刑事エイブ・リーバーマン
冬の裁き

著者名

スチュアート・カミンスキー

判型

定価

円(本体円+税)

発売日

1998/03/01

ISBN

9784594024451

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この本の内容

真冬のシカゴ。深夜、若い夫婦が二人組に襲われた。夫は射殺され、妻は重傷。老刑事エイブ・リーバーマンにとって、これは特別な事件だった。殺されたのは、彼の甥だったのだ―こうして、長い一日がはじまった。犯罪が続発し、哀しみの葬儀が進むなか、リーバーマンの執念の捜査はつづく。そして24時間後、彼は事件に潜む真の悲劇を裁く場に立っていた…一日を時系列的に追う緊密な構成で、からみあう犯罪と人間模様を浮き彫りにする野心的ミステリー。MWA賞作家カミンスキー、渾身の一作。

著者プロフィール

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スチュアート・カミンスキー
1934年生まれ。大学の言語学科や映画学科で教鞭を取る。77年『ロビン・フッドに鉛の玉を』(文春文庫)で作家デビュー。89年『ツンドラの殺意』(新潮文庫)でMWA最優秀長編賞を受賞。映画脚本も多い。91年から老刑事エイブ・リーバーマンのシリーズを開始、高い評価を得る。

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