ラモーの姪
■キャスリーン・シーン著
■定価/2000円(税込)
■2000年12月1日
■ISBN 4-594-02912-4
快楽を追求?真実を発見?
マーガレットは新進気鋭の歴史学者。夫はアメリカ文学を研究する大学教授で、社会的地位も美貌も備えた彼女には、人生に何の不満もないはずだった。だがある日、図書館で作者不明のフランス語の未発表原稿を発見し、翻訳を試みるうち、しだいに自己の内にひそむ空洞に気づくようになる。原稿はディドロの思想小説『ラモーの甥』にヒントを得たらしい哲学的官能小説で、『ラモーの姪』と題されていた……。以後マーガレットは真の愛を求めて、さまざまな性的体験に足を踏み入れていく。一夜限りのアバンチュール、同性愛、不倫――恋の迷路をさまようマーガレットが遍歴の果てにたどり着いた場所は? 乾いたユーモアで描く、現代の愛のコメディ!
キャスリーン・シーン
(Cathleen Schine)
作家。本作は第三作にあたる。95年の第四作『ラヴレター』(扶桑社ロマンス)はドリームワークスにより、99年映画化された(日本未公開)。「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」に定期的にコラムを執筆している。現在夫と二人のこどもとニューヨーク在住。
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