2013年01月23日
新刊案内

恋めばえる忍冬(すいかずら)の宿

昨年末に発売いたしました、ノーラ・ロバーツの最新トリロジー第一弾。
今回の舞台は、〈イン・ブーンズボロ〉。
熱心なノーラ・ファンなら、ご存じかもしれませんね。
そう、ここはノーラ自身が経営する、実在の小さなホテルなのです。

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あらすじは、こんな感じです。

メリーランド州ブーンズボロでは古い宿の改修工事が進んでいた。
手がけているのは地元で建築業を営むモンゴメリ三兄弟とその母親。
建築士の三男ベケットには十六の時から未だに忘れられない女性がいた。
その名はクレア。
クレアは十代で結婚し町を離れた。だが、夫が亡くなると帰郷し、そこで書店を経営して生計を立てていた。恋愛からは遠ざかっていた彼女だったが、ある晩の出来事を機にベケットを意識しはじめて……。

といった感じで、宿の再建の経緯などはもちろんフィクションなのですが、立地や部屋割り、改修の細かなディテールなどは、現実のイン・ブーンズボロに即して物語が編まれています。
一方、ヒロインが経営する〈ターン・ザ・ページ〉という書店も、同じ町に実在する(というか、ノーラと旦那さんが経営する)お店なんですね

実はかつて、このブログでも、〈イン・ブーンズボロ〉と、〈ターン・ザ・ページ〉についてはご紹介したことがあります。ぜひ、再読してみてください。

こちら


上記のことは、アメリカのファンのかたなら、だいたいみんなご存じのことだと思います。
そのへんをわかったうえで、本国のファンは、このパラレルっぽい物語を楽しんでいるということになります。

〈ターン・ザ・ページ〉では頻繁にノーラのサイン会や朗読会が開かれているので、現地のファンのなかには実際に足を運ばれた方も多いでしょうし、そのままホテルに泊まってみた方もいらっしゃるかも。

ある意味、このトリロジーは、現実をもとりこんだ壮大なファン・サービスなのでしょう。
せめて、上記リンクのHPなどで、やがて作中でも完成する〈イン・ブーンズボロ〉のようすをご覧いただきながら、日本の読者の皆様にも作品世界を楽しんでいただければと思っております。

もちろん・・・・お時間と財力にゆとりのあるかたは、ぜひメリーランドまで足を運んで、〈イン・ブーンズボロ〉の一室でこの本を読んでいただければ! 至福のひとときをお約束いたします(笑)。
(編集J)


投稿者romance: 12:21

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