2012年11月22日
新刊案内

ハーレムに堕ちた淑女

扶桑社ロマンスの最新刊は、もう読んでいただけましたでしょうか。
今月は気鋭の新人作家さんがものしたデビュー作を二点。
まずは、ティファニー・クレア『ハーレムに堕ちた淑女』
ちょっとドキドキするようなタイトルですね?


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あらすじは、こんな感じです。

博打好きの男爵を夫に持ったエレナは、夫が賭けに敗れたためにハーレムに売り飛ばされた。
そこで彼女はペルシア語をおぼえ名前もジナンと名乗り、スルタンの王子に仕える日々を送っていた。
数年後、ハーレムに意外な人物が姿を現す。かつてロンドンの社交界で彼女の心を奪い、婚約まで交わしたロスバーン侯爵だった。
彼女の心は動揺する。だが、侯爵の応対には、ベールに包んだ顔で自らの過去も一切明かさない。
心身ともに侯爵に惹かれ始めるエレナは、いつ侯爵に自らの正体を明かすのか。


まずは、リサ・クレイパスが熱い賛辞を贈っておりますので、御参考までに拙訳を。「ティファニー・クレアは豊かなディテールとヴィヴィッドな登場人物でいっぱいの、
しびれるようなロマンスを書く。大胆で完璧なロマンスが読みたいなら、もう迷わないで。
ティファニー・クレアで決まりよ」
――リサ・クレイパス
リサの推薦文からも、HOTで過激な内容ではあっても、本作がちゃんと「ロマンス」してるってことは、
わかっていただけるかと思います。
人身売買、奴隷窟、ハーレム「快楽の園」、オークション・・・
比較的穏便なロマンス勢力(笑)である弊社としては、
かなり「ぎりぎり」のラインを狙った、冒険的なラインナップ選択であり、
タイトル選択だったかもしれません。
うちの作品だと大昔に出して大ヒットを記録した
アン・ライスの『眠り姫』シリーズを彷彿させるような出だしですからね。
とくに、トルコの王子アミールのようなキャラ(およびヒロインとの関係性)は、
意外とオーソドックスなロマンスでは、出てこないので、
どう受け取っていただけるか、ちょっと心配ではあります。
でも、こういうセンシュアリティの高いタイプもまた、
ロマンス界のひとつの大きな潮流であるのも確かでして、
これからもエキゾチックで、ぐっとくる濃密な作品を
定期的にご紹介していきたいと我々としては考えています。
皆さん、頑張ってついてきてくださいね!(編集J)

投稿者romance: 19:18 | コメント(0) | トラックバック(0)



2012年10月27日
新刊案内

扶桑社ロマンス新刊のお知らせ

次回の扶桑社ロマンスは、11月2日(金)発売となります。
今月は、本国で大きな話題を呼んだ新人作家のデビュー作を二点、お届けします。


ジュディス・ジェイムズ 高里ひろ/訳
『折れた翼』
(原題 Broken Wing)定価960円

パリの娼館で育った美貌の青年ガブリエルは、可愛がっていた少年との縁で、イングランドに渡って貴族の一家とともに暮らすことになります。初めて経験する外の世界に戸惑う彼に、何かと親切にふるまう伯爵の妹サラ。やがて二人は深い絆で結ばれることになりますが……。過酷な運命を背負いながら無垢な心を喪わない青年が、悲しき彷徨の果てに手にした救済とは。感動のサーガ。


ティファニー・クレア 鮎川由美/訳
『ハーレムに堕ちた淑女』
(原題The Surrender of a Lady)定価960円

博打好きの男爵を夫にもったエレナは、夫に賭けのかたとしてハーレムに売り飛ばされてしまいます。ジナンと名乗ってスルタンの王子に仕える日々。ところが数年後、ハーレムに意外な人物が姿を現します。その人物とは、かつて婚約まで交わしたロスバーン侯爵。エレナの心は千々に乱れて……リサ・クレイパスが太鼓判を押した大型新人の放つ、衝撃のエロティック・ロマンス!

ぜひ、お楽しみに!

投稿者romance: 19:44 | コメント(1) | トラックバック(0)



2012年10月27日
新刊案内

すべては君のために

うーん、だめだ、どうしても画像の表示ができない・・・・。
月曜日にメカに強い同僚になおしてもらうまで、この状態ですみません(汗)。
グーテンベルク世代のアナログ編集者なもので・・・・。

今月のもう一作は、才能あふれる新鋭キャサリン・オニールの『すべては君のために』。
ヒストリカル、と銘打ってはいますが、20世紀初頭の戦間期を舞台にした、斬新で刺激的なロマンスです。

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あらすじはこんな感じです。

まだ大戦の爪あと残る1926年の南仏、コート・ダジュール。
戦争で没落したハプスブルク家の元王女ジュールは、無理やり結婚させられた夫のデロアンから逃れ、ここで一人住んでいる。
父の仇でもある憎き夫の到来を知ったジュールは一計を案じ、巷で評判の夜盗パンサーをおびき寄せて夫との決闘を依頼することに。しかし、実際に現れた黒覆面の怪盗は、その報酬として金ではなくジュール本人を求めてきて……。
美麗で濃密なラブシーン。深まるパンサーの謎。熱くスリリングな恋と冒険の物語!


いわゆる「ジャズ・エイジ」と呼ばれる戦間期のコート・ダジュール(リヴィエラ)を舞台に、マリー・アントワネットが四世代前のおばにあたるという生粋のお姫様と、黒覆面で金持ちだけを狙ってまわる夜盗パンサーの禁断のアバンチュールが描かれます。

実際に当時コート・ダジュールにいたヘミングウェイやフィッツジェラルド、ヴァレンティノら「失われた世代」の有名人が、重要な役回りで登場するのも、本書の魅力のひとつ。じつによく調べられているし、うまく物語に組み込まれていて感心させられます。

ロマンスとして面白く、HOTなシーンは実に美麗。
たくらみに満ちたプロットもふくめ、想像以上に「よくできた」小説です。

続きを読む "すべては君のために" »

投稿者romance: 18:53 | コメント(0) | トラックバック(0)



2012年10月27日
新刊案内

迫る炎に挑んで

またも更新が大変遅れまして申し訳ありませんでした。
今月の新刊はもうお読みいただけたでしょうか。

まずは、巨匠ノーラ・ロバーツが久々に放つロマンティック・サスペンス巨編『迫る炎に挑んで』。
相変わらず、素晴らしい売れ行きです。
さすがは「ロマンスの女王」と呼ばれるだけのことはあります。
ノーラがどれくらいすごいかというと、出す本すべてが、小説オールジャンルの全米トップ3に入ってくるほどの、真のベストセラー作家さんなわけです。
でも、実はそれだけではありません。
昔、ハーレクインさんでうかがったのですが、ロマンスが発売されているすべての国で、ノーラって売上げナンバーワンなんですって・・・・。これぞ、ホントの世界一のロマンス作家。
そんなすごい作家さんを、弊社で扱わせていただけている喜びを噛み締めつつ。

今回は、森林火災に立ち向かうスモークジャンパーたちの物語です。(編集J)


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スモークジャンパー、それはひと夏の出合い

舞台は北米の森林地帯。
主人公はスモークジャンパーと呼ばれる森林降下消防士です。

森林が延々と拡がる地帯での山火事の場合、地上から火災現場へのアプローチとは別に、
空から現場に降下し消火活動をするのが、スモークジャンパーの仕事です。

ヒロインのローワンは、モンタナ州ミズーラに拠点を置くスモークジャンパーの精鋭部隊
“ミズーラ”の一員。過酷な労働が要求されるため、長年の経験者でも、毎年行われる体力試験に合格しなければなりません。体力に自信があるローワンですが、体力試験が近づくと、緊張を覚えずにはいられません。
毎年、多くの志願者がやってくるのですが、体力試験をパスするのは、少人数です。
ところが、今年の新人たちは有望でした。

その中のひとり、ガリヴァー(ガル)・カリーがこの仕事に志願したのは、伝説のスモークジャンパーであるルーカス・トリップに憧れを抱いていたからです。ガルはルーカスの娘ローワンをひと目見た瞬間から、彼女に惹かれます。ローワンは、同じ仕事をしている人間とはつき合わないと心に決めていたのですが、ガルのユーモアあるアプローチのため、次第に心を開いて行きます。

しかし一方で、部隊の中には、不穏な空気が漂っています。そして、殺人事件が発生します……。

ノーラ・ロバーツの筆が冴えわたるラブ・サスペンスをご堪能下さい。(CN)

投稿者romance: 18:03 | コメント(0) | トラックバック(0)



2012年09月24日
新刊案内

扶桑社ロマンス新刊のお知らせ

今月は弊社棚卸の関係で、発売日が繰り上がり、9月27日(木)発売となります。何卒ご了承くださいませ。
(紀伊國屋さんなど大手の一部では25日からすでに並ぶ店もあるかと存じます)

今月は、弊社の最古参作家の力編と、初紹介作家の意欲作をお届けします。


ノーラ・ロバーツ 越本和花/訳
『迫る炎に挑んで』(上・下)
(原題 Chasing Fire)定価各890円

モンタナ州に基地を置くスモークジャンパー(森林降下消防士)の部隊“ズーリー”の女性メンバー、ローワンと、隊に入ってきた有望株の新人ガル。二人は出会った瞬間から惹かれ合いますが、前シーズンの同僚の事故死以来、基地には不穏な気配が。そしてついに殺人事件が発生して……巻き込まれた二人の恋の行方とは。巨匠がに放つ傑作ロマンティック・サスペンス!


キャサリン・オニール 本山ますみ/訳
『すべては君のために』
(原題Just for Her)定価980円

大戦の爪あと残る1926年の南仏、コート・ダジュール。没落したハプスブルク家の元王女ジュールは、父の仇でもある憎き夫デロアンから逃れるため、巷で評判の夜盗パンサーと手を組もうと画策。しかし、実際に現れた覆面の怪盗は、金ではなくジュール本人の身体を要求してきて……美麗で濃密なラブシーン。深まるパンサーの謎。驚異の新人が贈るラブ・アドベンチャー!

ぜひ、お楽しみに!

投稿者romance: 22:52 | コメント(0) | トラックバック(0)



2012年09月24日
新刊案内

エメラルドの誘惑

今月のもう一冊は、シャノン・ドレイク『エメラルドの誘惑』です。
シャノン・ドレイクは、大物ロマンス作家のヘザー・グレアムがヒストリカル・ロマンスを執筆する際の別名義。たしか、MIRAさんではヘザー・グレアム名義に統一していますが、RHプラスさんではシャノン・ドレイク名義で刊行されていたかと思います。
本作は、新興出版社メダリオン・プレスが、グレアムを三顧の礼をもって執筆陣に迎えたはえある第一作です。


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あらすじはこんな感じです。

南北戦争直後の時期。マーティスは、アメリカからはるばるハイランド地方にあるクリーガン城を訪れる。親友だった城主夫人のメアリーが謎の死をとげたため、その真相を突き止めるべく、メアリーの姉になりすまして城にもぐりこんだのだ。合わせて、メアリーに預けてあったエメラルドを取り返すことも、目的のひとつだった。
城で待ち構えていたのは、城主のブルース・クリーガン。尊大で陰気なそのようすにマーティスは疑念をつのらせるが、一方のブルースも、マーティスの正体に疑いを抱いているようだった。
マーティスの到着後、次々と起きる怪事件。いつしか、マーティスとブルースは惹かれ合うようになりながらも、お互いへの不信と恐怖もまた拭い去れない。そんななか、謎は謎を呼んで・・・・・・。

古城を訪れるヒロイン、危険な魅力を放つ怪しげな城主、潜入しての城内の探索、そして明かされる秘密・・・本作の筋立ては、おおよそゴシック・ロマンスといっていいものです。弊社でいえば、ジェニファー・セント・ジャイルズの『禁じられた城の秘密』みたいなタイプですね。
コンテンポラリーではサスペンス/ホラー・ジャンルのロマサスを量産しているヘザー・グレアムのこと、ミステリー風の展開の組立はさすがの仕上がりです。
かなり力のはいった作品ですので、ぜひご一読賜れば幸いです。

投稿者romance: 17:43 | コメント(0) | トラックバック(0)



2012年09月24日
新刊案内

闇に消える叫び(上・下)

今月の新刊、もう読んでいただけましたでしょうか。
今月は大物作家のヒストリカルとロマンティック・サスペンスが揃いました。
まずは、カレン・ローズ『闇に消える叫び』(上・下)のご紹介です。

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まずは、前作『誰にも聞こえない』から、刊行までに間があいてしまいましたことを、お詫び申し上げます。楽しみにしてくださっていた皆様、本当にお待たせいたしました。前記事のコメント欄にいただいたご意見、まさにおっしゃるとおりで言い訳のしようもございません。
もし次が出せるなら(3週間目の数字を見る限り、多分大丈夫かと思うのですが・・・)なるべく早くお届け出来るようにスケジュールを組みたいと思いますので、何卒ご寛恕くださいませ。

さて、内容はこんな感じです。

ジョージア州調査局のダニエル・ヴァータニアン特別捜査官は、肉親が深く関わった連続殺人事件の解決からわずか一週間で仕事に復帰した。
同日、自転車レースでにぎわう町の側溝から女性の変死体が発見され、ダニエルたちが捜査にあたることになる。遺体の状態は、十三年前ダニエルの生まれ故郷ダットンで起きた事件と酷似していた。
一方、看護師のアレックスが、遺体が数日前から行方不明の義妹ベイリーのものではないかと調査局を訪ねてくる。ダニエルは彼女の顔を見て衝撃を受ける。彼女は十三年前の被害者と瓜二つだったのだ。
その後も、不安におののくダットンの住民をあざ笑うかのように繰り返される凶行。いまだ杳として知れないベイリーの行方。
ダニエルたちの懸命の捜査にもかかわらず、事件は混迷の度を深め、遂にはアレックスの身にも危険が迫る。
緊迫した状況の下、いつしか心を通わせ愛を確かめ合うダニエルとアレックス。二人は協力して町に横たわる深い闇へと迫ってゆく……やがて待ち受ける衝撃の真相とは? 


RITA賞複数受賞の大人気作家が、圧倒的なスリルと緻密な構成で贈る、ロマンティック・サスペンスの傑作! できれば、内容的にも関連がありますので、もし前作『誰にも聞こえない』を未読の方は、そちらも合わせてお読みいただけるとうれしいです。

続きを読む "闇に消える叫び(上・下)" »

投稿者romance: 12:16 | コメント(3) | トラックバック(0)



2012年08月31日
新刊案内

扶桑社ロマンス新刊のお知らせ

扶桑社ロマンスの新刊が9月3日(月)に発売となります。
今月は、大物作家による読み応え十分のロマンスを2点お送りします。

カレン・ローズ 伊勢由比子/訳
『闇に消える叫び』(上・下)
(原題Scream for Me)定価各920円(税込)

ジョージア州で起きた女性惨殺事件を調査する特別捜査官ダニエル。そんななか、行方不明の義妹を探して調査局を訪ねてきた看護師のアレックス。二人は出会った瞬間に惹かれ合います。しかし、悪夢のような連続殺人劇はまだ始まったばかりでした……。「ロマンティック・サスペンスの女王」の異名をとるRITA賞作家が、圧倒的なスリルと緻密な構成で贈るラブ・サスペンス!


シャノン・ドレイク 村上真帆/訳
『エメラルドの誘惑』
(原題Emerald Embrace)定価1050円(税込)

こちらは、大人気作家ヘザー・グレアムが別名義で贈るゴシック・テイストのヒストリカル・ロマンス。親友の不可解な死の真相を突き止めるため、遠路アメリカからスコットランドの古城を訪れたマーティス。彼女を待ち受けていたのは妖しい魅力を放つ古城の城主ブルースでした。やがて城内では奇妙な事件が続発して……友人の死の真相とは? そして失われたエメラルドの行方とは?

ぜひ、お楽しみに!


投稿者romance: 12:51 | コメント(2) | トラックバック(0)



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