Avonのシリーズの続編ばかり書いていて、もう〈真夜中〉シリーズはやんないのか、とうらんだことも昔はありました。ぶっちゃけ、扶桑社で出せる本がなかなか出版されないよう、みたいな(笑)。

 

そんな杞憂を吹き飛ばし、リサ・マリー・ライスが〈真夜中〉シリーズの世界に帰ってまいりました!

『真夜中の復讐』、もう読んでいただけましたか?

 

Vengeance_2.jpg

 

 ■オンライン書店で購入する
amazonセブンネットショッピング楽天ブックサービスhonto

 

まずは、旧作の登場人物はみなさん元気いっぱいです。

第一作『真夜中の男』の主人公ジョン・ハンティントン――かつて某掲示板ではレンガ社長と愛情を込めて呼ばれていた――は、社長業に精を出しつつも、奥さんと子供にデレデレ状態。

第三作のヒーロー、ダグラス・コワルスキも、チームのシニア・チーフとして若手をビシビシ鍛えてます。

あと、コワルスキの奥さんのアレグラが、なんだか別人のような陽気な攻めキャラになってて大爆笑。

いやあ・・・懐かしい。ほんと懐かしいです。

 

そして今作の新ヒーローは、元凄腕スナイパーのジャッコ。

体中にタトゥーのある丸刈り、強面のガチでアブなそうなやつですが、これがもうほんとにかわいいやつでして。

 

仕事で知り合った画家ローレンにひとめぼれしてから、彼女が講師をつとめる絵画教室に通いつめ、まわりじゅうからおちょくられながら、四ヶ月たっても何も言い出せず、それでもひたすら想い続けているという極め付きの奥手&純情ぶり。しかも終始異様な気配を発してるので、ローレンからはなぜ自分のことが嫌いなのにつきまとってくるのか、といぶかしがられる始末。

でも、ローレンが本当の危機に陥ったとき、ジャッコは即決即断で彼女のために動き、すべてをなげうち、命をかけて彼女を守りぬこうとするのです。

 

ローレンの内気だけどしんの強いキャラクターは、いかにもLMRといった感じです。理不尽な理由で敵に追われ続けるなかで、しだいにジャッコとの関係に希望を見出し(でも決して依存はしない)、やがて彼への愛にのめりこんでゆく流れも、相変わらず素晴らしい。

 

まあジャッコについては、あれだけふかしておいて、敵が登場した瞬間にあの展開ってどうよ、みたいな部分もありますが(新しく上司になった編集長はゲラ読みで「なんか、もっと活躍するかと思ってたわ」ってざっくり袈裟斬りに・・・ひどい!)、そのあと超がんばるから許してあげてください。

 

さて、ラストのいきなりクライマックスな引きで、もう待ち遠しくてたまらない(そういや、『スター・ウォーズ』ネタってドンピシャだったんですね!)新シリーズ第二弾『真夜中の約束』でございますが、翻訳者様より無事脱稿の連絡が。

これから年末までに単行本含めて7冊を出す予定の編集者(未知の領域)が血反吐を吐いて倒れたりしないかぎり、無事クリスマスごろにはお届けできると思います。

 

ぜひお楽しみに!(編集J)

2015年11月 1日 22:02

コメント(1)

Comment

  • 待ってました!大好きな真夜中シリーズ!
    今回もリサ・マリー・ライスらしさ全開フルスロットルで面白かったです!
    そして、続きが気になって気になって仕方ないので、なんとかクリスマスまでに宜しくお願いします〜(^人^)
    …でも身体には気をつけて下さい >編集ご担当者様



    |yama|2015年11月 9日 22:25

コメントする

ページの先頭へ