2012年12月アーカイブ

更新が遅くなってたいへん申し訳ありませんが、
年末年始のお休みの関係で、
今月の新刊は発売日が大幅にくりあがり、

12月22日(土)にすでに発売となりました。

定期刊行物で発売日がこれだけ動くのはどうか、とのご批判もあるかと存じますが、取次・書店との関係上致し方ない部分もありまして、なにとぞご容赦ください。
合わせて、結局今月は二回発売日があったような形になってしまったことを、お詫び申し上げます。

今月の新刊は二点。人気作家によるシリーズ作をご紹介いたします。

『恋めばえる忍冬(すいかずら)の宿』(原題The Next Always)
ノーラ・ロバーツ著 香山栞/訳
 定価1050円

メリーランド州ブーンズボロで古い宿の改修工事を進めるモンゴメリ一家。建築士である三男ベケットにとっての初恋の女性クレアが町に帰郷し、書店の経営で生計をたてるように。恋愛からは遠ざかっていたクレアだったが、ある晩の出来事を機にベケットを意識しはじめて……。
N・ロバーツが、自らの経営する実在のホテルと書店を舞台に贈る新シリーズ〈イン・ブーンズボロ・トリロジー〉開幕!


『真心の贈りもの』(原題The School for Heiresses)
ジュリア・ロンドン、レニー・ベルナード著 上中京/訳
 定価840円

親の期待を一身に受け、貴族と結婚すべく修養学校を出た商人の娘メリッサだったが、帰省先で昔なじみのバレットと再会した彼女は、胸の高鳴りを止められず……(『真心の贈りもの』)。いつも不運と失敗続きのアリッサ。その日も実家に向かう馬車が突然暴走し川に転落する始末。助けてくれたのは魅力的な紳士で……(『うっかり者のクリスマス』)。“淑女たちの修養学校”を題材に、人気作家が特別な季節を描く中編競作集、第二弾!

というわけで、一日早いですが、メリー・クリスマス!!
ぜひ聖夜のお供に弊社書籍を傍らに置いていただければ幸いです。(編集J) 

2012年12月23日 20:59 | | コメント(0)

今月の新刊、もう一点は、サブリナ・ジェフリーズ〈淑女たちの修養学校(スクール・フォア・エアレシズ)〉シリーズ初となる中編集、『結婚をめぐる十箇条 修養学校の秋』。収録作は、ジェフリーズのものが一作、もう一点はリズ・カーライルです。

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あらすじはこんな感じです。

インドで軍人として名を馳せたあと、平穏さを求めて英国の伯爵位を継いだコリン。厩舎に忍び込んだ美女をとらえたときから、穏やかな生活は夢と消える。
愛に気づいた彼が挙げる結婚をめぐる十箇条とは(『結婚をめぐる十箇条』)

出自に劣等感を持つ令嬢マルティニクと、スキャンダルまみれの放蕩貴族ジャスティンは、運命のいたずらで、ともに自分たちに背を向ける世間と対峙することに(『真夜中過ぎに』)。

“淑女たちの修養学校”の世界観を当代きっての人気作家たちが描く珠玉の競作集、第一弾!


この本、実は原書では“The School for Heiresses”の名で出た四編入りの中編集でした。
ジェフリーズの人気作、“修養学校”シリーズの枠組みで、当代の人気ロマンス作家たちががっぷり四つで競作する、という夢のような企画です。
ところが訳してみると余裕の700頁超え。さて、困りました。
弊社の場合、700頁を超えると上下巻に分けることにしてるんですね。
そういう事情で、やむなく二分冊としたしだいです。なにとぞご了承賜れば幸いです。

こちらの巻では、シリーズの生みの親であるサブリナ・ジェフリーズの作品と、他社さんでも人気シリーズが複数あるリズ・カーライルの作品を収録しています。

ジェフリーズ作品は、第二巻『公爵のお気に召すまま』でインドでのヒーローの副官として言及され、ラストで大きな役割を担ったコリン・ハントが主役をつとめます。ヒロインのイライザも、同じ作品で生徒として登場していた女性です。
厩に忍び込んできた曲者を捕まえてみたら、意に染まない結婚から逃れようと馬を借りに来た男装の令嬢だった……オーソドックスな発端から、ジェフリーズらしい男女の理詰めのやりとりが展開される好編です。

カーライル作品も、彼女のシリーズ作からのスピンオフですが、そちらのシリーズはまだ邦訳されていません。部屋を間違えて忍んできたプレイボーイと事に及んでしまってさあ大変、というこちらも王道のヒストリカル。トラウマヒーローの救済譚としても、魅力的なお話です。

なお、後編はこのあとすぐ、12月末の新作記事でご紹介いたします。
また分冊化のあおりをうけて、クリスマスを題材とした第二中編集、“Snowy Night with a Stranger”(邦題『雪降る夜をあなたと』)をドンピシャの12月に出すつもりが、1月にずれてしまいました。合わせてご了承ください。すべて、長編に比類する素晴らしい作品ばかりです。お楽しみに!(編集J)

2012年12月23日 10:39 | | コメント(0)

更新が遅くなり申し訳ありません。
年末進行であまりにばたばたで・・・・

さて、今月の新刊二点はもうお読みいただけましたでしょうか。
まず一点目は、弊社の看板作家のひとり、コニー・メイスンによる中世ハイランドもの、『ハイランドの戦士と情熱の花嫁』。コニー節全開の王道作です。

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あらすじはこんな感じです。

15世紀初頭スコットランドのハイランド。
一世紀以上にわたって反目しあってきたマッケイ氏族とマッケナ氏族とのあいだに、結婚話が持ち上がる。
両氏族の和平のため、長年の敵である若き氏族長ロスのもとへと嫁いだマッケイ氏族長の娘ジリアンは、火のように激しい性格を隠そうともせず、ベッドの内でも外でも事あるごとに夫を敵視し、反発をあらわにする。彼女のみずみずしい肉体をまえに悩みを深めるロス。彼は、胸を焦がすほどの熱い抱擁で妻の防御を突き崩し、彼女の心をつかもうとするが……。
宿敵との政略結婚を強制されたヒロインと、夫である氏族長ロスとが織りなす激しき愛を描いた官能歴史ロマンス。


コニーの中世ものといえば、『獅子の花嫁』『愛と復讐の黒騎士』『運命の騎士ライオンハート』など、いずれも傑作ぞろいで、彼女が最も得意とするジャンル。
破天荒でスケール感のあるストーリーテリングと、登場人物たちの激しいキャラクターづけが、中世ものにぴったりなんでしょうね。
ただ、ハイランドものはそう書いておらず、今回お届けする作品がはじめてとなります。

戦場で剣をふるう、男勝りのヒロイン像がとにかく強烈。
旦那に決闘を挑んだり、旦那と情を通じたあとは、逆に旦那を傷つけた相手に決闘を挑んだり、裏で糸を引いた相手に決闘を挑んだり……(笑)。
今までも、父親の片腕として戦いに明け暮れるヒロインとか、変装して夜な夜な旦那と戦う紫頭巾系ヒロインとか、武闘派ヒロインにはことかかないコニー・ワールドしたが、今回のヒロインのまっすぐで火のような性格は、その最右翼といってもいいでしょう。

ろくでなしの元婚約者や愛人志願者のかきまわしっぷりも、通常営業でございます(こういう輩を描かせて、コニーの右に出るロマンス作家はいないのでは?)
多少大ざっぱな展開(笑)も含め、コニーらしい要素がぎっしりつめこまれた、ファンにはこたえられない充実の一作。脂の乗り切ったコニー節をぜひご堪能ください!(編集J)

2012年12月23日 09:37 | | コメント(0)

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