美空ひばりは鶴だった

著者名

麻生千晶

判型

四六判

定価

1760円(本体1600円+税)

発売日

2005/06/01

ISBN

9784594049546

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この本の内容

ひばりを鶴だと主張する私に、彼女は迷惑だわと抗議するかもしれない。なぜなら、生前に彼女はこんな発言をしているからである。「私は芸名がひばりでよかったと思っている」この言葉は胸にぐさりと来る。底知れぬ彼女の孤独を感じる(本文より)

著者プロフィール

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麻生千晶
麻生千晶(あそう・ちあき)作家。昭和36年、東京大学文学部フランス文学科卒業。44年、小説現代「ビフテキとブラームス」で作家デビュー。映像評論、音楽評論も手がけ、毎日新聞「火曜サロン」、サンデー毎日「TV or not TV」、アサヒ芸能「テレビ欄」、東京中日スポーツ「やじうまテレビ」、週刊現代「男を叱る」「私のテレビ評」、週刊新潮「たかが、されどテレビ」、産経新聞「直言曲言」欄などをそれぞれ長期連載。現在、TVnavi「麻生千晶のわがままテレビ」、フジサンケイビジネスアイ「メディア斬り」を連載中。その他、新聞や雑誌に、社会、芸能、女性、教育、プロ野球など多岐にわたる問題について辛口発言をしている。民間放送連盟賞、広告電通賞、ギャラクシー賞ほか選考委員多数、文化庁芸術選奨放送部門推薦委員。著書『世紀末、どくぜつテレビ』(新潮社)ほか。

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