真珠夫人(上)
■中島丈博著 菊池寛原作
■四六判
■定価/1000円(税込)
■2002年7月4日
■ISBN 4-594-03621-X
主婦にOLに話題沸騰中の「昼メロ」、ついにノベライズ化!
過酷な運命に翻弄されていくひとりの女性の、人生の変遷と
真実の愛、そして魂の救済を描く大河ロマン
『真珠夫人』は、スーパーマーケットから主婦の姿が消える・・・昼ドラに縁の無いはずのOLにまで「毎日、予約録画して追いかけています」という熱狂的ファンが急増中ほど、話題になったドラマです。 主人公・瑠璃子は、元華族の娘で、幸せな人生が約束されているかに思われていました。しかし、時代や社会の波は汚れを知らない彼女を呑み込んでいきます。父の名誉を守るため、没落しかけた家を救うため、彼女は新興成金の妻となります。将来を誓った恋人との間は引き裂かれました。やがて、未亡人になった瑠璃子は、女の人生を歪めた社会に、そして、男のエゴに復讐するかの如く、自分の周囲に寄ってくる男たちを虜にしては、破滅させていく妖婦と化していきます。
下巻は7月下旬発刊予定
中島丈博著 菊池寛原作
(なかじま たけひろ)
1935年京都生まれ。疎開先の高知で育つ。
シナリオ研究所に第一期生として入り、橋本忍氏に師事する。
62年、東宝映画『南の風と波』でシナリオ・デビュー。
日活専属ライターをへて、現在に至る。
主な映画作品、『赤ちょうちん』『津軽じょんがら節』『祭りの準備』『あ、春』など。主なテレビドラマ作品、NHK大河『草燃える』『炎立つ』『元禄繚乱』、銀河『青春戯画集』など。著書に『野蛮な詩』、監督作品に『郷愁』『おこげ」がある。
キネマ旬報脚本賞、芸術選奨文部大臣賞、第八回向田邦子賞受賞、紫綬褒章受賞。
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