2013年07月01日
新刊案内

奪われた女神像

もう一点は、期待の新鋭エリザベス・ノートンのデビュー作『奪われた女神像』です。

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あらすじは、こんな感じです。

考古学者のリサは、ジャマイカの洞窟でギリシャ時代の
レリーフ「復讐の三女神像」の一枚を発見するも、
イタリアで一夜を共にした謎の男に盗まれてしまう。
激怒したリサは身元を割り出し追い詰めるが、
その男レイフは別のレリーフを共同で探す案を提示。
やむなく行動をともにするなか、
二人はいつしかお互いへの想いと熱情を募らせてゆく。
やがてリサに殺人者の魔手が迫るときレイフは……
世界を股にかけた女神像争奪戦の行方とは。
驚異の新人が贈る興奮と官能のロマンティック・サスペンス!


彼女、この作品でなんと、2010年度RITA賞の
ロマンティック・サスペンス部門とベスト・ファースト・ブック部門の
ダブル・ファイナリストとなっています。いまでは本書を第一作とする
〈Stolen三部作〉のほか、〈Eternal Guardians〉シリーズ、
〈Firebrand〉シリーズがあり、本国ではすでに大変な人気ぶり。

読めば、その人気のほども理解できるかと。
冒頭、ジャマイカの洞窟で繰り広げられる、インディ・ジョーンズ(もしくは『ディセント』?)ばりのアドベンチャー。
一転、イタリアでのラブ・アフェア。女神像の強奪。
フロリダ、キーウエストに舞台を移してからは、サスペンス色が強まり、
謎の殺人鬼の魔手がヒロインにせまる・・・・。
そして、謎の海図を手に、舞台はカリブ海へ。

とにかくお話の組立がうまいし、人物描写が巧み。
アントニオ・バンデラス系ヒーローのかっこ良さが、またとびきりです。
ノリとしては、ノーラ・ロバーツの冒険サスペンス系長編に近い気がします。
なんといっても、このお話、(お気づきの人はいるかと思いますが)
ノーラの『運命の女神像』にインスパイアされてますからね・・・。
でも、筆力は本物。ラブシーンも、雰囲気十分に書けています。
この作家を見逃す手はホントないと思いますよ。
ぜひ、お手にとってお確かめ下さい!(編集J)


投稿者romance: 23:52

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コメント

洋書チェックで気になっていたエリザベス・ノートンが読めて嬉しいです!
ストーリー展開が早いのか、ページ数があったわりに読みきるのが早かったです。
なんとなくララ・クロフトも思いうかびましたよ(笑)
考古学的な冒険とロマンスとサスペンスの組み合わせはよいですね!
ぜひ続編(ピーターとシェーン)も読みたいです。
願わくば、パラノーマルのシリーズも・・・

投稿者 Noname :2013年07月14日 01:55




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