2018年4月アーカイブ

大変お待たせいたしました!
ノーラ・ロバーツ最新シリーズ『世界の果てに生まれる光』はお読みいただけましたでしょうか?
今シリーズは3部作を予定しており、今作はその序章となります。

 

世界の果てに 上下.jpg

 ■オンライン書店で購入する(上巻)
amazonセブンネットショッピング楽天ブックサービスhonto

■オンライン書店で購入する(下巻)
amazonセブンネットショッピング楽天ブックサービスhonto

 

上巻のお話はこんな感じです。

【あらすじ】
全世界の人口半数以上が死に至る謎のウイルスが発見された。瞬く間にパンデミックと化し、人々が混乱と狂気に陥るさなか、人気作家のマックスと恋人のラナは疫病の蔓延するニューヨークを脱出。途中で知り合った生存者たちと力を合わせて安住の地を求める。仲間になった者には一見なんの共通点もなかったが、実はあの大規模なパンデミック以降、それぞれ不思議な念力を手に入れていた。ロマンスの女王がディストピアを舞台に描く、震撼のラブサスペンス&ファンタジー!

物語は、ロサンゼルス空港で謎の伝染病"ドゥーム"が発見され、みるみる世界が朽ちていくというスリリングな描写からはじまります。
ちなみに原題は『YEAR ONE』。パンデミックで何十億もの人々が亡くなった後、新しく始まる歴史の"最初の一年"を意味しています。

今作でスポットが当たるのは、人気作家のマックスと恋人のシェフであるラナのふたり。
作中では、ドゥームに罹患した影響で特殊能力を発動した者たちが次々に現れるのですが、実はこのカップルは元から能力保持者でした。といってもラナは蝋燭を灯せるくらいの念力しか持っておらず、己の力を自在に操るマックスを熱いまなざしで見つめるばかり。しかしそんなか弱き乙女も、次第に恋人に劣らぬ能力を花開かせ、敵を戦慄させるほどの最強っぷりへと急成長を遂げるのです。
マックスたちは狂暴化した住民に襲われながらも魔術で撃退、何とかハドソン川を渡り、ペンシルバニア州へと向かいますが......。

ラナのように、ウイルスの免疫者として不思議な能力に目覚めた者たちを、作中では「アンキャニー(uncanny)」と呼んでいます。これには神秘的な、不気味な、超人的な、不自然な......などの意味があるようでして。そんな彼らに襲い掛かる犯罪者集団「レイダース」は、アンキャニーたちを"人ならざる者"として無残に痛めつける悪魔的存在として描かれています。
荒廃した世界で覚醒したのは「光」と「闇」の魔法でした。
ラナとマックスはふたりで過ごした愛おしい日々を取り戻すことができるのでしょうか。

そんな彼らに下巻の終盤では衝撃の展開が訪れます。

【あらすじ】
マックスとラナは生存者たちが身を寄せ合う街「ニュー・ホープ」へと辿り着き、久々の安息を手に入れる。新たな命を授かったふたりは静かな幸福を噛みしめるものの、心の奥には、弟のエリックが仲間を殺め、裏切りとともに姿を消した記憶が暗くわだかまっていた。ある日、平和な日々を取り戻すべく街のリーダーとなったマックスのもとへ、犯罪集団が大規模な奇襲を仕掛けてくる。彼らの狙いがラナだと知ったマックスは命を賭けて闘うのだが......。恋人たちの想いが胸を打つ衝撃のラスト!

そう、マックスの弟であるエリックが曲者なのです。
昔から出来の良いお兄ちゃんへのコンプレックスをこじらせていた彼は、念力を手に入れた途端、「もうお兄ちゃんの言うことなんてきかない! ひとりできるもん!」と人格を豹変させてしまったのでした。
重度の中二病ウイルスに見舞われたエリック。遅れてきた反抗期です。
裏切者へと転じたエリックのとある行動が、ラナを窮地に陥れるのですが--。

ノーラ渾身の終末ファンタジー、最後まで目が離せませんので、ぜひお手に取ってみてくださいませ!
〈光の魔法〉3部作は、このあと年1冊(各上下巻)のペースで出版されていく予定のため、日本での刊行も少しお時間いただいてしまいますが、お待ちいただけましたら幸いです。(編集K)

 

2018年4月25日 21:44 | | コメント(0)

毎年、ネット上のファンサイト『Romance Hills 勝手にロマンス』様で開催されている、『勝手にロマンス大賞』も今年で5回め。

これまでも、弊社はリサ・マリー・ライス、ナリーニ・シン、カレン・ラニーなどで入賞をはたしてまいりました。

 

そして今年! なんとミア・シェリダンの『世界で一番美しい声』がロマンス小説のコンテンポラリ部門と、エロティック・ロマンス部門の二部門で、第一位を獲得しました!

 

ご投票いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

世界で一番美しい声 ブログ画像.jpg

 ■オンライン書店で購入する
amazonセブンネットショッピング楽天ブックサービスhonto

 

 当ブログでの記事は こちら

 

当初、ご連絡をいただいた際、コンテンポラリー部門とエロティック部門の二冠とうかがい、軽くのけぞりました......(前回のカレン・ラニーのときも思いましたが、そんなにエロティックでしたかね?)。いやあ、本当に感謝感激でございます。

編集者もトーチャード・ヒーローもの(ヒーローが苛烈に虐げられる展開の作品)は大好きで、ローラ・キンセイル『嵐に舞う花びら』のゲラを新宿の喫茶店で泣きながら校正していたのを思い出します。そういえば、同じく類似要素のあるジュディス・デイヴィス『折れた翼』をご紹介くださったのも、本書の翻訳者である高里ひろさんでした。

『世界で一番美しい声』のほうも、個人的に担当できて本当にしあわせでした(本当にいい話なんですよ! 詳しくは過去記事をご参照ください)。
熱い応援をくださった読者の皆様(とくに出版されてすぐにAmazonレビューに激烈な賛辞を送ってくださった皆様)、それから、最高の目利きにして練達の翻訳者さんである高里さんに、この場を借りて心からの感謝を捧げたいと思います。

また、合わせて下記の作品もベスト5に選んでいただきました!

 

ロマンス小説 パラノーマル部門
3位 冬の盾と陽光の乙女(上下) ナリーニ・シン
ナリーニ13上下ブログ.jpg

当ブログでの記事はこちら。

 


ロマンス小説 エロティックロマンス部門
4位 天国の港 リサ・マリー・ライス
天国の港帯なしブログ.jpg

当ブログでの記事はこちら。

 

▼ロマンス小説 エロティックロマンス部門
5位 真夜中の探訪 リサ・マリー・ライス

Midnight Quest Blog.jpg

当ブログでの記事はこちら。

こちらの三点も、まだお読みでないなら、ぜひお手にとっていただけると幸いです!

なお、『勝手にロマンス』様には、恒例のプレゼントとして、新刊のノーラ・ロバーツ上下巻に加えて、ミア・シェリダンの原書にはさまっていた特製しおりをつけて提供いたしました。ほしいと思ってくださる方に当たりますように!

 

今後とも、扶桑社ロマンスにご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!(編集J)

2018年4月19日 13:48 | | コメント(1)

ページの先頭へ