大魔人の優勝日記

著者名

佐々木主浩 著 , ニッポン放送スポーツ 発行

判型

定価

1466円(本体1333円+税)

発売日

1998/12/01

ISBN

9784594025786

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この本の内容

38年ぶりのセリーグ優勝、そして日本一!と、1998年のプロ野球をおおいに沸かせた横浜ベイスターズ。その夢の実現の大牽引者となった、ご存じハマの大魔人、佐々木主浩が、快進撃を続けたシーズンを熱く振り返り、あの日あの時のマウンド、あの一球について語っています。
 球場で、テレビ画面で、ただ見つめていただけではうかがいしれなかった、大魔人の胸の内の迷い、焦り、計算、決意などなどが伝わってきます。
 4/3の開幕から10/8の優勝決定の日まで、全131試合の経過と結果付きで、佐々木ファンはもちろん、ベイスターズファンの優勝メモリアルとしても貴重な一冊です。「・・・これで通算200セーブを達成。リリーフに転向してからというもの、これを目標にやってきたし、開幕前から、今年中に達成したいと思っていたので、ひと区切りついてホッとしている。実は、ずっと使ってきたスパイクが、もう穴があく寸前だった。でも200セーブまではこのスパイクでマウンドに立ちたかったから、交換しないでいた。あしたからは、新しいスパイクに履きかえることにしよう。そして、もうひとつの大きな目標に向かって、心機一転やるだけだ。」(9/5の日記より)
 また、日記のほかに、大魔人の知られざる素顔に迫る次のような章も添えられています。
 祝勝座談会『佐々木主浩、知れば知るほど凄い男(やつ)』/特別寄稿『私だけが知っている大魔人』/コラム『大魔人誕生グラフィティー』/『庵神22伝説』・・・など。
 表紙を開いたとたん、世界一のフォークを投げる大魔人の右手の実物大の手形に出合える。さらに、セリーグ優勝時、日本一を決めた時をはじめ、数多くの写真(カラー&白黒)も収録。ページをめくるごとに、あの感動がもう一度よみがえってくるうれしい一冊です。

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