメント(0)

またも更新が大変遅れまして申し訳ありませんでした。
今月の新刊はもうお読みいただけたでしょうか。

まずは、巨匠ノーラ・ロバーツが久々に放つロマンティック・サスペンス巨編『迫る炎に挑んで』。
相変わらず、素晴らしい売れ行きです。
さすがは「ロマンスの女王」と呼ばれるだけのことはあります。
ノーラがどれくらいすごいかというと、出す本すべてが、小説オールジャンルの全米トップ3に入ってくるほどの、真のベストセラー作家さんなわけです。
でも、実はそれだけではありません。
昔、ハーレクインさんでうかがったのですが、ロマンスが発売されているすべての国で、ノーラって売上げナンバーワンなんですって・・・・。これぞ、ホントの世界一のロマンス作家。
そんなすごい作家さんを、弊社で扱わせていただけている喜びを噛み締めつつ。

今回は、森林火災に立ち向かうスモークジャンパーたちの物語です。(編集J)


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スモークジャンパー、それはひと夏の出合い

舞台は北米の森林地帯。
主人公はスモークジャンパーと呼ばれる森林降下消防士です。

森林が延々と拡がる地帯での山火事の場合、地上から火災現場へのアプローチとは別に、
空から現場に降下し消火活動をするのが、スモークジャンパーの仕事です。

ヒロインのローワンは、モンタナ州ミズーラに拠点を置くスモークジャンパーの精鋭部隊
“ミズーラ”の一員。過酷な労働が要求されるため、長年の経験者でも、毎年行われる体力試験に合格しなければなりません。体力に自信があるローワンですが、体力試験が近づくと、緊張を覚えずにはいられません。
毎年、多くの志願者がやってくるのですが、体力試験をパスするのは、少人数です。
ところが、今年の新人たちは有望でした。

その中のひとり、ガリヴァー(ガル)・カリーがこの仕事に志願したのは、伝説のスモークジャンパーであるルーカス・トリップに憧れを抱いていたからです。ガルはルーカスの娘ローワンをひと目見た瞬間から、彼女に惹かれます。ローワンは、同じ仕事をしている人間とはつき合わないと心に決めていたのですが、ガルのユーモアあるアプローチのため、次第に心を開いて行きます。

しかし一方で、部隊の中には、不穏な空気が漂っています。そして、殺人事件が発生します……。

ノーラ・ロバーツの筆が冴えわたるラブ・サスペンスをご堪能下さい。(CN)

2012年10月27日 18:03 | | コメント(0)

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