2012年11月アーカイブ

扶桑社ロマンスの新刊が12月3日(月)に発売となります。
今月は、弊社の人気作家による王道のヒストリカル・ロマンスを2点お送りします。

コニー・メイスン 藤沢ゆき/訳
『ハイランドの戦士と情熱の花嫁』
(原題Highland Warrior)定価960円(税込)

15世紀初頭のハイランド地方。マッケイ氏族長の娘ジリアンは和平実現のため、長く反目しあってきたマッケナ氏族の若き氏族長ロスのもとへ嫁ぐことに。火のように激しい性格を隠そうともせず、夫を敵視するジリアン。彼女のみずみずしい肉体をまえに悩みを深めるロス。彼は熱い抱擁で妻の防御を突き崩そうとしますが……。コニー節全開でせまる官能と情熱のヒストリカル。


サブリナ・ジェフリーズ&リズ・カーライル 上中京/訳
『結婚をめぐる十箇条 修養学校の秋』
(原題The School for Heiresses)定価840円(税込)

サブリナ・ジェフリーズの生んだ〈淑女たちの修養学校〉シリーズの番外編として、当代の人気作家が夢の競作を果たした中編集の第一弾です。インド帰りの伯爵コリンと厩舎に忍び込んだ美女の恋模様を描くジェフリーズ『結婚をめぐる十箇条』と、運命のいたずらで一夜をともにした令嬢マルティニクと放蕩貴族の情熱的な駆け引きを描くリズ・カーライルの『真夜中過ぎに』の豪華二本立て!

ぜひ、お楽しみに!


追記 なお、ご心配の向きもあるかと思いますので、一応現状のご報告をしておきますと、
ナリーニ・シンの第六弾は現在、鋭意翻訳中です。ただ発売はこのペースだと(予定は未定ですが)たぶん来年の初春くらいになりそうです。
ファンの皆様におかれましては、発売までのしばらくの間、なにとぞ別作家の扶桑社ロマンス近刊をお楽しみいただけると幸いです。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申しあげます。(編集J)

2012年11月28日 14:16 | | コメント(5)

今月のもう一点は、ジュディス・ジェイムズ『折れた翼』
発売当時、「驚異の新人登場」と、一部で大きな話題を呼んだ感動作です。


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あらすじはこんな感じです。
フランス革命末期のパリ。
幼くして娼館に売られ、ずっとそこで暮らしてきた美貌の青年ガブリエル。
ある日、彼が可愛がってきた少年ジェイミーが英国貴族の跡取りであることがわかり、連れ戻しに来た伯爵とその妹サラの願いで、ガブリエルもまたイングランドへと赴くことに。
初めて経験する外の世界に戸惑う彼に、何かと親切にふるまうサラ。
やがて二人は深い友情を育むことになるが……
過酷な運命を背負う男。
それを包みこむ無償の愛。
二人のせつなくも激しい愛の軌跡を描く感動のサーガ!


いわゆる「異色作」だと思います。
なにせヒーローは、男娼なわけですから。
だから、手にとることをためらっている読者の方も
もしかしたら、いるかもしれません。
入口のところで、読む読まないを決めてしまうことは、
もちろんあるでしょう。
でも、この本は、それでスルーするにはあまりに惜しい。
それくらい、重く魂にがつんと響く小説。
深々とした感動を呼び起こす、
真にすぐれたロマンス小説のひとつだと思います。

ひとつ前のエントリーにえびまんげつ様がくださったコメントをもう一度引用させてください。

>折れた翼、ヒーローが男娼という設定なので購入を躊躇してましたが、買って本当に良かったです。
>夢中で読み続けました。そして読みながら何度も泣いてて…。この作品、永久保存する一冊となりました。

2012年11月22日 21:58 | | コメント(1)

扶桑社ロマンスの最新刊は、もう読んでいただけましたでしょうか。
今月は気鋭の新人作家さんがものしたデビュー作を二点。
まずは、ティファニー・クレア『ハーレムに堕ちた淑女』
ちょっとドキドキするようなタイトルですね?


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あらすじは、こんな感じです。

博打好きの男爵を夫に持ったエレナは、夫が賭けに敗れたためにハーレムに売り飛ばされた。
そこで彼女はペルシア語をおぼえ名前もジナンと名乗り、スルタンの王子に仕える日々を送っていた。
数年後、ハーレムに意外な人物が姿を現す。かつてロンドンの社交界で彼女の心を奪い、婚約まで交わしたロスバーン侯爵だった。
彼女の心は動揺する。だが、侯爵の応対には、ベールに包んだ顔で自らの過去も一切明かさない。
心身ともに侯爵に惹かれ始めるエレナは、いつ侯爵に自らの正体を明かすのか。


まずは、リサ・クレイパスが熱い賛辞を贈っておりますので、御参考までに拙訳を。「ティファニー・クレアは豊かなディテールとヴィヴィッドな登場人物でいっぱいの、
しびれるようなロマンスを書く。大胆で完璧なロマンスが読みたいなら、もう迷わないで。
ティファニー・クレアで決まりよ」
――リサ・クレイパス
リサの推薦文からも、HOTで過激な内容ではあっても、本作がちゃんと「ロマンス」してるってことは、
わかっていただけるかと思います。
人身売買、奴隷窟、ハーレム「快楽の園」、オークション・・・
比較的穏便なロマンス勢力(笑)である弊社としては、
かなり「ぎりぎり」のラインを狙った、冒険的なラインナップ選択であり、
タイトル選択だったかもしれません。
うちの作品だと大昔に出して大ヒットを記録した
アン・ライスの『眠り姫』シリーズを彷彿させるような出だしですからね。
とくに、トルコの王子アミールのようなキャラ(およびヒロインとの関係性)は、
意外とオーソドックスなロマンスでは、出てこないので、
どう受け取っていただけるか、ちょっと心配ではあります。
でも、こういうセンシュアリティの高いタイプもまた、
ロマンス界のひとつの大きな潮流であるのも確かでして、
これからもエキゾチックで、ぐっとくる濃密な作品を
定期的にご紹介していきたいと我々としては考えています。
皆さん、頑張ってついてきてくださいね!(編集J)

2012年11月22日 19:18 | | コメント(0)

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