2014年3月アーカイブ

扶桑社ロマンスの新刊は、棚卸の関係で発売がいつもより早まり、3月26日(水)に発売となります。ご了承下さい。

今月は、ヒストリカル・ロマンスの泰斗による『コロラドの風に呼ばれて』の第二弾と、「セクシー・リージェンシーの女王」によるシリーズ第二弾の計2点をお届けします。

 

コニー・メイスン 野崎莉紗/訳『大平原の嵐のように』

(原題 The Outlaws: Jess)本体940円+税

おたずね者の烙印を押されて逃避行を続ける医師のジェスは、町近くで野営中に二人組の銀行強盗と黒装束の賞金稼ぎの撃ち合いに遭遇します。負傷した黒装束に応急処置を施すジェスでしたが、なんとその正体は魅惑的な肢体をもった女性。一方、撃たれた男装の麗人メグも、助けてくれたジェスに見惚れてしまって......。気丈で一途なメグと心優しいジェスの波乱万丈な恋のゆくえとは。〈アウトロー〉シリーズ第二弾!

 

サブリナ・ジェフリーズ 上中京/訳『切り札は愛の言葉』

(原題 A Hellion in Her Bed)本体1000円+税

ギャンブラーとして孤独な日々を送ってきたストーンヴィル侯爵家次男のジャレットは、病に倒れた祖母に代わって家業のビール会社の経営をまかされます。きびしい経営状況のなか、業務提携を求めて地方のエール会社からやってくる令嬢アナベル。提携は無謀な賭けか、健全な事業計画か、それともアナベルの純朴な魅力への欲望がまねいた心の迷いなのか......官能と情熱に満ちた大興奮の〈ヘリオン〉シリーズ第二弾!

 

 ぜひ、お楽しみに!

2014年3月26日 00:10 | | コメント(0)

今月のもう一作は、熱狂的なファンの皆様に支えられて第八弾まで来た、ナリーニ・シン〈サイ=チェンジリング〉シリーズ『裁きの剣と氷獄の乙女』です。「剣」は「つるぎ」と読ませたかったですが、「けん」でもかまいません、ええ。

 

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あらすじはこんな感じです。

 

ヒューマンの刑事マックスは、司法サイのソフィアとともに、サイ評議員ニキータの周辺で起きた連続変死事件を調査することに。
ふたりは急速に惹かれあってゆくが、ソフィアは大きな問題を抱えていた。長く犯罪者の記憶をスキャンしてきた彼女の精神はもはやぼろぼろで、他人にじかに肌に触れられただけでも壊れてしまいかねない状態だったのだ。
困難な状況下で育まれる愛のゆくえとは? 

巻末には特別短編を収録!

 

今回のヒーローは、第四巻で登場したニューヨークの刑事マックス(すいません、あとがきにある「第三巻」は誤表記ですね・・・)。ヒューマンですが、人並みはずれて精神シールドが強固であるという特徴があります。また、タリンとの結びつきから、今ではチェンジリング〈ダーク・リバー〉と密接な関係を持っています。

一方のヒロインは、これまでも若干の言及があった「Jサイ」(司法サイ)のソフィア。サイの能力を用いて、犯罪者の記憶を抽出して証拠化する職分を受けもっているサイです。

この二人が、同じ事件に携わることで互いの絆を深めていくわけですが、今回のポイントはなんといっても、ヒロインの側が「物理的にさわっただけで壊れてしまいかねない」という究極のはかなさ、もろさ、傷つきやすさをもっているということ

前作で、すでに「壊れかけのサイ」というテーマを取り扱い、読者の涙を絞ったナリーニ・シン。

今作では、同じサイのヒロインとヒューマンのヒーローという設定を引き継ぎながら、さらに極限状況をつきつめて、ふたりに重い試練を負わせる方向にかじを切っています。

また、ヒロインがただごとでない敏感肌なので(笑)、ヒーローとしてはだんだんと「慣らしていく」必要があり、結果的に、きわめて段階的に男女の関係が進んでゆくという効用もあります。なんというか、「骨がらみのお預け感」とでももうしますか・・・。

かなりめんどうなヒロインの対人属性が明らかになっても、まったく動じることなく、自制心をもってじっくりと物事にあたるマックスの男らしさと包容力は、本作の読みどころといっていいと思います。

 

あとは、なんといっても終盤にさっそうと登場する某評議員でしょうね。

ソフィアの危機に、マックスのもとへと力強い加勢として登場するのですが、いやあ、最初にゲラで読んだときには、結構びっくりしました。なに、この超かっこいいの? こういうキャラだったの?

しかも、p525の意味深な最後のせりふ・・・。

これは・・・・きたる、メイン登場編が今から期待できそうですね!

なんとか、それまでシリーズを持続できますよう、(消費税8%時代に突入いたしましても)皆様の変わらぬご支援とご協力を平にお願いする所存でございます。

 

なお、次作、シリーズ第九弾『Play of Passion』は、夏ごろの刊行に向けて、いま鋭意翻訳中です。

数作ぶりに、狼チェンジリング〈スノー・ダンサー〉のターン。ヒロインは、あの気の強い副官(ルーテナント)インディゴです。ぜひお楽しみに!(編集J)

2014年3月25日 23:15 | | コメント(5)

今月のロマンス文庫はもう読んでいただけましたでしょうか?

まずは、『ハーレムに堕ちた淑女』『伯爵夫人の秘かな愉しみ』が大好評だったティファニー・クレアの、『家庭教師の秘めやかな悦び』のご紹介です。

 

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あらすじはこんな感じです。

 

伯爵夫人の姉たちとは違う自立した人生を歩みたい。
そう思い立ったアビー・ハラウェイは身分を隠し家庭教師の職を見つけた。

任地は北の地ブレンダル城で、雇い主は城主のブレンダル伯爵。
不安な長旅を経て着任した彼女は、早々に自分が歓迎されざる人間だと気付く。
いつも隠れてばかりいる教え子の少年。
アビーへの反感をむき出しにする家政婦。
そして無愛想な応対をする伯爵。
だが、アビーはその伯爵に一目見た瞬間から惹かれてしまった......。
気鋭作家が贈る好評のエロティック歴史ロマンス!

 

弊社ロマンスでも、屈指のHOTな描写を誇るティファニー・クレア。

本作でも後半には、まったくブレない、いろいろまっしぐらの展開が用意されておりますので、皆様ご安心ください。なお、邦題がいろいろぎりぎりな感じですが、前作に引き続き、ほぼ原題どおりでございますのでご了解ください。

これまではほとんど官能描写のためにあとから筋立てをくっつけたような感じでしたが、今回はなかなかのストーリー展開と心理描写を見せます。

設定としては、『レベッカ』を彷彿させるゴシック風味の出だしで(『サウンド・オブ・ミュージック』っぽいと思うかも)、人を寄せ付けないブレンダル伯爵には、とある秘密があります。この秘密はなるほどと思わせるもので、かつ終盤に起きる事件の展開とその謎解きも、なかなかに読ませます。(p413で一行で「●●したと思ったけど実は大丈夫でした」てのはもう少し何とかならないかとも思いましたが・・・・笑)

 

これで、一応のところ三部作は終了です。

このあと、ティファニー・クレアは別のリージェンシー・シリーズを手がけていますが、ぐっと官能度は抑えめなので、今後どうするかは検討中でございます。

代わりに、といってはなんですが、別の新人さんによるエロティック・ヒストリカルの快作を、初夏の発売に向けて目下翻訳中でございますので、そちらの方面でご期待の向きはしばしお待ちくださいね!(編集J)

 

 

2014年3月25日 21:54 | | コメント(0)

扶桑社ロマンスの新刊が3月3日(月)に発売となります。
今月は人気作家が贈るヒストリカル・ロマンスと、熱狂的なファン
をもつパラノーマル・シリーズの第8弾の計2点をお届けします。

 

ティファニー・クレア 鮎川由美/訳
『家庭教師の秘めやかな悦び』 
(原題 The Secret Desires of a Governess)
定価 本体940円+税

 

伯爵夫人の姉たちとは違う自立した人生を歩みたい。そう思い立っ
たアビーは身分を隠し、北の地ブレンダル城で家庭教師の職を見つ
けます。雇い主は城主のブレンダル伯爵。着任早々、彼女は自分が
歓迎されざる人間だと気付きます。いつも隠れてばかりいる教え子
の少年。反感をむき出しにする家政婦。そして無愛想な応対をする
伯爵。だが、アビーはその伯爵に一目見た瞬間から惹かれてしまっ
たのです......。

 

ロマンティック・タイムズ・ブックレビュー絶賛!
未知の世界への扉を開ける家庭教師。
彼女が見つけた禁断の悦びとは......
大好評のエロティック・ヒストリカル・ロマンス!


 

ナリーニ・シン 河井直子/訳
『裁きの剣と氷獄の乙女』
 (原題 Bonds of Justice)
定価 本体1100円+税

 
ヒューマンの刑事マックスは、司法サイのソフィアとともに、サイ評議員
ニキータの周辺で起きた連続変死事件を調査することに。ふたりは
急速に惹かれあってゆきますが、ソフィアは大きな問題を抱えてい
ました。長く犯罪者の記憶をスキャンしてきた彼女の精神はもはや
ぼろぼろで、他人にじかに肌に触れられただけでも壊れてしまいか
ねない状態だったのです。困難な状況下で育まれる愛のゆくえとは?
巻末には特別短編を収録!

 

壊れかけの心、禁じられた抱擁。
それでも、男はその手を伸ばす――。
ついに物語は佳境へ。パラノーマル・ロマンスの金字塔
〈サイ=チェンジリング〉シリーズ第8弾、ついに登場です!
 
ぜひ、お楽しみに!

 

2014年3月 1日 11:02 | | コメント(6)

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