教科書が教えない
神武天皇

著者名

出雲井晶

判型

B6判

定価

628円(本体571円+税)

発売日

1999/01/07

ISBN

9784594026332

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この本の内容

2月11日が建国記念の日であることは、よく知られています。しかし、なぜ2月11日か?という疑問に、どれだけの人が答えられるでしょうか。日本の第一代天皇である神武天皇が即位した日、それが2月11日なのです。 日本建国の原点がしるされた古事記、その神代の巻=日本の神話が、かつては広く読まれていましたが、戦後、古事記は消されました。その理由は、科学的史実ではない、実証的根拠がないというものでした。神武天皇についても多く語られません。しかし、歴史は上代にさかのぼるほど、神話伝説にゆきつきます。 この本では、古事記に記された神武天皇の東行の道筋(日向から大和まで)をたどってみました。各地には、いまだに古事記に書かれた地名やいわれが数多く残っていました。「日本人みんなが、すばらしいご先祖をもったことを素直に喜び、誇りに思う日が一日でも早く来ることを祈るばかりです」と著者の出雲井さんは語ります。

著者プロフィール

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出雲井晶
作家・日本画家。「日本の神話」伝承館館長。「日本神話の心」伝承の会会長。近年は戦後消されていた「日本神話」の正しい伝承に取り組み、日本人・日本国の原点である日本神話の真理を広める活動を展開している。神話普及の功労により、平成11年度文部大臣表彰。文化庁長官表彰、神道文化奨励賞などを受賞。勲四等瑞宝章を受勲。『母と子におくる教科書が教えない日本の神話』『教科書が教えない新武天皇』『日本神話の知恵』『にっぽんのかみさまのおはなし』『昭和天皇』『おばあちゃんの子育て知恵袋』『しあわせのハッピーちゃん』『花かげの詩』『春の皇后』『今なぜ日本の神話なのか』『にっぽん賛歌』『絵で読む日本の神話』『誰も教えてくれなかった日本神話』『戦をとどめえざりしくちをしき』など著書多数。画家として、日仏現代美術展、パリ・ル・サロン展など入選多数。内閣総理大臣賞、文部大臣賞などを受賞。

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