2015年2月アーカイブ

最新刊はもうお読みいただけたでしょうか?

ノーラ・ロバーツの最新ロマンティック・サスペンス『姿なき蒐集家』(上・下)

弊社にとっては、通巻100点となるノーラ・ロバーツ作品。

しかも扶桑社海外文庫としても1400番のキリ番達成。

いや、そう考えると20年以上の歴史がある扶桑社海外文庫で、あれだけミステリーやロマンスを出してきて、1/14がノーラの本だということになるのか。

本当にノーラさまさまでございます。

 

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 あらすじは、こんな感じです。

 ライラはハウスシッターをしながら、傍ら若い読者に好評の小説を書く作家でもある。

定住所がない生活だが彼女は満足していた。

今回はニューヨークで有名な歴史的建造物での三週間の留守番。

好奇心旺盛な彼女はさっそく向かいの部屋の観察を楽しむが、

ある夜、十四階の部屋から女性が突き落とされる現場を目撃する。

すぐに警察に通報するが女性は即死、さらに部屋にはもう一人、

男の死体が残されていた。

そして彼女は翌日、立ち寄った警察署で、死んだ男の兄アッシュと出逢うことになる。

アッシュはイタリア系の富豪で大家族の御曹司だった。

職業は画家。彼はライラに絵のモデルになって欲しいと語る。

彼女の自由奔放な眼を自らの絵筆で表現したいと言うのだ。

次第に親密度を増してゆくふたりの関係。

一方殺害された男女は、冷血な女殺し屋の手にかかったことが判明する。

ふたりの身辺を徘徊し始める女殺し屋。

そしてアッシュの親類が殺害されるにおよんで

事件は新たな相貌を呈することになる......。

 

 

 ノーラの発刊ペースは、このところは一定しておりまして、一年にトリロジー(たまに四部作)を一セットと大作のロマンティック・サスペンスを一点、さらにJ.D.ロブ名義の〈イヴ&ローク〉のシリーズを二作ほど、それに復刊物が加わるといった形です。

年齢を考えると、(少なくとも欧米においては)信じられないような発刊スペースですね。

さすがは名実ともにロマンス業界の頂点に君臨する女王、といったところでしょう。

 なお今回、三部作の途中にロマンティック・サスペンスの刊行が挟まったのは、本国の出版順にあわせてのこととなります。

次は3月の末に、オドワイアー家トリロジーの第二巻、『心惑わせる影』(原題:Shadow Spell)を発刊する予定ですので、ご期待ください。

 

また、『姿なき蒐集家』と合わせて、『モンタナ・スカイ』(上・下)と『サンクチュアリ』(上・下)という代表作を二点、ひさびさに復刊いたしましたが、ノーラを一躍トップ作家に引き上げた代表作ですので、ぜひこちらもお楽しみいただければと思います。

 また、ここで書いても仕方ないのかもしれませんが、海外ロマンスってなんとなく興味はあるんだけど、敷居が高いなあ、と思っておられる方にこそ、ぜひノーラの作品は読んでほしいなと思っております。今回装丁を一般寄りにしたのも、そういう意図があってのことだったりします。ノーラ・ファンの方は、ぜひ身近な方にもおすすめいただけるとうれしいです!

 〈ノーラ・ロバーツ・ベスト・セレクション〉は、今年の前半をかけて、引き続き順次発刊していく予定ですので、ぜひお楽しみに! ちなみに今、『リバーズ・エンド』(上・下)の表紙まわりの作業を鋭意進行しております。(編集J)

2015年2月27日 21:37 | | コメント(4)

今月の扶桑社ロマンスの新刊は本日2月2日(月)の発売となります。

今月は、全世界で4億部超えの「ロマンスの女王」ノーラ・ロバーツ

によるロマンティック・サスペンスの大作『姿なき蒐集家』(上・下)

お届けします。
 

駆け出しのヤングアダルト小説作家で、プロのハウスシッターでも
あるライラは、ニューヨークの歴史的建造物ロンドンテラスでクラ
イアントの留守を預かっていて、向かいの窓越しに、美しい女性が
何者かに殴りつけられながら懇願している姿を目撃してしまいます。
女性が窓から突き落とされるのを見たライラは、ショックを受けな
がらも警察に通報しますが、女性はすでに事切れていました。部屋
には男の死体があって、男は骨董商の手伝いをしていたことが判明
します。こうしてライラは、警察に呼ばれてやって来た男の兄で画
家のアシュトンと出逢うことに。資産家の長男として生まれ、家族
から頼りにされているアシュトンに、ライラは惹かれるものを感じ
ますが、やがて二人は大きな陰謀に巻き込まれてゆくのです・・・。

弊社におけるノーラ作品も本書でついに100冊の大台に到達しました!
また、扶桑社海外文庫も本書で通巻1400点のキリ番を達成。すべて、
皆様のご愛顧、ご高配の賜物と考えております。今後共ますますの
ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!!


また、通巻100点を記念いたしまして、一部の書店で
「ノーラ・ロバ
ーツ・ベスト・セレクション」と題しまして、十数年ぶりに初期の
傑作・代表作を順次復刊してゆくフェアを2月4日から開催します!
カバー、訳文ともリニューアルした、新装改訂版での復刊です。

第一期配本は
『モンタナ・スカイ』(上・下)と『サンクチュアリ』
(上・下)
の2点4冊。前者は、ノーラがベストセラー作家の道を歩み
始めた画期作で、海外で行われたファン投票で見事1位を獲得した名品。
後者もまた、ミステリーとロマンスを融合させるノーラの技法が花
開いた代表作のひとつです。
ぜひこの機会に古いファンの方も新たな読者の方も本書を手に取り、
ノーラの本領に触れていただければ幸いです。

ぜひ、お楽しみに!!


2015年2月 2日 21:48 | | コメント(0)

もう一点は、サブリナ・ジェフリーズ『危険な天使の誘惑』

『ストーンヴィル侯爵の真実』『切り札は愛の言葉』『求婚の極意』と続いてきたヘリオン・シリーズの第四弾となります。長兄、次男、長女と無事片付きまして、今回は三男坊のガブリエルがヒーローをつとめます。

 

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あらすじはこんな感じです。

 

ストーンヴィル侯爵家の三男ゲイブは、幼い頃の両親の死によるショックを笑い飛ばすことでごまかしてきた。
ところが青年期に馬車レースの相手だった親友を事故で亡くし、それ以来黒衣に身を包んで死神に挑戦するような危険な賭けレースの日々を送るようになった。
「死の天使」と呼ばれるそんな彼の前に亡き親友の妹ヴァージニアが現われ、レースを挑む。
ところが、無謀な挑戦の背後にある彼女の苦境を知ったゲイブは、何と賭けの代償としてヴァージニアに求婚して......
絶好調のシリーズ第四弾! 

 

誤解されそうなのですが、タイトルにある「危険な天使」というのは、ヒロインではなくてヒーローのほうです。常に黒ずくめの装いで、死と隣り合わせの馬車レースに挑み続けるデスウィッシュの青年貴族。

本作では、親友の死をずっと背負いながら、その反動のように陽気に無軌道にふるまうゲイブの心を、親友の妹であるヴァージニアが、その無垢でまっすぐなキャラクターで次第にとかしてゆきます。

サブリナ・ジェフリーズの作品にしては(笑)、あまり高飛車でない素直なヒロインで、すんなりと飲み込みやすい内容になっているかと思います。とくに、終盤はほほえましく、担当としては大変楽しく読むことができました。

 

ついでに(というとなんですが)、某キャラクターの恋模様がかなりガチで描かれていて、なんかすごいなあ、と。その意味で、ヴァージニアの祖父であるウェイバリー将軍は今回、たいへん重要な役回りを演じております。

 

さて。

本作を経て、ストーンヴィル侯爵家のメンバーで連れ合いがいないのは末っ子のセリアだけとなりました。

彼女がヒロインをつとめる、シリーズ最終作『A Lady Never Surrenders』も、近いうちにご紹介できると思います。お相手は、もちろんあの人物です。

ぜひ、お楽しみに!!(編集J)

2015年2月 2日 20:52 | | コメント(0)

まずは、昨年12月末に発売した二点の作品のご紹介から。

まずは、ソフィー・ジョーダン『恋に落ちた皇太子』。弊社では久々の刊行となります。

 

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十年の内戦により祖国が荒廃したマルダニア王国。

戦死した兄に代わり国の再建を目指す皇太子セブは、花嫁を探そうとイングランドにやってくる。

そこで従弟のマルコムからハドリー姉妹も花嫁候補だと伝えられた。

しかし、セブは姉妹の父ジャックが犯罪絡みで財をなしたことと、彼女たちが婚外子であることで、王妃に相応しくないと断る。

だが、二人の話を姉のグリアが偶然聞いていた。セブの発言に怒ったグリアは飲み物を彼にかけてしまう......。

ベストセラー作家が描く傑作リージェンシー!

 

 

 ソフィー・ジョーダンは、弊社からは『罪なき嘘の罪』『許されざる契り』『あなたと過ごす一夜を』の三作をご紹介済みの人気ロマンス作家です。

弊社ではヒストリカル作品を中心にご紹介していますが、実は『Firelight 』という作品に始まるパラノーマル・シリーズで彼女は大ブレイクして、すでにNYタイムズベストセラー作家の仲間入りを果たしています。

 

本書では、ヨーロッパの小国の王子と、貧しい家庭の出で猟場管理人をつとめる男まさりのヒロインの、王道をゆくシンデレラ・ストーリーが展開します。

王道ではありますが、ヒロイン側の設定は結構凝っていますし、ヒロインの気丈で勝ち気な性格と、ヒーローの傲慢ながら高潔な性格の対比はぴたりとはまっています。

脇をかためるグリアの妹クレオや二人の父親ジャックといった登場人物の扱いも、実に手慣れたもの。後半のサスペンス描写とアクションもなかなかに読ませます。

最近はエロチカとかクセの強いのが多いけど、たまにはロマンスらしいロマンスを読みたいな、という方にぴったりのプリンセス・ブライド・ストーリーです。ぜひお確かめください。(編集J)

 

 

2015年2月 2日 17:47 | | コメント(0)

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