2013年10月アーカイブ

扶桑社ロマンスの新刊が11月2日(土)に発売となります。
今月は、大人気作家によるロマンティック・サスペンスと、気鋭の新人による爽やかなコンテンポラリーの計2点をお届けします。

リサ・マリー・ライス 上中京/訳
『ヒーローの作り方』
(原題 A Fine Specimen)定価 本体876円+税

長年追っていた悪党に逃げられて、ベイローヴィル市警本部長代行アレックス・クルーズは不機嫌きわまりなかった。間の悪いことに警察機構の実地調査として、大学院生のお守りまで恩人に押しつけられる始末。ところが目の前に現れたのは、金髪と青い瞳を持つ清楚な美女。自分の欲望から彼女を守るすべはなく……アルファ・メールを描かせたら超一流、大人気作家による官能と興奮のラブ・ロマンス!


マリー・フォース 颯田あきら/訳
『潮風が運んだ恋』
(原題 Maid for Love)定価 本体914円+税

マックは風光明媚なガンセット島でホテルを経営するマッカーシー家の長男。故郷に帰ってきて早々、彼は自転車と衝突事故を起こしてしまう。自転車に乗っていたのはホテルに勤めるマディ。彼女はかなりひどい怪我を負っていた。マックは一目でマディに惹かれ、傷の手当をし、さらには身辺の手助けを申し出る。彼女はその好意を半信半疑で受けるのだが……。注目の新人が贈るシンデレラ・ストーリー!

ぜひ、お楽しみに!

2013年10月30日 05:17 | | コメント(0)

今月のもう一本は、新星ヘザー・スノウ『甘美なる誘惑』です。

まずは、とても嬉しいコメントが匿名の方からブログに寄せられたので、こちらにも転載しておきます。

いつも扶桑社ロマンスを楽しみにしています。
「甘美なる誘惑」あまりにも面白いのでびっくりしました。今までに多くのヒストリカルロマンスが出ていますが、ミステリ絡みの長編ロマンスでは今までヒットがなかったです。魅力的なキャラの描き方が王道ながらも新鮮で、読み始めたらノンストップでした。
今年読んだ中でもダントツの面白さでした!ぜひ、続編を早く読みたいので、刊行していただきたいです。


いやあ、ホントにそうなんですよ!!
本国においても、最近の新人のなかではもっとも嘱望されている一人といっていいでしょう。
これがデビュー作とは、とても思えません。

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あらすじは、こんな感じです。

科学者だった父の遺業を継ぐべく、女性初の王立協会員を目指すリリアナ。
彼女は古い手紙の束に遺された封蝋を手がかりに、15年前に殺された父の死の真相を明らかにするため、ストラトフォード伯爵家に潜入することを決意する。
折しも伯爵家では新たに爵位を継いだジェフリーの花嫁選びのため、パーティーが開かれようとしていた。
参加者として秘密を探るリリアナと結婚に未だ興味のないジェフリー。ふたりは出会った瞬間からお互い強く惹かれ合うが……。


リージェンシーの場合、あらすじだけで作品間の差異を示すのはなかなか難しいものです。
この作品が、どれくらい特別かということをお伝えするのもまた、非常に難しい。
でも、読んでいただければわかります。
この作家は「ものが違う」ということが。
ヘザー・スノウという人の才能は、それこそあらゆる行間からにじみ出ています。

主役ふたりが、まずとにかく魅力的。
専門である科学のジャンルにはめっぽう強いが、恋の論理にはからっきしな理系ヒロイン。
貧困者救済と政治改革に燃える、真摯な理想家のヒーロー。
ふたりとも、嫌味がなく、まっすぐな人柄で、じつに好ましい。
そんなふたりが巻き込まれる陰謀と殺人事件。この謎解きがまたよくできています。
ラブシーンもとても美しく、情感にあふれており、エロティックでありながらも、ぐっと胸にせまります。

ジュリー・ガーウッドが彼女をとても褒めていますが、きっと今後のロマンス界の支えるひとりになっていくのではないでしょうか。

実は、ヘザーのHPには、本作の「おまけ」として、主人公たちへのインタビューやキャラクター間の書簡などが掲載されています。
邦訳してこちらのブログにも掲載してよいかと、著者宛に問い合わせをさせていただいたところ、快くOK のお返事をいただきました! ヘザーさん、本当にありがとうございます! 近日中に高里さんの訳があがりしだい、アップしたいと思いますので、ぜひお楽しみに!


なお、ヘザーの次の作品、〈秘められた誘惑〉三部作の第二弾『Sweet Deception』も権利は獲得済でして、来年夏ごろにはお届けできると思います。こちらもお楽しみに!(編集J)

2013年10月30日 04:42 | | コメント(0)

今月の扶桑社ロマンス、もうお読みいただけたでしょうか。
まずは、前作『ハーレムに堕ちた淑女』も好評だったティファニー・クレアによる、エロティック・ヒストリカル・ロマンス第二弾『伯爵夫人の秘かな愉しみ』。とてもよく売れております。


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あらすじは、こんな感じです。

エマは、父親に命じられるまま十五歳の若さでアズベリー伯爵ことリチャードと結婚した。
だが、夫は初夜の契りを交わした翌日、エマを残して外国へ旅だってしまい、彼のよき妻になろうという彼女の夢は脆くも砕かれてしまった。
それから十二年が経ったある日、彼女はある人物に脅迫されて娼館に出向き、そこで夫の姿を見つけてしまう。一方、夫の方も意外な場所にいる自分の妻に気づいて唖然とするが……。


きわめて意味深かつ、思わせぶりなタイトルがついておりますが、
この「秘かな愉しみ」というのは、実は女性の裸体画制作のことなのですね。
ヒロインは、今は某公爵の愛人をモデルを使って描いているのですが、初期にはモデルを頼む勇気もなく、自らの裸を描いたりしておりました。
その絵をとあるルートで入手したウェイバリー伯爵に脅されて、彼女は指定された娼館に出向くことになります。

前作のヒロインはハーレムに売り飛ばされた挙句、そこで元カレと再会しておりましたが、
今回は、いやいや訪ねた娼館で、12年ぶりに自分の旦那様と再会することに。
まあ、どっちもかなりいやですね(笑)。

弊社のロマンスには珍しい、かなりハードでろくでもない、傲慢系のヒーロー像。
弊社としては最も振りきれた部類に属する、たいへんにエロティックな官能描写。

ぜひ皆様も楽しんでいただければ幸いです。

なお、ご好評にお応えして、ティファニー・クレアの第三弾『The Secret Desires of a Governess』を、来年春ごろにはお届けするつもりでおります。お楽しみに!(編集J)

2013年10月30日 04:14 | | コメント(0)

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