文具自慢とは?


アノ人の文具がきになります

みうらじゅん

イラストレーター、マンガ家、作家、蒐集家など。
「マイブーム」で流行語大賞を受賞し、「ゆるキャラ」の名付け親でもある。『週刊SPA!』『週刊文春』などで連載中、著書多数。


ずっと博物館狙いで生きてるんで、自分の死後まで長持ちしそうな昔からある文具を使ってます

いまだに文章やイラストは手書きで、原稿は原稿用紙に書くというみうらさん。小学生の頃から作りためてきたスクラップ集は、まもなく400巻に達するという。そんな文具一筋の人生を歩んできたみうらさんの“文具自慢”とは?

みうらじゅん

アラビックヤマトエル(ヤマト)

アラビックヤマト エル(ヤマト)


エロスクラップをつくるときは必ずこれ。「たぶん、気持ち己れの分身でね。じゅと糊を出すと気持ちいい(笑)」

スクラップブック ラ-40(コクヨ)

スクラップブック ラ-40(コクヨ)


みうらさんが小学生時代からさまざまなネタのスクラップに使い続けてきた。台紙に上質のクラフト紙を使用しており、丈夫で長持ち。ちなみに、写真は雑誌のグラビアを切り抜いてつくった「エロスクラップ」。



中井義則

「ゆでたまご」作画担当。高校在学中の1978年に『キン肉マン』が『週刊少年ジャンプ』に掲載されてデビュー。社会現象になるほどの人気を誇り、シリーズ累計7500万部以上を発行。


描線に魂が入ると思っているからキン肉マンのペン入れに使うGペンにはこだわります

超人たちの個性的なキャラクターと迫力あるバトルシーンで、80年代に子どもたちの心を鷲づかみにした『キン肉マン』。この名作マンガは、わずか数本のペンとインクから生み出されていた―――。



中井義則

タチカワ極上シリーズ(タチカワ)

タチカワ極上シリーズ(タチカワ)


メインのGペンは、タチカワのペン先「Gペン・極上」と木製ペン軸をセットで使用。細い線を描くときに使う丸ペンには、タチカワのペン先「丸ペン・極上」に東京スライダの「ペン軸・丸ペン用」を合わせて使っている。「5年くらい前に出合ったんですが、手に馴染むというか、描けば描くほど良さが出てくる。柔らかい線が描けるんです」。



小島慶子

1995年TBS入社、アナウンサーとしてメディアに出演。第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティ部門賞受賞。TBS退社後、タレント、エッセイストとして活躍。


学生時代、文具は憧れでした。今、鞄にフリクションが1本刺さっています!

小島さんといえばパーソナリティなどしゃべる仕事の印象が強いが、著書も多数あり、最近は書き仕事も多い。愛用するのは実用性重視のフリクションシリーズだ。「フリクションボールノックは、原稿を書くときに、スリムは、ゲラやスケジュールの行間に、3色は、台本で大事なところを色分けするのに使います」。

小島慶子

フリクションボール(パイロット)

フリクションボール(パイロット)


右から「フリクションボールノック」「フリクションボールスリム」「フリクションボール3(3色)」「フリクションライト(蛍光色)」。目的に合わせた、最低限の機能的文具が小島さんの筆入れには入っている。



ライムスター宇多丸

日本を代表するヒップホップグループ「ライムスター」のラッパー。また、『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(TBSラジオ)ではパーソナリティとしても活躍中。


ラジオは生モノ!だからこそ、その映画評だけは手書きがしっくりくるんです

『ウィークエンド・シャッフル』の人気コーナー「ムービーウォッチメン」で、毎週鋭い映画レビューを展開している宇多丸さんだが、なんと、その原稿はすべて手書きなのだという。「ラジオは生モノでしょ? 今からしゃべる言葉だし、ここまでやったんだって自信も欲しいんですよね。悩んだ軌跡が残せるのは手書きのいいところだと思っています」。

ライムスター宇多丸

エナージェル(ぺんてる)

エナージェル(ぺんてる)


これまで不動だった「ジェットストリーム」(三菱鉛筆)から最近、こちらのペンにチェンジ。なめらかで、にじまないため、書くときのストレスが少ないという。

ココフセン(カンミ堂)

ココフセン(カンミ堂)


「Flags Thin Pack」(住友スリーエム)を使っていた宇多丸さんだが、絶版になってしまったため、現在はこちらを愛用中。かゆいところに手が届く「ココサス」(ビバリー)も最近のオススメだそうだ。



高畑正幸

人気番組『TVチャンピオン』全国文房具通選手権に3連続で優勝し「文具王」の座につく。2012年にサンスター文具を退社後、同社とプロ契約を結ぶ。


いかにラクに、快適に情報を管理できるか、「文具王」がこだわりぬいた手帳

ふだんの会社勤めとフリーランスの仕事を同時にこなす高畑さん。そんな高畑さんが「案件ごとに進捗が異なる仕事を手間なくきちんと管理してくれる」と、絶対の自信を持ってオススメする手帳とは―――?

高畑正幸

Access Notebook(フジカ)

Access Notebook(フジカ)


高畑さんが自ら開発にも携わったこの手帳。巻頭にあるインデックスは本文のページと連動していて、一目でスケジュール等がわかり、ページ移動ができるようになっている。さらに、シールを貼ったり、色を変えたりするなど、自分流のアレンジもできる。




文具マニアたちのオススメ文具自慢

バーディー ペーパーナイフ
実用性と楽しさが一体化したアイテム

鳥のシルエットをしたアイテム。その正体はペーパーナイフだ。机の上に置いてちょっと触れると、前後に揺れ、癒しを提供してくれる。「触っているだけで癒される」(文房具店勤務)

ビュロー クリップケース
散らばりやすいクリップをきれいにまとめるケース

その小ささゆえに扱いが難しいクリップだが、そんな時に便利なのがこのケースだ。「磁力でクリップを内部から引き出す仕組みになっているから、散らばらず、取り出しやすい」(出版社販売部勤務)

mtシリーズ マスキングテープ slim twist cord
極細のマスキングテープはペン代わりにも使用可能

6mm幅という、極細のマスキングテープ。目立つ柄と相まって、ペンの代わりに、アンダーラインを引いたりマークをしたりといった用途にも使うことができる。「文字を囲むときの視認性が抜群なんです」(文房具メーカー勤務)

アルミマルチ定規
折り畳んでコンパクトになる定規は角度も計れるスグレもの

半分に折り畳むことができるアルミ製の定規。折り畳んだ時の全長は15cmと、かなりコンパクトで持ち歩きにも便利だ。さらに接合部には15度ごとの角度が計れる目盛りも。「開いても接合部が出っ張るとこはなく、ぴったりと紙の上に置ける」(出版取次勤務)


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