2013年11月アーカイブ

扶桑社ロマンスの新刊が12月2日(月)に発売となります。
今月は、大人気作家によるヒストリカル・ロマンスと、スリル満点のロマンティック・サスペンスの計2点をお届けします。

 

コニー・メイスン 藤沢ゆき/訳
『放蕩者の一途な恋』
(原題 The Rogue and the Hellion)定価 本体914円+税

伯爵令嬢ながら、父の遺した借金のせいで貧しい暮らしを強いられているオリヴィア。一方、バサースト侯爵ガブリエルは、兄の急死を受けて家督を継ぎながらも、名うての放蕩者として浮名を流していました。舞踏会で偶然顔をあわせたふたり。一目でオリヴィアに惹かれたガブリエルは彼女を誘惑しようとしますが、実はオリヴィアには人に言えない秘密があったのです・・・大家が贈る官能のリージェンシー!


ロクサナ・セントクレア 戸田早紀/訳
『優しき戦士に抱かれて』
(原題 Shiver of Fear)定価 本体1048円+税

セキュリティー会社〈ガーディアン・アンジェリーノズ〉に、FBIから、北アイルランドを旅行中の女性デヴィンを無事に連れ帰るという依頼が舞い込みます。任務にあたるのは、元FBI捜査官のマーク。一路現地に飛んだ彼はデヴィンと接触することに成功するも、結局彼女の実の母親探しを手伝うことに。組織とのスリリングな攻防のなか、二人が育む愛の行方とは? これぞロマンティック・サスペンスの真髄!

 

ぜひ、お楽しみに!

2013年11月28日 17:36 | | コメント(0)

今月のもう一冊は、弊社では初紹介となるマリー・フォース『潮風が運んだ恋』です。

弊社から、こういうシルエット風のコンテンポラリーが出るのは珍しいですが、ぜひ楽しんでいただけたらと思っています。

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あらすじはこんな感じです。

 

 マックはロードアイランド州ガンセット島でホテルを経営するマッカーシー家の長男。

現在はマイアミで暮しているが、働き過ぎで不安発作をおこし、療養のため故郷に帰ってきた。

島に到着した早々、彼は自転車と衝突事故を起こしてしまう。自転車に乗っていたのは地元のホテルに勤めるマディ。彼女はかなりひどい怪我を負っていた。
マックは一目でマディに惹かれ、傷の手当をし、さらに身辺の手助けを申し出る。

彼女はその好意を半信半疑で受けるのだが......。

注目の新人が贈るシンデレラ・ストーリー!

 

マリー・フォースは、一冊マグノリアさんから出ておりますが、まだ日本ではあまり知られていないかもしれません。

きわめて旺盛な創作力を発揮している作家さんで、今回の作品を第一作とする、ガンセット島を舞台とする〈マッカーシー〉シリーズはすでに9冊まで出版されています。
その他、いくつものシリーズを継続させながら、ロマンスらしいロマンスをハイペースで発表しています。大手の出版社を通さず、電子を中核として自らコントロールしているという意味でも今風の作家さんではないでしょうか。

通りで偶然ぶつかった男女が恋に落ち、周囲の無理解や過去のしがらみを乗り越えて結ばれる・・・。

まさに王道中の王道といっていい展開。

しかも、ヒロインは生活に追われるシングル・マザー、ヒーローはホテルグループ総帥の御曹司ということで、絵にかいたようなシンデレラものとなっています。

胸が大きいというだけで「マディ・マットレス」呼ばわりされ、ふしだらなイメージをつけられて、虐げられてきたヒロイン、マディと、善良そのもののヒーロー、マック。やがて、マックは善良であるがゆえにマディを傷つけてしまいます。二人は幸せをつかみとることができるのでしょうか・・・。

 

今後の展開が期待されるシリーズです。ぜひご一読ください!(編集J)

2013年11月28日 16:40 | | コメント(0)

今月の新刊はもう読んでいただけましたでしょうか。

今月は、弊社としては珍しくコンテンポラリー・ロマンスが二点並びました。

まずは、お待ちかねのリサ・マリー・ライス『ヒーローの作り方』のご紹介です。

 

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あらすじは、こんな感じです。

 この人こそ、アルファ・メール、群れの最優位の男性、男の中の男だわ。

研究だけの生活を送ってきたケイトリンは、調査標本として完璧な男性、ベイローヴィル市警察本部長代行のアレックス・クルーズをひと目見て興奮した。

調査対象としての興味は彼が群れを守る本能をケイトリンにも発揮し始めたとたん、個人的な関心へと発展し、惹かれ合う気持ちにどう収まりをつけていいか二人が悩むうちに、アレックスの長年の仇敵を捕らえる機会が訪れ......

大人気作家が贈る、官能と興奮のラブ・ロマンス!

 

 4月にお送りした『楽園を見つけたら』は、L.M.ライスが得意とする「癒やしと救済」「楽園の発見」といったヒーリング系の部分が強く出た作品でした。

本作は彼女のもう一方の得意分野(笑)、「アルファ・メールの魅力」「官能の歓び」といった部分にぐっとコンセントレイトした作品だといえそうです。

 そう長くないカテゴリーロマンスがベースとなっているので、彼女の500頁超えの作品で起きるような大事件は発生しません。

かわりに、世間知らずのインテリ女性(眼鏡っ娘)が、生まれて初めて本物のアルファ・メールに邂逅して、急速に身も心もとりこになってゆく過程が、丹念に描かれます。

食事や行き帰りでの何気ないやりとりが、いつしかじわじわと官能の色を増してゆく雰囲気づくりのうまさは、まさにこの作家さんの真骨頂でしょう。

 

 ヒーローのほうが、ニンフェットで知的なブロンディに会った瞬間に一撃でめろめろになり、最後までめろめろのままなのもいつもどおり。

彼の抱える生い立ちや刑事になるきっかけ、仕事への使命感などが、キャラクターに絶妙の陰影を与えています。

 

セクシーでエロティックではありますが、とてもチャーミングなお話だと思います。L.M.ライス入門としても絶好の一冊。ぜひお読み下さい!(編集J)

2013年11月28日 16:19 | | コメント(0)

ここ二回掲載してきました『甘美なる誘惑』のおまけ、第三弾。

ラストは、二人がお互いに書いた愛のお手紙です。


リリアナがジェフリーに書いた手紙

リリアナ、ストラトフォード伯爵夫人から夫へ――エピローグから七カ月半後、娘の誕生によせて。

最愛のジェフリーへ

夜中の静けさのなかでこうして座っていると、胸がいっぱいになってしまって......。いまわたしたちの大切な娘に授乳して、あの子を揺籃に寝かせてきたところよ。わたしが自分のお乳を赤ちゃんにあげているエリザ伯母さまが知ったら、きっとたくさんお小言をいわれてしまうでしょうね。でも昔から慣例には従うようなわたしではないから。そんなわたしでいてもいいと言ってくれるあなたと出会えて、ほんとうによかったわ。

2013年11月17日 12:55 | | コメント(0)

引き続き、『甘美なる誘惑』のおまけの第二弾です。

今度は、ジェフリーとリリアナが
『お宅拝見!リッチな貴族のライフスタイル』
に出演したときのエピソード......。


本日は女性化学者と戦争の英雄のお宅におじゃましています......。

視聴者のみなさん、こんにちは。今週も『お宅拝見!リッチな貴族のライフスタイル』をご覧くださってありがとうございます。わたくしは司会のレディ・ヘザー・スノウ(*著者、以下HS)、本日の出演者はこの春の電撃結婚で社交界を驚かせた噂のカップル、ストラトフォード伯爵夫妻です。マイ・ロード、ミレディ、お招きありがとうございます。

リリアナ、レディ・ストラトフォード:こちらこそありがとうございます。わたしたちの基金にたくさんのご寄付もしていただいて。

ジェフリー、ロード・ストラトフォード:ほんとうに。寄付金は、われわれのたいせつな目標である退役兵士とその家族の雇用促進、医療、経済支援に役立たせていただきます。

HS:ええ、まあ、お役に立ててよかったです......それがお宅訪問のお許しをいただく条件でしたし。(咳払い)ところでマイ・ロード、あなたのお屋敷、サマートン・パークでのハウスパーティーへの招待状が、結婚適齢期の令嬢のもつ良家だけに届けられたとき、これはきっとあなたが花嫁をお選びになるつもりだと社交界では大きな騒ぎになりました。招待状が開封されるかされないかですでに、二週間後に誰が婚約指輪を贈られるか、さかんに賭けがおこなわれていました。

ジェフリー:賭けてもいいが、そのとき大きく賭けた人びとは大金をすっただろうね。

リリアナ:お小遣いを賭けたご婦人方も!

ジェフリー:(リリアナの肩に腕を回す)誰が一番人気だったと思う?

リリアナ:それはレディ・ジェーンでしょう。

2013年11月16日 12:46 | | コメント(0)

これから、三回に分けて、前のエントリーで予告しておりました
前月刊『甘美なる誘惑』の「おまけ」をアップしていきたいと思います。

これは著者のヘザー・スノウさんが自身のブログで読者むけに掲載したものを、
著者の承諾を得て訳出したものです。翻訳は本文と同様、高里ひろさんです。

まず第一回は、『甘美なる誘惑』のヒーロー&ヒロインである
ジェフリーとリリアナが『もうすぐ新婚さんいらっしゃい!クイズ』
に出演したとしたら、というエピソード......。

それでは、はじまり、はじまり・・・・。


「やあみなさん、こんにちは。今週も『もうすぐ新婚さんいらっしゃい!クイズ』をどうぞおたのしみください! 結婚目前のカップルがお互いのことをほんとうによく知っているのかどうか? このクイズでそれがわかります! わたしは番組の司会をつとめさせていただきますボー・ブランメルです、どうぞよろしく。さて、先週の番組を見逃してしまった方のために申しあげておきますと、先週の出演者ミス・シンクレアとプレストウッド少佐は残念ながら1ポイントもゲットすることができませんでした。今週登場する次のカップルはもう少し波長が合っているといいのですが......」手元の台本に目を落とした彼の声がちいさくなる。「なんだってまた......」ブランメルの顔がかすかに青ざめた。彼は舞台袖にいる番組ディレクターのほうを見て、小声でささやいた。「このふたりは親の敵どうしだって、ほんとうなのか?」舞台袖にいるディレクターは必死に目配せし、"いいから、進行しろ!"と手を振った。

リリアナ・クレアモントはにっこり笑った。「ミスター・ブランメル、ご心配には及びません。ジェフリーとわたしはもう敵どうしではないわ、そうよね、あなた?」

ストラトフォード伯爵ジェフリー・ウェントワースも笑って、フィアンセのあごの下をなでた。「まさか」

2013年11月15日 19:35 | | コメント(0)

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